こんにちは、hanaikeです。
これから少し寒い時期にはなりますが、切り花が長持ちする季節とも言えます。この時期は、花屋さんに足を運んでお気に入りの花材を飾ってみませんか。
今回は、フラワーショップで手に入る「葉もの(グリーン)」に着目して、フラワーアレンジメントのコツをお届けします。
花屋さんで売っている定番の葉もの(グリーン)とは?
お花屋さんでは、花束やアレンジメントに使うために、必ずといっていいほど葉ものを揃えています。店頭に出ていないこともありますが、店員さんに声をかければ、販売してもらえることも多いはず。
今回はお花屋さんに置いてある定番の葉ものの中から、切り分けて使える人気の2種類をご紹介します。
定番の葉もの① レモンリーフ
「レモンリーフ」は、レモンのような形で、少し固めの質感の葉をつけています。私の知っている花屋さんは、毎週大量のレモンリーフを入荷していましたよ。
ちなみに、レモンリースは形由来の名前なので、レモンの香りなどはしません。
定番の葉もの② ポリシャス
「ポリシャス」は、個性的な葉の形がアクセントになるグリーンです。ボリュームが出るタイプなので、付け根からポキッと葉を外して、バスケットアレンジの足元に、あしらいとして使うことも多いです。
花屋さんによって、定番の葉ものは少しずつ違うので、どの種類を使っているかチェックしてみても楽しいかもしれませんね。
2種類の葉もの(グリーン)で投げ入れフラワーアレンジメントに挑戦!
今回使用する花材
今回使用した花材は、全部で4種類。
- レモンリーフ
- ポリシャス
- ガーベラ
- ワックスフラワー
葉同士、花同士がそれぞれ違う質感で、色味はグラデーションになるように選びました。
定番葉もの(グリーン)を使ったアレンジメントの作り方
花瓶に直接いける投げ入れアレンジでは、花瓶の口に近いところを葉ものをいけて引き締めるのが定番です。
まずはレモンリーフを切り分け、2本を交差させて入れます。茎を交差させるように入れることで、花留めのような役割も果たしてくれるので、後から花材がどんどんいけやすくなります。
次にポリシャスを花瓶の口上にくるような長さのもの、高さを出す長さのものと調整していけていきます。
このとき、写真のように、花瓶の口に葉が押し付けられているようになっていたら、思い切って取り除いてしまうのがおすすめです!
葉もののセットができたら、お花をいけていきましょう。まずは小花がかわいいワックスフラワーから。
小分けにしたら、水につかってしまうような部分の葉はスッキリ落として、いけていきましょう。ワックスフラワーのボリューム感を生かして、隙間を埋めるイメージをもつといいですよ。
最後にメインの花材、ガーベラを2本をいけます。保護ビニールがついている場合は、そっと下にスライドさせて茎から抜き取ります。ガーベラは茎がポキッと折れやすいので気をつけて!
お店でガーベラを選ぶときは、目のようになっている中心部をチェック。水がついたり、蒸れてカビが発生していることがあるので、キレイなものを選びましょう。
ガーベラの高さを変えて、動きのあるフラワーアレンジメントの完成です!
ちなみに、ガーベラをいけるときは、水はごく浅めにして、茎はまっすぐカットすると長持ちします。
フラワーアレンジメントを最後まで楽しみ切るには?
今回選んだ花材の中では、恐らくガーベラが一番最初に萎れていきます。飾りはじめてしばらく経ったら、ダメになった花材を処分して、こんなふうに、まだ飾れるものを一輪挿しなどで楽しんでみてください。
過去のコラムでは、5種類の花材を使った投げ入れもご紹介しています。お好きな花とグリーンで、お楽しみください♪
イベントのお知らせ
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URAWA ROOMS ~おうち時間を彩る~
期間:2020年10月21日~10月27日 最終日7時30分終了
場所:伊勢丹浦和店3階=ザ・ステージ#3
出店者:Yoko@atelierjuno/Toile Blanche/添える by katagirikakien ほか
イベント詳細はこちら
hanaike はないけ
有名フラワーアーティストや華道家とたちと共に「花のある暮らし」を提案する 【hanaike】。ここでしか見られない記事やコンテンツ、インテリアグッズの販 売からイベントの企画など、暮らしの中で楽しむ花の魅力を多方面から発信中。 公式HP: https://hanaike.chsp.jp
更新日: 2020年10月22日
初回公開日: 2020年10月22日