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観葉植物のおしゃれな寄せ植え15選

寄せ植えは花だけと思っている方も多いようですが、実は観葉植物でも寄せ植えは楽しめるんですよ。丸い葉っぱや細葉っぱ、背が高く上に伸びる植物や背の低い横に伸びる植物同士の組み合わせなど、それぞれの特徴を生かした観葉植物の寄せ植えは、オフィスや室内インテリアにとっても人気なんです。今回は、おすすめの観葉植物で作るおしゃれな寄せ植えを15種、レイアウトのポイントとあわせてご紹介します。

1. ユッカとアンスリウムの寄せ植え

背の高いユッカと中くらいのアンスリウムの寄せ植えです。動きが出て株元を豪華に見せるアンスリウムは、ユッカとの相性がよいのでおすすめです。真っ赤な花がアクセントになって、エレガントな魅力をプラスしつつ、寄せ植え全体の雰囲気が引き締まりますよ。

2. 多肉植物の寄せ植え(グリーンネックレス、ロボタン、デビー、セダム)

グリーンネックレスやセダムなど、たくさんの多肉植物をこんもり混ぜた寄せ植えです。アンティーク風の植木鉢に、乾燥に強い多肉植物を選んで植えているので、育てやすのがポイント。夏なら1週間、冬なら2週間を目安に水やりをするだけで、爽やかなグリーンのインテリアとして飾れますよ。

3. ポトス同士3種の寄せ植え

3種のポトスを一鉢に植えて、繊細な色彩のコントラストを楽しむ寄せ植えです。同じ種類でも、濃淡の違う品種を組み合わせると雰囲気がガラッと変わりますよね。観葉植物をあえて1種類に絞ることで、それぞれの模様の美しさが際立ちます。

4. ガジュマルと苔玉の寄せ植え

原産地では「精霊の宿る木」とされ、神秘的な雰囲気をかもし出すガジュマル。生命力に満ちた力強い根をアピールするには、根元がよく見える寄せ植え苔玉がおすすめです。草丈の低いミニ観葉とあわせて1本立ち風にすると、視点が散漫にならず、スッキリまとまって貫禄が増しますよ。

5. モンステラとアイビーの寄せ植え

独特の葉っぱで小さくても主役になれるモンステラと、班入りつる性のアイビーの寄せ植えです。ザックリ大きな切れ込みと葉張りが魅力のモンステラを主役に、株元に変化をつけてワイルドな雰囲気を引きたてましょう。どちらも個性的な観葉植物ですが、上下が重ならないように植えるとお互いの個性を打ち消すことなく、しっかりと存在感のある一鉢になりますよ。

6. ストレリチア・オーガスタと斑入りオリヅルランの寄せ植え

ストレリチア・オーガスタのバナナのような葉っぱを活かすには、硬質で細葉の観葉植物がおすすめです。シャープで明るい印象の斑入りオリヅルランなら、存在感のある植物とも合わせやすいですよ。曲線を描くように放射線状に伸びた葉っぱが、大作りのストレリチアに優雅さを添えてくれます。

7. エバーフレッシュ、スパティフィラム、プミラ、ステレオスペルマムの寄せ植え

夜になると葉を閉じるエバーフレッシュや斑入りスパティフィラム、プミラ、ステレオスペルマムの寄せ植えです。どれも葉っぱの形や大きさが違うので、ボリュームと存在感が演出できます。濃い緑色から黄緑色の葉っぱは、淡いベージュの植木鉢とのコントラストがぴったり。風にゆらゆらと吹かれる姿は、どこか儚げな印象を与えます。

8. パキラとオリヅルラン、プミラの寄せ植え

観葉植物の定番パキラと背丈の低いオリヅルランなどとの寄せ植えです。パキラ単体でも十分な存在感はありますが、カラーリーフなどで足元にボリューム感を出すことで、より豪華な印象になります。プミラの量を増やして植木鉢を木製のデザインに変えれば、ジャングルや熱帯地域の印象を強めることもできるのでおすすめです。

9. シュガーバインとテーブルヤシの寄せ植え

花のように広がった5枚葉がかわいいシュガーバイン。どんどん広がってこんもりと茂るので、ともすると株元がうっそうとした雰囲気になりがちです。テーブルヤシを組み合わせることで上にも視線が向き、透け感のある葉っぱが爽やかさをプラスしてくれます。

10. 斑入りのスパティフィラムやフィットニア、オリヅルランの寄せ植え

葉っぱが太くほど長いスパフィラムと、フィットニア、オリヅルランの寄せ植えです。葉っぱの長短と大小を上手に組み合わせた寄せ植えで、窓際やテーブルへ飾る観葉植物を探している方にぴったり。アイビーやプミラなど、下向きに延びる観葉植物を追加してもすてきですよ。

11. ミリオンバンブーとポトスの寄せ植え

ミリオンバンブーとアンスリウム、アイビーなどの寄せ植えです。ミリオンバンブーは、「開運竹」とも呼ばれ、開業や開院祝いの植物としてよく送られる観葉植物です。そんなミリオンバンブーの細長く上に伸びる性質とは違った白や赤のアンスリウム、下向きのアイビーを垂らすことで、色合いやモダンな印象を与える寄せ植えに早変わりします。

12. ベンジャミンとアジアンタム、アイビーの寄せ植え

葉っぱの小さなアジアンタムと、班入りベンジャミンの寄せ植えです。班入りベンジャミンと、より緑色の強いアイビーとアジアンタムなど背丈の低い植物の相性は抜群。植木鉢も白やシックな色合いにそろえれば、よりおしゃれな寄せ植えの完成です。

13. ユーカリ、アカエナ・パープレア

ちょっと変わった寄せ植えがお好きな方におすすなのが、ユーカリ・ウェブステリアナとアカエナ・パープレアの寄せ植えです。枝葉が少なく細いユーカリにギザギザの葉っぱが特徴のアカエナ・パープレアをボリューム感が出るよう植えてあります。目立ちすぎずにいて、かつおしゃれな寄せ植えなので、玄関などに飾るのがおすすめです。

14. 人工観葉植物 ドラセナ・ソング・オブ・インディアとアイビーの寄せ植え

「光触媒」や「人工植物」と呼ばれる枯れない植物「人工観葉植物」同士の寄せ植えです。枯れないからこそ、生育環境が異なる植物同士や性質的に弱くなりがちな班入り品種だけを集めた寄せ植えが実現できます。「育てるのは手間。でもおしゃれな植物は欲しい!」といった方におすすめです。

15. サボテンや多肉植物の寄せ植え

多肉植物 寄せ植え

サボテン同士や多肉植物同士の寄せ植えです。サボテンや多肉植物は乾燥に強く、育てる手間があまりかからないため、ミニサイズの寄せ植えにしてデスクの上に飾ったりするのに最適です。一方、背の高い観葉植物のまわりに小さな多肉植物を配置すると、高低差がついて小さな鉢でも雄大なイメージになりますよ。

大きさ、形、色の組み合わせを工夫した観葉植物の寄せ植えを楽しもう

いかがでしたか?観葉植物同士の寄せ植えで大事なのは、葉っぱの色合わせとお互いを引き立てるテクニックです。高低差をつけて大きさや形、色調にメリハリを演出すると、立体感のあるおしゃれな仕上がりになりますよ。置き場所やシーンに合わせて、雰囲気にマッチするレイアウトを工夫してみてくださいね。

更新日: 2021年11月24日

初回公開日: 2016年06月13日

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