人気フラワーアーティスト エリさん連載の「#エリの花日記」では、毎週金曜日に旬のお花や植物のインテリアとしての取り入れ方や、組み合わせ方などを教えてもらいます!可愛いイラストに注目ですので、お楽しみに♪
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アートフラワーってなに?
アートフラワー、アーティシャルフラワー、フェイクフラワー…。様々な呼び方がありますが、これらは総じて「造花」のことをいいます。
造花というと、自然の植物ではないため、あまり良い印象を受けない方も多いかもしれません。ですが、逆に「植物の形をした雑貨を飾る」という気持ちでアートフラワーにトライするのはどうでしょうか?花を飾るというより、雑貨を飾るという気持ちの方が近いのかもしれません。
クリスマスはアートフラワーが1番輝く季節!
アートフラワーの基本情報
基本的にアートフラワーは布やプラスチックでできており、茎にワイヤーが入っています。(イラストのようなゴールド加工などのものはプラスチックにスプレーがされているものが基本的に多いです。)茎のワイヤーで全体の シルエットを自由に形成できるのもあるかいやすいポイントです。もちろん、ペンチなどで丈を調整するのも可能です。
どんなものと飾っても◎
茎のほとんどは針金とプラスチックでできているため、水に入れても大丈夫です。つまり、生花の花瓶に一緒に飾ってもOK! もちろんドライフラワーと一緒に飾ってもOKです!シックな色とも発色の良い色ともぴったり合うのも魅力です。
フレッシュもドライもアートも、どんなフラワーでも楽しもう!
今は工場の技術力があがり、今では本当にリアルなアートフラワーがたくさんあります。私はアートフラワーの醍醐味は「生花の不可能を可能にする」ことだと思っています。まさにこのゴールド加工もそう。花と雑貨の境目が分からなくなるような新しい楽しさを開拓してみませんか?
今回紹介した植物やグッズ
○パンパス
○アジサイ(アートフラワー)
○ポインセチア(アートフラワー)
以上、「クリスマスにはキラキラな花を!あなたの知らないアートフラワーの世界」でした。次回も楽しみにしていてくださいね♪
※エリの花日記は毎週金曜日更新予定。
エリ
神奈川県横浜市出身、多摩美術大学卒。在学中に生花店にて勤務し、卒業後はデザイン会社、造花メーカーを経験。instagram(@flowereriy)にて、「エリの花日記」や「花のある暮らし」をもとにイラストレーションで花や植物の魅力を伝える活動を行う。 2019年連載実績:エリの花日記一覧はこちら
更新日: 2019年11月29日
初回公開日: 2019年11月29日