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北欧インテリアにも◎シルバーリーフを使ったアレンジメントのコツとは?

こんにちは、hanaikeです。

フラワーショップで手に入る「葉もの(グリーン)」に着目して、フラワーアレンジメントのコツをお届けしています。

今回はシルバーリーフをつかった、北欧インテリアにもぴったりなアレンジメントをご紹介します。

シルバーリーフの葉もの(グリーン)にはどんな種類がある?

シルバーリーフとは、葉の色が白銀がかって見えるカラーリーフのひとつです。アレンジメントに加えると、すっきりとした存在感でナチュラルかつ気品のある仕上がりになります。

北欧インテリアや、ナチュラルインテリアなどにもぴったりなアレンジメントがつくれますよ。

おすすめのシルバーリーフ① ユーカリ

ユーカリの品種は500種近くありますが、花屋でよく見かけるのは10種ほど。その中でも今回は「ユーカリグニ」という品種を用意しました。

小ぶりで丸みのある葉が、たくさん枝分かれしていてかわいらしく、すっきりとした清涼感のある香りも楽しめますよ。

おすすめのシルバーリーフ② ロシアンオリーブ

ロシアンオリーブは、オリーブと名前が付いていながらも、じつはグミの仲間で、学名はヤナギバグミといいます。すっきりとした細い葉がオリーブにそっくりながら、手に入りやすいのでおすすめです。

おしゃれなシルバーリーフのフラワーアレンジメントをつくるコツとは?

今回用意した花材

今回は北欧インテリアなどにも合う、おしゃれでかっこよさもあるアレンジメントにしたいと思います。用意した花材はこちら。

  • ユーカリグニ
  • ロシアンオリーブ
  • かすみ草(ロイヤルブルー染め)
  • カラー

枝ものは「割り」を入れて吸水しやすくする

ユーカリやオリーブなどの枝ものは、「割り」というテクニックを使いましょう。

枝を斜めに切ったあとに、1ヶ所または2ヶ所に切り込みをいれる「割り」をすることで、吸水しやすくなって長持ちします。 2ヶ所いれるときは、十字になるようににいれてくださいね。

カラーは「ためる」ともっとおしゃれになります

枝や茎にしなりやカーブをつけることを「ためる」といいます。より花材に動きがでて、おしゃれなアレンジメントがつくれます。こちらの写真は、上が買ってきたときのままのカラー、下がためたカラーです。

カラーをためるには、両手でそっと茎を握りこみ、親指にそっと力を加えながら、滑らせます。あまり力を入れすぎると、折れてしまったりカーブが付きすぎてしまうので、様子を見ながら加減してくださいね。

シンプルにアレンジメントを楽しむコツ

今回は、4種類をミックスしてアレンジするというよりも、ざっくり種類ごとにまとめていけてみることにしました。ひとつの花瓶にいれる花の種類を絞る、というのは花屋さんのディスプレイの雰囲気に近く、スタイリッシュに見えるのでおすすめです。

北欧インテリアにもぴったり!シルバーリーフのアレンジメントを楽しもう♫

シルバーリーフをつかったフラワーアレンジメントは、自然な風合いと気取らないナチュラルさがステキです。北欧インテリアにかぎらず、いろんなお部屋にすっとなじむので、ぜひチャレンジしてみてください。

過去のコラムでも、グニユーカリを使ったアレンジをご紹介していますので、ぜひご覧ください。

hanaike はないけ

hanaike はないけ

有名フラワーアーティストや華道家とたちと共に「花のある暮らし」を提案する 【hanaike】。ここでしか見られない記事やコンテンツ、インテリアグッズの販 売からイベントの企画など、暮らしの中で楽しむ花の魅力を多方面から発信中。 公式HP: https://hanaike.chsp.jp

更新日: 2020年11月23日

初回公開日: 2020年11月23日

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