JR津駅より車・バスで約30分ほどの場所にある「赤塚シャクナゲガーデン」では、さまざまな品種のシャクナゲや花木を楽しむことができます。ここではシャクナゲガーデンの方に聞いた、施設内でみられる花木やおすすめの見所情報などについてご紹介していきます。
シャクナゲガーデンはどんな植物園なのでしょうか?
シャクナゲガーデンは、200品種、約3000本のシャクナゲを見ることができる庭園です。
シャクナゲは通常、高山植物で、街路樹には向いていないと言われてきました。 赤塚植物園では、40年以上も前からシャクナゲの育種や優良選抜を繰り返し、花付きが良く、夏の暑さや、強い日差しにも耐える、オリジナル品種“スーパーローディー”の開発を行ってきました。
園内では、それらアカツカオリジナル品種のシャクナゲのほか、西洋シャクナゲや日本シャクナゲなど、ここでしか見ることのできない珍しいシャクナゲをご覧いただくことができます。
また、園前の県道には全長500mのシャクナゲの垣根が見られます。これほど長い垣根は他ではなかなか見られない規模となっています。高速道路を下りてすぐの平地にあり、アクセスも良好です。さらに、園内は車イスでもゆっくりとご鑑賞いただくことができます。
なお、シャクナゲガーデンは、シャクナゲの開花に合わせて《4月上旬から5月上旬の期間限定》で開園しています。
シャクナゲガーデンでは、どんな植物を見ることができますか?
シャクナゲガーデンでは、運営している㈱赤塚植物園で育種をして、まだ名前のついていない、ここでしか見られないざまざまなシャクナゲをご覧いただけます。
また、そのほかにも桜やハナミズキ、花モモやウツギ、ツツジ、オオデマリ、コデマリ、 ヤブデマリ、ハナズオウなど、春を彩るたくさんの花木がご覧いただけます。
シャクナゲガーデンの見所を教えてください!
園内の一番奥には、シャクナゲがたくさん集まって咲く一角があります。そこに咲く、人の背丈をはるかに超える、覆いかぶさるほどのシャクナゲは必見です。
また、八重桜やオオデマリなどの咲き誇る中でシャクナゲをご覧いただける場所もあり、こちらも花に包まれる感じがとてもおすすめです。
シャクナゲガーデンの特徴やこだわり、楽しみ方を教えてください!
シャクナゲガーデンは、高速道路を下りてすぐのところに立地しているため、大変アクセスも良いです。お越しになる際の県道からは、シャクナゲの生け垣が500mにわたってご覧いただけます。これほどの規模のシャクナゲの生け垣は、ほかではなかなか見られないのではと思います。
また、オリジナル品種など珍しい品種も多数植えられておりますので、ここでしか見られない希少な品種も実際に目で楽しんでいただくことができます。
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ぜひ、シャクナゲの名所「赤塚シャクナゲガーデン」へ、遊びにきてくださいね!
※開花状況や天候、新型コロナウイルスの影響により、開園日程や時間など、予期せず変更する場合がございます。
植物園概要
植物園名 | 赤塚シャクナゲガーデン |
所在地 | 三重県津市高野尾町字西豊久野1902-1 Map |
営業時間 | 9:00~16:30(最終入園16:00) |
定休日 | 開園期間中はなし(4/3~5月上旬) |
入園料 | 700円(中高生半額、小学生以下無料) |
公式HP | https://www.jp-akatsuka.co.jp/production/farm03/ |
SNS | Instagram YouTube |
※画像提供:赤塚植物園
更新日: 2021年04月13日
初回公開日: 2021年04月13日