horti × hanaikeの連載企画!こちらでは、季節の花の定期便「hanaike」の会員限定で公開している、花の飾り方や楽しみ方コンテンツをhortiでも特別にご紹介していきます。月曜日(隔週)に記事を更新予定なので、お楽しみに♪
過去の記事はこちら。
horti × hanaike
この記事は、季節の花の定期便「hanaike」の購入者限定で公開している、花の飾り方・楽しみ方コンテンツをHORTIでもお届けするという連載企画です。hanaikeのコンテンツクリエイターの中から、隔週で順番に一人ずつ、花いけとそのポイントを特別に公開します。
今回のクリエイターは、大谷美香さん。今、大人気の華道家として注目を集める大谷さんに、いけばなの技法を取り入れた暮らしになじむ花いけ方法を伝えていただきます。
大谷美香さんってどんな人?
2018年放送の、日本テレビの連続ドラマ「高嶺の花」で、劇中全174作品のいけばなを制作し話題となりました。数々の映画、ドラマ、CMのいけばな装飾を手がけながら、対面で指導を受けられる、いけばな教室「アトリエ双香」を主宰。
ショー形式のデモンストレーションを世界各地、英語でも行うなど、いけばな普及のために活動を続けられています。
Instagram:@mikaotani_flowers
コチョウランは華やかで長持ちする花材
新年にぴったりの、「コチョウラン」を使った華やかないけばなをご紹介します。
ニューサイランとともに、園芸・鉢物でおなじみの植物。切花でも出回るとても長持ちで人気の花材です。早速いけていきましょう。
準備するもの
◎花材:コチョウラン、ニューサイラン
◎器:ガラス花器
コチョウランとニューサイランを自由に楽しんでいけよう!
ニューサイランは葉をしごくようにして、柔らかくします。これで、葉を曲げたときに美しいラインをつくることができます。
葉の切り口を、花器の壁に添うような形にカットして安定させます。少しずつ角度を調整して、好きな角度で留めてみましょう。
今回は3枚のニューサイランを使いましたが、枚数はお好みで追加してもOKです。
葉の真ん中に切り込みをいれながら、他の葉をはさみこんでいきます。切り込みの位置や、はさむ前の葉のカーブによって形が変わっていきます。
同じ形にならなくても大丈夫!空中にお絵かきするような気持ちで、自由に形を作って楽しみましょう。
最後にコチョウランを添えます。底に茎がつかないように、茎の切り口に少し角度をつけ、花器の壁の途中で留まるようにします。
お手本では高さ40cmくらいの花器を使っていますが、ご自宅にある花器でもいけられます。20cmくらいのシンプルなものなら、100円ショップなどでも手に入ります。小さな花器の場合は、コチョウランが床につかないように、茎の途中で分割して入れましょう。
動画で花生けをおさらいしよう!
以上「長持ち嬉しい!コチョウランとニューサイランの本格いけばなを楽しもう」でした。次回も楽しみにしていてくださいね♪
今回のいけばなについて
今回は季節の花の定期便「hanaike」より、会員限定コンテンツのひとつをご紹介しました。こちらから会員登録いただくと、動画でコチョウランの花いけをより詳しくご覧いただけます。サイトでは、こちらの作品以外のコチョウランの楽しみ方も多数紹介しています。
hanaike はないけ
有名フラワーアーティストや華道家とたちと共に「花のある暮らし」を提案する 【hanaike】。ここでしか見られない記事やコンテンツ、インテリアグッズの販 売からイベントの企画など、暮らしの中で楽しむ花の魅力を多方面から発信中。 公式HP: https://hanaike.chsp.jp
更新日: 2020年01月13日
初回公開日: 2020年01月13日