こちらの記事では、ライフスタイルショップ[hanaike]が「花のある暮らしの楽しみ方」をご紹介していきます。
今回は、花の生産地さんを応援する気持ちも込めて、長野県の「信州片桐花卉園」さんのアルストロメリアを使ったアレンジのご紹介です。アルストロメリアは暑さに強く、花もちもいいので、これからの暑い時期のアレンジにぴったりですよ。
過去の記事はこちら。
暑い夏も花もちがいい!品種が豊富なアルストロメリアのお花
実はアルストロメリアは、色や花姿の種類がとっても豊富です!
長野県の花生産者「信州片桐花卉園」さんでは、少量多品種をモットーに、これがアルストロメリア!?というような珍しい風貌のものも育てられています。
今回は、そんな片桐さんのヴィヴィッドなアルストロメリアと季節のお花を使って、夏のフラワーアレンジをつくってみます。
アルストロメリアでつくる夏フラワーアレンジメント
アレンジの前に軽く下準備。アルストロメリアの葉は、花器によっては少し邪魔になってしまうかもしれません。手でやさしくちぎって、適度にスッキリさせてからいけます。より花を長持ちさせたい場合は、かなりの葉を落としてしまっても大丈夫です。
今回は夏に涼しげな、透明のガラスの「ピッチャー」「シリンダー」「ワイングラス」の3種類を花器にいけてみます。
夏アレンジ① スパイラルに束ねてピッチャーにいける
ピッチャーのような深型の花器にいけるときは、かんたんに束をつくってから器に投入すると、形が決まりやすいです。できれば茎が、らせんを描くようにスパイラルに束ねます。
難しければ、机などに花を置いてふんわり重ねて形を作ってみてください。
余分な葉をさらに整理して完成です。華やかに広がるビビッドな花がキレイですよね。
夏アレンジ② 長さのバランスをとってシリンダーにいける
次はシンプルなアレンジをつくっていきます。しかし、ストンと筒状のシリンダー型は、花器の長さに対して花が短くて、寸足らずな印象になりがちですよね。
こういうときはフラワーショップのディスプレイでも、たまに見かけるテクニックを使ってみます。
花を包んでいるような、少し硬めのセロファンを手で丸めて、花器の下のほうに押し込みます。
あとは水をたっぷり注いでいけるだけ。底が上がって、茎の長さを出すことができるので、バランスのいいアレンジに仕上がります。
夏アレンジ③ コンパクトに仕立ててワイングラスにいける
花首や、枝分かれしたところを切り分けて、ワイングラスにいけました。大きな花器がない場合は、こうした小さなアレンジをたくさんつくるのもステキですね。
以上、アルストロメリアを使った、夏のフラワーアレンジのご紹介でした。
今ならhanaikeで今回のアレンジのお花が購入できます!
現在[hanaike]では、長野県「信州片桐花卉園」さんの、アルストロメリアと季節の草花を束ねたブーケを、期間・数量限定でご紹介しています。ちなみに、今回のアレンジで使用したのは「ヴィヴィッド」のほうです。淡いカラーの花をセットにした「フレッシュ」も販売していますので、ぜひご覧ください。
片桐花卉園 季節のブーケ|vivid ヴィヴィッド
片桐花卉園 季節のブーケ|fresh フレッシュ
hanaike はないけ
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更新日: 2020年06月08日
初回公開日: 2020年06月08日