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夏の花木まとめ。ガーデニングに使いたい種類は?

太陽の日差しにも負けず、たくさん樹木が鮮やかな花を咲かせる夏の季節。暑さにめげることなくきれいな花を咲かせている姿からは、元気を分けてもらえますし、なんだか感心もしていまいますよね。今回は、そんな夏に花を咲かせるガーデニングに使いたい花木の種類をまとめました。

1. サルスベリ(百日紅)

サルスベリ 花

夏を代表する花木として庭植えに利用されることも多いサルスベリ。木登りが得意なサルも滑り落ちてしまうくらい樹皮がつるつるとしていることから名づけられました。初夏から秋まで長い間花を咲かせることから、「百日紅」とも呼ばれます。フリルのようなかわいらしく鮮やかな紅色の花が咲き誇る姿は、とても魅力的で夏の青空によく映えます。

花言葉 「雄弁」「愛嬌」「あなたを信じる」「潔白」「世話好き」「不用意」
開花期 7~9月
花色 紅色、ピンク、白、濃い紅紫

2. あじさい(紫陽花)

あじさい 紫 青 あじさい  アジサイ 紫陽花 

梅雨の時期に、青や紫のきれいな花を咲かせるあじさいは、知らない人がいないほど身近な花木です。近年はその花のかわいらしさや、「辛抱強い愛」という花言葉から、鉢植えが母の日のプレゼントに人気。たくさんの品種があるので、相手のイメージに合ったものを選びやすいですよ。また、土の酸性度合いによって花色が変わる性質もおもしろく、いろいろな姿が楽しめます。

花言葉 「移り気」「浮気」「乙女の愛」「辛抱強い愛」
開花期 5~7月
花色 白、青、紫、赤

3. ハイビスカス

ハイビスカス (1)

南国の花といえば、イメージするのはハイビスカス。中心に大きく突き出た柱頭と、赤やオレンジなど華やかな花が印象的な花木です。沖縄やハワイなどリゾート地に自生していることが多いので、暑さに強い花木だと思われがちですが、暑さには強くありません。直射日光の当たらない場所で育て、西日が強いところでは遮光ネットで日差しを遮りましょう。また、花の寿命はほとんど1日で終わってしまいますが、次々と花を咲かせるので長い間花を鑑賞できますよ。

花言葉 「繊細な美」「新しい恋」
開花期 5~10月
花色 白、ピンク、赤、オレンジ、黄、紫、茶

4. プルメリア

プルメリア

プルメリアは、フラダンスのレイに使われる花として知られる常緑性の低木です。樹高がそれほど高くならず。30~50cmほどにしかならない品種もあるので、鉢植えにして室内で楽しめる花木となっています。白やピンクをベースにした肉厚の花が開くと、甘い香りが漂ってきますよ。ただ、温かい地域が原産なこともあり、冬は枯れやすいので室内で管理してください。

花言葉 「気品」「恵まれた人」「日だまり」「内気な乙女」
開花期 6~10月
花色 赤、ピンク、白、黄

5. 夾竹桃(キョウチクトウ)

キョウチクトウ (3)

キョウチクトウは、頑健で乾燥にも強い性質をもち、強い日差しの中でも美しい花を長期間にわたって咲かせ続ける低木です。古くから観賞用として栽培され、真夏に咲く白やピンクの花は多くの人々に親しまれてきました。原爆が落ちた後、広島で初めて花を咲かせた植物がキョウチクトウであったことから、復興のシンボルとしても大切にされています。ただ、木全体に強い有毒成分をもっているので、ガーデニングで作業をするときは手袋や長袖を着用するなど注意が必要です。

花言葉 「油断大敵」「危険な愛」「用心」
開花期 6~9月
花色 白、赤、ピンク、黄

6. 芙蓉(フヨウ)

フヨウ 花 芙蓉 庭木

夏を代表する花木の芙蓉は、夏から秋にかけて美しい白やピンクの大輪の花を咲かせます。朝に開花し、夕方にはしぼんでしまう1日花ですが、最盛期には毎日新しい花を次々に咲かせるので、長い間楽しませてくれます。丈夫で育てやすく、初心者でも安心して庭植えにできることもポイント。古くから栽培されており、園芸品種が豊富に揃っているのも魅力です。

花言葉 「繊細な美」「しとやかな恋人」
開花期 7~10月
花色 ピンク、白

7. クチナシ(梔子/ガーデニア)

クチナシ 花 植木

クチナシは、初夏にすずしげで美しい純白の花を咲かせる花木です。花の香りは強く、甘く濃厚なことから、春の沈丁花、秋の金木犀と共に、世界3香木の1つとして親しまれています。花びらはビロードのような質感をしており、光沢のある葉っぱとのコントラストが印象的。香りのある花木を探している人は、ぜひ庭植えや鉢植えを取り入れてみてください。

花言葉 「とてもしあわせです」「喜びを運ぶ」「洗練」「優雅」
開花期 6~8月
花色

8. ラベンダー

ラベンダー (1)

気持ちを落ち着かせてくれるさわやかな香りが人気のラベンダー。樹高がそれほど高くないイメージから、草花と思われがちですが、植物学上は低木に分類されます。最もよく育てられるイングリッシュラベンダーは、高温多湿の夏が大の苦手。剪定をして株が蒸れないようにしたり、室内のすずしいところで管理したりと、栽培環境を整える工夫が大切です。

花言葉 「あなたを待っています」「繊細」「清潔」「優美」「期待」「幸せが来る」「許し合う愛」「疑い」「不信」「沈黙」
開花期 5~7月
花色 白、緑、紫

9. ランタナ(七変化)

ランタナ 

クマツヅラ科の小低木のランタナは、小さな花が集まって手まり状の形をした、かわいらしい花を次々に咲かせます。園芸品種によっては蕾から開花までに花色が変化することから、「七変化」とも呼ばれていますよ。とくに「ランタナ・カマラ」は、最も知られる品種で、花色が変化する様子がとてもきれいなんですよ。

花言葉 「厳格」「合意」「協力」「確かな計画」
開花期 5~10月
花色 オレンジ、赤、黄、オレンジ、ピンク~クリーム、白、クリーム、淡い紫等

10. ノウゼンカズラ(凌霄花)

ノウゼンカズラ 空

ノウゼンカズラは、花付きのよいつる性の花木です。古くから庭木として親しまれ、真夏の暑い中ひときわ目を引く濃いオレンジの花を次々と咲かせてくれます。つる性なので、フェンスや支柱などの近くに植えるときれいに仕立てられますよ。生育旺盛で初心者にも育てやすく、南国の雰囲気をもつ花なので、夏の雰囲気によく似合います。

花言葉 「名声」「名誉」「栄光」
開花期 7~8月
花色 オレンジ、黄、赤

夏に合う花木を植えよう

夏 庭 ガーデニング

夏に花を咲かせる花木は、赤やオレンジなど鮮やかで夏らしい色合いのものが多いですね。そんな夏に取り入れる花木は、元気に咲き誇る姿を見て、暑さを楽しませてくれるような存在であってほしいもの。また、香りのよいものなら、夏の暑さで疲れた体を癒やしてくれるかもしれませんね。ぜひ、自分好みの花木を見つけて、ガーデニングに取り入れてみてください。

初回公開日: 2016年04月23日