簡単DIY！おうちの壁をステキに彩るリメ缶をつくってみよう

GreenSnap人気ユーザー hanaさん連載の「hanaの植物あそび」では、お花や植物を使ったかわいい雑貨などの作り方・DIY方法などを教えてもらいます！わかりやすく写真付きで解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

※hanaさんの過去の更新記事はこちら。

リメ缶づくりでおうち時間を楽しく！

リメ缶づくりは、おうち時間を楽しみながらガーデニングをするのに、とってもオススメです。つくりこんでいくのも楽しいし、気軽な感じで簡単につくって楽しむのもありですよね。

家をぐるんとみまわして「缶詰め」をみつけたらハンドメイド時間のスタートです。親子でぜひ、楽しんでくださいね。

リメ缶をつくってみよう!

準備するもの

・空き缶（フタで手を切らないように注意しましょう。お子様と作るときはフタなしがおすすめ）
・園芸用ワイヤー（ホームセンターや100円ショップにて購入できます）
・塗料 (ペンキやアクリル絵の具)
・ビニール手袋やゴム手袋
・千枚通し

今回用意した空き缶はこちら

今回はこの缶詰めを使いました。どこにでもあるツナ缶サイズなので、参考にしてみてください。

もちろん、他にもトマト缶とか、お菓子の四角い空き缶とかでも作れますよ。おうちにあるいろんな空き缶を探してみてください♪

リメ缶の作り方

まず千枚通しで空き缶に底穴をあけます。底穴といっても、今回は壁にかけるハンギングタイプのリメ缶を作っていこうと思うので、缶の側面に2ヶ所、開けていきます。

穴をあける位置は蓋の付け根を下として、上下2箇所です。蓋の付け根の下穴は水抜き用で、上にあける穴はハンギングするためのワイヤーを通す穴になります。

さっそく缶に色を塗っていきます！まずは茶色のアクリル絵の具を塗っていきます。

この茶色はサビ感を演出する役目で、最初に塗ることで、内側からサビに腐食されたようなリアルな質感がだせます。写真のように、缶のフチ部分を重点的に茶色をハケでしっかり塗っていくといいですよ。

次にビニールの手袋をして、茶色を少し残しながら、水色の絵の具をのせていきます。

今回はミルキーカラーのマットな質感の水色の絵の具をチョイスしました。二度塗りすると発色がよくなって、より落ち着きます。塗りにくいときはシーラーや軽いやすりがけをするといいですよ。

最後に、上の穴にワイヤーを通していきます。長さはお好みですが、短い方が安定感が増します。

今回はだいたい10cmくらいにワイヤーを切って、穴に通したワイヤーを缶の内側でねじり、つっかえるように広げました。とはいえ、止まればどんな付け方でもOKです。

リメ缶に多肉植物を植えてみよう！

リメ缶に土をいれ、多肉を寄せ植えする

多肉用の土を空き缶に入れていきます。今回はフタ部分を底にして作ったので、ちょうど蓋がくっついている空き缶全体の3分の1程度の土を入れていきます。固まる土「ネルソル」を使ってもいいと思います！

土の準備ができたら多肉を挿していきます。根元がグラグラする場合は髪用のUピンや、ワイヤーをU字に曲げてとめると固定されますよ。

リメ缶に多肉寄せが完成！

多肉寄せをしたリメ缶を壁にかけると、こんな感じになります！太陽に向かって伸びる多肉ちゃんがいたり、しだれるように元気に成長していく多肉ちゃんがいたりと、多肉植物の成長を楽しめます。

なにより壁にハンギングできるので、立った時の目線の位置にリメ缶が入り込んできて、とっても華やぎますよ。

リメ缶にフェイクグリーンや雑貨を飾ってみた

ある日はパイン缶を使って、フェイクグリーンやLEDキャンドルを飾ってみました。ポップな色の黒板ペイントをチョイスして、さらにチョークで文字を落書きしています。

リメ缶の丸みに、なんだかあたたかみを感じてかわいいですよね。

簡単DIYのリメ缶で植物をステキに飾ろう！

今回のリメ缶の作り方はいかがでしたか？家にあるもの、捨ててしまうもので楽しめるのがリメ缶のいいところ。ペイントのときにコーヒの粉を混ぜてザラザラな質感を楽しんだり、コラージュしたり、リメイクの幅は無限大です。親子でぜひおうち時間を楽しんでみてくださいね。

以上、「簡単DIY！おうちの壁をステキに彩るリメ缶をつくってみよう ～hanaの植物あそびvol.20～」でした。
次回も楽しみにしていてくださいね♪
※hanaの植物あそびは水曜日に更新予定

更新日: 2020年04月15日

初回公開日: 2020年04月15日