人気フラワーアーティスト エリさん連載の「#エリの花日記」では、毎週金曜日に旬のお花や植物のインテリアとしての取り入れ方や、組み合わせ方などを教えてもらいます!可愛いイラストに注目ですので、お楽しみに♪
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オリジナルドライフラワーをつくってみよう
「ドライフラワーをつくってみたい!」と思ったことのある方は多いのではないでしょうか?意外に難しい、なんてことはなく、本当に簡単につくれてしまいます。もうそろそろ秋。新しいあなたの趣味になるかも!?
抑えるべきポイントは作り方ではなく花材だった?!
実は花の種類によってドライフラワーにしやすいものとそうでないものがあるんです。主にカサカサとした音のしやすい食部は(ユーカリなど)ドライになりやすく、みずみずしい植物は(ユリなど)ドライになりにくいです。そんなことも踏まえて、簡単に綺麗にドライになる花をご紹介します!
色んな花材をドライフラワーにしてみよう!
バラ
言わずと知れたお花の女王。販売品のドライフラワーで見かけることも多いですよね。ドライにすると茶色がかるので薄い紫やピンクなどより、発色の綺麗な濃い色のものの方がおすすめです。
ケイトウ
フワフワとした素材がおもしろいケイトウ。ドライになっても、「あれ?これ本当にドライになった?と」おもしろいくらい変わりません。綺麗な色がほぼそのままなのでお好きなものを選んでください。
ラベンダー
ポプリなどで見ることも多いラベンダー。ドライになっても香りが残ります。小さく切って手作りポプリにしても良いかもですね。
ユーカリ
ドライになる前からカサカサとしているユーカリ。こちらも多分葉の中では1番といっても過言ではないくらいキレイなドライになります。ドライになると葉が少しカールして、少し可愛らしくなります。
ドライフラワーの作り方
レンジでチンしたり、シリカゲルと一緒に乾燥させたりという方法もありますが、やっぱ吊るすのが1番簡単です。吊るして約一週間ほどで完成します。
枯れる前、キレイに咲いてるうちから吊るし始めるとよりキレイなドライフラワーになります。そのままガーランド感覚でも飾れるので、是非試してみてくださいね!
今回紹介した植物やグッズ
○バラ
○ケイトウ
○ラベンダー
○ユーカリ
以上、「意外な花材でもOK?オリジナルドライフラワーをつくってみよう」でした。次回も楽しみにしていてくださいね♪
※エリの花日記は毎週金曜日更新予定。
エリ
神奈川県横浜市出身、多摩美術大学卒。在学中に生花店にて勤務し、卒業後はデザイン会社、造花メーカーを経験。instagram(@flowereriy)にて、「エリの花日記」や「花のある暮らし」をもとにイラストレーションで花や植物の魅力を伝える活動を行う。 2019年連載実績:エリの花日記一覧はこちら
更新日: 2019年08月30日
初回公開日: 2019年08月30日