季節を問わずに部屋のアクセントとして飾ることができるドライフラワー。手作りできる手軽さと、アンティークな風合いがやさしい雰囲気をもつことから、インテリアとして人気を集めています。今回は、そんなドライフラワーの飾り方や風水でおすすめの場所についてご紹介します。
ドライフラワーの飾り方のポイント。大切なのは?
風水においては、ドライフラワーは「死んだ花」とされ、インテリアとして飾ることはNGとされています。これは、陰の気が強く、家全体の気のバランスを崩すと考えられているからです。しかし、きれいなドライフラワーはインテリアにぴったりなので、できることなら取り入れてみたいもの。そこで、運気に悪影響を及ぼさない方法で飾ってみましょう。
しっかり手入れをする
ドライフラワーを飾ったままにしておくと、ホコリや汚れがたまってしまいます。これは運気を下げる原因となるので、こまめに掃除をしてきれいな状態を保ってください。
玄関や寝室を避ける
玄関はよい気の入り口、寝室はよい気をためる場所とされ、風水では重要な場所とされています。ここに飾ってしまうと、よい気を家の中に取り入れられなくなってしまうので、ドライフラワーは飾らないようにするのが無難です。風通しのよい廊下や階段などに赤いアイテムと一緒に飾ると、ドライフラワーのもつ陰の気を中和してくれますよ。
ドライフラワーの飾り方まとめ。おすすめの場所は?
1. 窓辺に吊るす
ドライフラワーを束ねて逆さまに吊るす、シンプルな飾り方です。色々な種類で作った花束を、数種類並べると、窓辺に華やかさをプラスできますよ。特に西日の差し込む窓辺は女性の運気をアップさせてくれる黄色い花を飾るのがおすすめです。
2. ガラスの瓶に挿すか詰める
ちょっとしたスペースにドライフラワーを飾るなら、ガラスの瓶に1輪挿したり、花の部分だけを摘みとって詰めたりするのがおすすめです。瓶詰めにするなら、乾燥させたオレンジやミント、アロマオイルを加えてポプリと楽しめるほか、密封するので花を清潔に保てます。
3. リースをドアに飾る
ドライフラワーのリースは、好みのドライフラワーをリース台に接着するだけで簡単に作れます。シンプルにアンティーク調に仕上げたリースは、レンガの壁やこげ茶色のドアにマッチしていておすすめです。また、小物と組み合わせることで、季節感を演出するインテリアアイテムになります。玄関に飾るのは避けたいところですが、風通しのよい廊下側のドアや階段に飾って楽しんでみてください。
4. ハンガーに吊るす
クリーニングなどで貰える細いワイヤーハンガーに、ファブリックテープを巻きつけてアレンジします。あとはドライフラワーを吊り下げるだけ。一工夫するだけで、身近なものがちょっとおしゃれなインテリアに大変身します。吊るす場所が選びやすいので、風水の効果も気にしながら楽しめることもポイントです。
5. ナチュラル素材で巻く
リネンやコットン、麻ひもなどナチュラル素材で茎の部分を巻いたり結わいたりするだけで、調和されたより自然でやさしい雰囲気のインテリアになります。簡単にできるので、それぞれ違う素材でコンパクトに巻いたものを並べるだけでも絵になりますよ。赤い素材を選べば、ドライフラワーの陰の気を中和してくれます。
6. ブリキ缶と合わせる
ドライフラワーは、アンティークな風合いがあるブリキとの相性が抜群です。ジョウロやバケツ、缶などお気に入りのブリキの入れものを選んで、ノスタルジックな雰囲気を楽しめますよ。薄暗い廊下などおしゃれに彩るのにおすすめです。
風水とバランスを見ながらドライフラワーを飾ろう
ドライフラワーは、生花と違って独特な風合いがあり、落ち着いた雰囲気をもっていますよね。風水的には枯れた花としてあまりよいものとされていませんが、それも取り入れ方や飾り方しだいです。1つ取り入れるだけで、ナチュラルであたたかみのあるおしゃれな空間を演出してくれるので、自分なりに飾り方や組み合わせ方をアレンジして楽しんでみてください。
更新日: 2016年03月11日
初回公開日: 2016年03月11日