三重県桑名市にある「なばなの里」は、例年開催されるイルミネーションが美しいことでも全国的に有名な植物園です。なばなの里は、ナガシマスパーランドを運営するナガシマリゾートの一施設でもあるため、大人から子供まで幅広い世代に人気です。今回は、そんななばなの里の見どころやおすすめの植物、イベント情報などを、ナガシマリゾートの担当者の方に話を伺ってきました。
なばなの里ってどんなところ?
なばなの里は、四季折々の花々や緑あふれる、花と緑と食のテーマパークです。
季節に合わせて里内の植物の植え替えを行っているので、どの季節に訪れても、きれいに手入れされた花木を楽しむことができるのだとか。
また施設内には、日本料理、麺料理、中国料理、フレンチ、イタリアンなど、和洋中さまざまなレストランやカフェもあります。なばなの里で醸造している、できたて地ビールを楽しむこともできるそうですよ。
歩き回った疲れを癒してくれる日帰り天然温泉や、無料の足湯施設まであります。
なばなの里では、どんな植物を見ることができるの?
なばなの里では、春の季節にはウメやチューリップ、ネモフィラ、バラなどを、夏の季節にはアジサイやハナショウブなどを、秋の季節にはコスモスやダリア、モミジの紅葉などを見ることができます。
出典:なばなの里公式HP
そして、冬の季節からはあの有名な、植物たちと光のイルミネーションを楽しむことができます!イルミネーションのスポットは全部で10箇所あり、それぞれまったく異なる世界観になっています。
そのほか、大温室の「ベゴニアガーデン」では、約5000鉢もの球根ベゴニアをはじめ、数百種12,000株もの花々を一年中楽しむこともできます。
なばなの里の見所をご紹介します!
なばなの里を運営するナガシマリゾートの担当者の方曰く、「なばなの里へ来たら、ぜひベゴニアガーデンと花ひろばへは必ず行ってみてください。」とのことでしたので、ここではその2箇所の様子を少しだけご紹介していきます。
ベゴニアガーデン
ベゴニアガーデンは、施設入り口から向かってまっすぐ進んだ、奥の方に位置しています。温室になっているので、雨の日でもゆっくりと楽しむことができるのもポイントです。
中へ入ると、いきなり部屋中ベゴニアにつつまれた圧巻の景色が飛び込んできます。こちらのエリアは、かなりフォトジェニックなスポットでした!
なばなの里のベゴニアガーデンは、国大最大級の広さを誇るため、この先にもまだまだ鮮やかで美しいベゴニアを楽しむことができるエリアが続きます。
その合間あいまに、少し落ち着いた熱帯植物のエリアがあったり…。
水生植物を楽しむことができるエリアがあったりもします。
さらには、ベゴニアガーデン内にはカフェも併設されていました。こんな素敵な景色を眺めながら、お茶ができるなんて最高ですよね!
ベゴニアガーデンへの入館は有料となっているのですが、絶対に入ってみる価値ありのエリアといえます!!
花ひろば
なばなの里の花ひろばは、こちらも日本最大級の広さを誇るお花畑エリアです。その広さは、なんと約13000坪!!
今回編集部が訪れたとき(10月末頃)は、ダリアやコスモスが一面に咲いていて、とってもきれいでした。隣接している展望台から花ひろばを眺めるのもおすすめです。
このほか、担当者の方曰く、イルミネーションスポットを回ったり、樹齢1000年にもなるオリーブの大樹を見たり、アイランド富士という乗り物に乗るのも、上空45mから色鮮やかななばなの里全体を360°一望できるのでおすすめだそうですよ。
なばなの里で開催されるイベント情報は?
なばなの里では、毎年2月中旬~7月上旬と9月中旬~11月下旬になると「花まつり」というイベントを開催しています。ウメやサクラ、スイセン、チューリップ、ネモフィラ、バラ、アジサイなど、季節によって異なる花々がリレーのように咲き続けます。
また、毎年5月下旬〜7月上旬には、ホタルの鑑賞を楽しめる「ホタルまつり」が、10月中旬~5月頃には、大人気の「イルミネーション」などのイベントを楽しむこともできます。
なばなの里は春夏秋冬どの季節に訪れても、きれいに手入れされた花々の景色を楽しむことができる植物園です。みなさんもぜひ、なばなの里へ遊びに行ってみてくださいね。
植物園概要
植物園名 | なばなの里 |
所在地 | 三重県桑名市長島町駒江漆畑270 Map |
営業時間 | 10:00~21:00(特定日は22:00まで、詳しくはHPをご確認ください。) |
定休日 | 7月上旬に5日間 |
入園料 | 2,300円(小学生以上) ※1,000円分の金券付、※時期により料金は異なる |
公式HP | https://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/index.html |
SNS | Instagram |
更新日: 2020年11月09日
初回公開日: 2020年11月09日