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コーヒーの木(コーヒーノキ)の花言葉!どんな花や実をつける?風水や観葉植物の種類は?

ほっと一息つきたいときに飲むコーヒー。そのかわいい実で、コーヒーの木は観葉植物として人気があるんですよ。光沢のある緑色の葉っぱをいつも茂らせ、日陰でもよく育ちます。今回は、そんなコーヒーの木の花言葉や風水の意味、観葉植物の種類などをご紹介します。

コーヒーの木とは?どんな花や実をつける?

コーヒーの木は、熱帯アフリカやマダガスカル島とその周辺諸島を原産とする常緑樹です。現在では、コーヒー豆を収穫するために、世界各地で栽培されています。

5~6月になると、葉っぱの脇に白い小さな5枚の花を咲かせ、ジャスミンのような香りがします。開花期間は2日間ほどで、すぐに散るので、花を見られるときは稀です。

花が咲いたあと、楕円形の小さな実がつきます。実は10ヶ月ほどかけて緑から赤、赤紫色へと熟していきます。中にはコーヒー豆になる種子が入っていますよ。

コーヒーの木の花言葉は?

『一緒に休みましょう』

コーヒーを飲んでリラックスした時間を過ごすのは、万国共通です。そんな効果のあるコーヒー豆を実らせることが、花言葉の由来となっているようです。

コーヒーの木の学名・原産国・英語

学名
Coffea
科・属名
アカネ科・コーヒーノキ属
英名
Coffee tree
原産地
アフリカ
開花期
5~6月
花の色
別名

コーヒーの木の風水!どんな意味?

葉が下向きに生えていることから、風水では人の気持ちを落ち着かせる「陰の気」を発しているとされます。

電化製品から発せられる悪い気が満ちやすいリビングや、落ち着いた気分で過ごしたい寝室にコーヒーの木を置くと、気持ちが静まり、リラックスできる空間を作ることができますよ。

ただし、トイレなど陰の気の満ちやすい場所に置くと、逆に家の中が暗い雰囲気になってしまうようです。

コーヒーの木の種類!アラビア種、ロブスター種、リベリカ種とは?

全世界に60種類200品種以上ほど存在しており、園芸用として流通している種類は、アラビア種、ロブスター種、リベリカ種の3つです。

生産されているコーヒー豆の6~7割はアラビア種、2~3種はロブスター種で、リベリカ種はわずか0.1割ほど、といわれています。

アラビア種

観葉植物として親しまれているのは、ほとんどがアラビア種の中の、アラビアコーヒーノキという品種です。ミニ観葉植物として販売されていることもありますが、2~8mほどまで生長します。

葉は、濃い緑色で楕円形をしており、縁はゆるく波打っています。葉脈がはっきりしており、立体感があるのも魅力です。

ロブスター種

ベルギーで作られた種類で、強靭を意味する「Robust」が名前の由来となりました。細かい品種はあるものの、受粉しやすく同じ品種を生み続けることが難しいため、明確に区別はされていません。

サビ病などの病害虫にかかりにくい・高温多湿などの環境に強い・生長が早い、と3拍子揃った、育てやすい種類です。

リベリカ種

ロブスター種と同じく、交配しやすいので明確な品種で区別されていません。ただ、病害虫や高温多湿に弱いため、主にアフリカ国内で栽培、消費されている種類です。

コーヒーの木をガーデニングで楽しもう

観葉植物とコーヒーが好きな人は、自分で育てたコーヒーの木から豆を取って、コーヒーを淹れる、という夢を持っているかもしれませんね。ミニ観葉植物では実はなりませんが、1~1.5mほどまで育てれば、豆を収穫することができますよ。

ガーデニングとしては緑の葉っぱがかわいらしいですが、実をつければコーヒー豆としても楽しめる、一石二鳥なコーヒーの木を堪能してくださいね。

更新日: 2018年07月03日

初回公開日: 2015年09月17日

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