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【ブルーベリーの品種や種類まとめ】効果や花言葉、見頃の季節は?

暖かな春になると、鐘のようなかわいらしい花を咲かせるブルーベリー。実には、目によい成分が多く含まれていることから、ジャムやヨーグルトが評判となり、今ではフルーツの味の定番として親しまれるようになりました。

今回は、そんなブルーベリーの品種や種類、花言葉、旬の時期、見頃の季節についてご紹介します。

ブルーベリーとは?

ブルーベリーは、耐寒性のある落葉低木です。北アメリカが原産で、原住民には古くから食べられていました。その後、野生のブルーベリーの中からよい系統を選んで品種改良が進み、現在栽培されているブルーベリーが生み出されていきました。

ブルーベリーの学名・原産国は?

学名
Vaccinium corymbosum
科・属名
ツツジ科スノキ属
英名
Blueberry
原産地
北アメリカ
開花期
3~6月(品種によって異なる)
花の色
白・ピンク
別名
ヌマスノキ
アメリカスノキ
ヌマスグリ

ブルーベリーはどんな花や実をつける植物?

樹高は1〜3mほどで、3〜6月頃になると花を咲かせます。花色は白や薄ピンクで、釣鐘のような形をしています。結実して実る1cmほどの白い果実は、徐々に青紫色になっていきます。

ブルーベリーの花言葉!意味や由来は?

『知性』『信頼』『実りのある人生』『親切』『思いやり』

夏頃に実らせるたくさんの果実の姿が由来となって「実りある人生」と花言葉がつけられました。深くて美しい色が、「知性」や「信頼」という花言葉につながっているのかもしれませんね。

名前の由来や歴史

食べられる果実(ベリー)が、濃い青紫色になることから「ブルーベリー」と名付けられました。第二次世界大戦中、イギリスの兵士がブルーベリージャムを毎日食べ「薄明りでも物がはっきりと見えた」と言ったことから、「目によい」という噂が広がりました。

果樹の中では比較的栽培の歴史が浅いですが、人気が高く品種改良が盛んだったことから、現在は世界中に数100種類はあるといわれています。

ブルーベリーの種類や品種は?

ブルーベリーは数100以上の品種があり、それらは主に3つの系統に分けられます。今回は、3つの系統とその中の代表品種をいくつかご紹介します。

1. ハイブッシュブルーベリー系

ハイブッシュブルーベリーは実が大きくなることが特徴の種類です。果実の直径は1.5cm前後で、日本では、東北や北陸、北海道でよく作られます。ハイブッシュブルーベリーはさらに3つに分類されます。

■ 北部ハイブッシュ(ノースハイブッシュ/ノーザンハイブッシュ)

寒冷地向けの品種です。樹高1~2mほどで、中性の土を好みます。酸性土壌では育たないため、土質の調整が大切になります。代表的な品種は、「コリンス」「チャンドラ」「ジャジー」「ブルークロップ」「ブルーレイ」などです。

■ 南部ハイブッシュ(サザンハイブッシュ)

温暖地向けに改良された品種で、冬に暖かい地域でも休眠から覚めやすい性質があります。「北部ハイブッシュ」とは逆に酸性土壌で生育がよくなりますが、寒冷地では枝の凍害が起こりやすく、育てにくい品種です。

代表的な品種は「シャープブルー」「サンシャインブルー」「ミスティー」「アイブルー」「オニール」「ガルフコースト」「マグノリア」などです。

■ 半樹高ハイブッシュ(ハーフハイハイブッシュ)

北部ハイブッシュとローブッシュの交配種で、寒冷地向けの品種です。果実はハイブッシュの中でも小さい方。木の高さは1m以下ですが、凍害に強く、寒い地域でも育てやすいという特徴があります。代表的な品種は「ノーススカイ」「ノースブルー」「ノースランド」などです。

2. ラビットアイブルーベリー

果実が熟す前にウサギの目のように赤くなるため「ラビットアイ」という名前がつけられています。木の高さは1~3m程度で、土壌を選ばずに栽培できます。開花期間は約1ヶ月と比較的長く咲き、3月頃から咲きはじめます。

代表的な品種は「ホームベル」「ブルーシャワー」「ウッタード」「クライマックス」「ノビリス」「パウダーブルー」「ティフブルー」「フェスティバル」などです。

3. ローブッシュブルーベリー(ワイルドブルーベリー)

ローブッシュブルーベリーは、別名「野生のブルーベリー」「ワイルドブルーベリー」とも呼ばれ、アメリカやカナダなどの寒い地域に自生しています。岩や石が突き出ているような荒地で生育し、地をはうような樹形をしています。

日本で育てられることはあまりありませんが、ワイルドブルーベリーの名前で市販されていますよ。代表的な品種は「チグネクト」「ブルンズウィック」などです。

ブルーベリーの効果・効能は?

目の機能改善、眼精疲労回復

ブルーベリーにはアントシアニンという成分が多く含まれており、目の機能低下を抑える効果があるといわれています。アントシアニンを配合した医療品があるほど成分を多く含んでいるため、日本国内では健康食品として活用されています。

動脈硬化・がんの予防

アントシアニンの他にはポリフェノールやクロロゲン酸などが含まれており、毛細血管を強くする働きや、血栓症や動脈硬化の予防、発がん予防の効果などがあるといわれています。

ブルーベリーは効果や種類・品種が豊富な果樹

ブルーベリーは、かわいい花と美しくて甘い実の両方が楽しめる果樹です。はじめて果樹を育てたい方や、果物を収穫してみたい方におすすめなのはもちろんのこと、観葉植物を探している方にもピッタリ。ベランダやお庭などスペースに余裕のある方はぜひ、ブルーベリーの栽培にチャレンジしてみてくださいね。

初回公開日: 2015年05月09日