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バラの花言葉まとめ|本数や色による違いは?108本の意味とは?

バラは「花の女王」とも呼ばれ、誰もが知っている花ですよね。古くから愛や美を象徴する花として世界中で愛され、恋人や家族へのプレゼントに贈られてきました。そんなバラの花言葉、じつは色や本数、形によっても意味が変わってくるんです。

今回は、バラのいろいろな花言葉をご紹介します。

たくさんの色や花言葉を持つバラ(薔薇)とはどんな花?

学名
rosa
科・属名
バラ科バラ属
英名
rose
原産地
ヨーロッパ、アジア
開花期
5~10月
花の色
白、ピンク、赤、オレンジ、黄、緑、青、黒、七色など
別名
長春花(チョウシュンカ)
月季花(ゲッキカ)
薔薇(バラ/ソウビ/ショウビ)

バラは、バラ科バラ属の植物の総称です。一年草や多年草、低木など様々な種類があります。今では「花の女王」と呼ばれ世界中で栽培されていますが、原産地は古代ローマや中国と考えられています。

一季咲きと四季咲きが同時に花を咲かせる春に、バラは見頃を迎えます。ただ、品種改良によって、今ではいつの季節もバラが楽しめるようになっているので、いろいろ探してみてください。

バラの由来

ギリシャ神話では愛と美を象徴する女神ヴィーナスの涙から生まれた花といわれています。そんな太古の時代から栽培されているので、バラにまつわる逸話や伝説は数え切れません。そのため、たくさんの花言葉が生まれました。

また、想い人へプレゼントする花として古くから用いられてきたことも、恋愛感情に関する花言葉が多い理由です。

バラ(薔薇)の全般の花言葉

『愛』『美』

バラのもつ花言葉は、『愛』『美』です。

ただ、色や花の本数、地域(国)、花の形、組み合わせ、鮮度など様々な条件によって「情熱的な」「永遠の」愛などより具体的な意味のものに変化します。このあと、色別や本数によるバラの花言葉の違いをご紹介していきます。

色によって異なるバラ(薔薇)の花言葉

赤色 愛情/美/情熱/熱烈な恋/あなたを愛します
濃紅色 内気/恥ずかしさ/恋い焦がれています
ピンク色 気品/上品/温かい心/恋の誓い/美しい少女/感謝
白色 心からの尊敬/純潔/清純/約束を守る
オレンジ色 無邪気/健やか/魅惑/絆/信頼
青色 神の祝福/喝采/奇跡/夢が叶う/不可能
黄色 平和/献身/愛の告白/友情/不貞/嫉妬/恋に飽きた
緑色 穏やか/あなたは希望を持ちえる
紫色 誇り/気品/王座/尊敬
茶色 落ち着いた/渋い/ミステリアス
黒赤色 憎悪/恨み
虹色 無限の可能性
絞り
(まだら)
満足
水玉
(ドット)
君を忘れない

贈る本数で変わるバラ(薔薇)の花言葉

1本 一目ぼれ
2本 世界は二人だけ/二人のため
3本 告白/あなたを愛しています
4本 愛は不変
5本 出会えたことが嬉しい
6本 あなたに夢中
7本 密かな愛
11本 最愛
15本 永遠の友情
21本 あなただけに尽くします
99本 永遠の愛、ずっと一緒
108本 結婚して下さい
999本 何度生まれ変わってもあなたを愛する

咲き方や部分で異なるバラ(薔薇)の花言葉

あきらめないで/希望
愛の告白
トゲ 不幸中の幸い
多重咲き プライド
一重咲き 静かな愛と敬意
小さい 無意識の美

色や部分の組み合わせでもバラ(薔薇)の花言葉は変わる?

赤色の中に白色 温かい心/仲が良い
黄色の中に赤色 どんなにあなたが私に誠実でなくても
蕾3つ、花1つ あのことは永遠に秘密
花2つ、蕾1つ あのことは当分秘密

鮮度によって異なるバラ(薔薇)の花言葉

萎れている 束の間/儚い
枯れた白色 生涯を誓う

色や本数別の花言葉を知って、相手にぴったりのバラ(薔薇)をプレゼントしよう

はるか古代ローマ時代から栽培され、大切な人へ気持ちを伝える花として利用されてきたバラ。今では、覚えきれないほどたくさんの花言葉がつけられています。

だからこそ、プレゼントするとき相手にぴったりのものを選びやすいんです。大切に思っている人なら色と本数にこだわってみてください。普段は気恥ずかしくて伝えられない気持ちを届けられるかもしれませんよ。

更新日: 2021年05月28日

初回公開日: 2015年05月21日

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