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リンゴ(林檎)とは?種類や花言葉、旬の季節は?

世界中の人たちに食べられているリンゴは、フルーツの代表的な存在ですよね。真っ赤でつややかな実は、かじると甘酸っぱい味が広がります。生だけでなく、煮たり、焼いたりしてスイーツやソースなど色々な料理に使えるのもリンゴの魅力。今回は、そんなリンゴとはどんな果物なのか、種類や花言葉、旬の季節などをご紹介します。

リンゴ(林檎)の花言葉とは?

『選ばれた恋』『選択』『優先』『名声』『誘惑』『後悔』

■ 花:『優先』『名声』『選択』『選ばれた恋』
■ 実:『誘惑』『好物』

リンゴには、花と果実それぞれに花言葉が付けられています。花に付けられている「優先」は、リンゴの花が実を付ける前触れであることにちなみます。

実に付けられた「誘惑」「後悔」という花言葉は、アダムとイブが禁断の果実であるリンゴを食べたことで楽園を追放されるという旧約聖書の話に由来します。

リンゴ(林檎)の学名・原産国・英語

学名
Malus pumila
科・属名
バラ科・リンゴ属
英名
Apple
原産地
ヨーロッパ東南部~アジア西部
開花期
4月
収穫期
8~11月
別名
西洋林檎(セイヨウリンゴ)

リンゴ(林檎)とは?花や果実の特徴は?

リンゴ 花

リンゴはヨーロッパ東部からアジア西部を原産とするバラ科・リンゴ属の落葉性高木です。旧約聖書にも登場し、トルコで紀元前6,000年頃の炭化したリンゴが発見されたことから、栽培の歴史はとても長いとされています。日本へは、中国を経由して江戸時代に持ち込まれました。それまでは、中国を原産とする同じリンゴ属の「和リンゴ」が栽培されており、それと区別するために「セイヨウリンゴ」という和名が付けられました。耐寒性が高く、涼しい気候を好む性質から、今では青森県を筆頭に、東北地方で盛んに栽培されています。

品種によりますが、樹高は2~5mほどに生長します。そして、春になるとおよそ10日の短い期間だけ、白い小さな花を咲かせます。花びらは、表が白で、裏が淡いピンク色をしています。その花が結実すると、秋~冬にかけて真っ赤な果実が実ります。実の表面にはツヤがあり、果肉は淡い黄色でシャリシャリとした食感をしています。

リンゴ(林檎)の旬の季節は?

リンゴは、9~1月に多く出回ります。ただ、品種がとても多く、早いものだと8月からで回るものもあります。時期によって色々な品種が楽しめるので、食べ比べてみるのもリンゴの楽しみ方の1つですね。

リンゴ(林檎)の栄養や効果・効能は?

「リンゴを食べると医者要らず」と言われるように、リンゴは古くから体によい果物と考えられてきました。そのため、ビタミンが豊富な果実と思われがちですが、それほど含まれているわけではありません。リンゴの主成分は糖分で、ほかにペクチンやセルロースといった食物繊維を豊富に含んでいます。これらの食物繊維は水溶性で、粘膜を保護する作用や、腸内の乳酸菌が増えるのを助ける働きがあります。そのため、便秘の解消はもちろん、下痢の解消に効果的です。また、体外に塩分を排出するカリウムが豊富に含まれていることで、高血圧を予防する効果も期待できます。

また、アサヒビールから、リンゴポリフェノールという成分には、脂肪を減らす働きや、アンチエイジング、疲労を軽減する効果があると発表されました。

リンゴ(林檎)の種類や品種は?

私たちが目にするリンゴを植物学上「セイヨウリンゴ」と呼ぶのは、もともと中国原産の「和リンゴ」(または地リンゴ)が日本では栽培されていたからです。セイヨウリンゴが栽培されるようになって、和リンゴは姿を消していったとされています。今では、世界中で1,000種以上のセイヨウリンゴが栽培、販売されていますよ。今回は、セイヨウリンゴの中でもポピュラーなものをいくつかご紹介します。

ふじ

ふじは、1962年に品種登録されたリンゴで、現在では日本だけでなく海外でも盛んに生産されています。また、多くの品種の交配親としても親しまれています。果実の大きさは300~400gで、酸味と甘みのバランスがよく、シャキシャキとした歯ごたえが特徴です。また、中心に蜜が入りやすいことでも知られています。

津軽

薄紅色の可否が特徴の津軽は、日本国内ではふじの次に生産量の多い品種です。9月頃の早い時期から出回る早生種の中で一番甘いと言われ、少しかためな果肉は果汁が多いことが特徴となっています。

王林

王林は、緑がかった黄色い果皮を持つリンゴです。ふじや津軽に次いで多く栽培されており、青リンゴの代表品種として知られています。実の大きさは250~300gで、酸味がやわらかく、甘みが強いことが特徴です。

紅玉

紅玉は、アメリカを原産とする品種で、日本へは明治初期に導入されました。果実は200g前後と小さめで、皮が真っ赤に色づきます。酸味が強めで、果肉の締りがよいことから、ジャムやコンポートなど煮込んでも煮崩れしません。

シナノゴールド

黄色がかった果皮が特徴のシナノゴールド。長野県で作られた日本オリジナルの品種です。果実の大きさは300g前後と大きめで、他の青リンゴに比べて黄色が強くでています。糖度は低めですが、酸味もあるため、味のバランスがよいと人気です。

トキ

王林を交配親に持つトキは、青森県で作られた品種です。300~400gほどの果実は丸みがあり、皮は黄緑色をしています。果肉はふじより詰まっており、果汁が多く、香りがとても強いことが特徴です。

たくさんのリンゴ(林檎)の品種を食べ比べてみよう

リンゴ 実 収穫 木

リンゴにはたくさんの種類や品種があり、今でもたくさんの新しい品種が開発されています。蜜の入りやすいもの、入りにくいものもあり、甘みや酸味のバランスはそれぞれ。9月から順次市場に出回るので、色々な品種を食べ比べて、自分のお気に入りを見つけるのも楽しいですね。

更新日: 2016年06月19日

初回公開日: 2016年06月19日

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