たくさんの多肉植物が詰まった寄せ植え。なにをどこに置こうかと考えながら作っているときはワクワクしますよね。その魅力から、いくつも自分で作っている方も多いのではないでしょうか?今回は、そんな多肉植物が大好きな方へ、身近なものを器に使った寄せ植えアイデアをお届けします。
製氷皿
氷を作るだけでなく、料理を小分けして保存するのにも使われる製氷皿を使ったアレンジ。仕切られているので、多肉植物どうしの相性を気にせず簡単に寄せ植えが作れます。100均でも販売されていて、気軽にチャレンジできそうですよね。
ミニココット
ケーキやプリンに使うミニココットでなら、こぢんまりとしたかわらしい寄せ植えが作れます。白いシンプルなものは、多肉植物のきれいな色合いを引き立ててくれますよ。使う多肉植物を3~5種に限定して、エケベリアをアクセントに加えるのがきれいに仕上げるコツです。
ホーローのタッパー
料理の保存に便利なホーロー製のタッパー。グリーンの葉っぱが鮮やかな多肉植物を植えると、白い器と合わさってきれいなコントラストが作られます。安くて手に入りやすいうえ、保温や冷却性に優れているので、多肉植物にとって育ちやすい環境になるところもうれしいポイントです。
ミルクピッチャー
お気に入りのティーカップに添えると、ちょっとリッチな気分にさせてくれるミルクピッチャー。なかなか使う場面がなく、食器棚の奥に眠っていませんか?そんなときは、プチ多肉植物の寄せ植えに使ってみてください。キッチンに飾る植物がほしい方にぴったりのアレンジです。
泡立て器
お菓子作りには欠かせない泡立て器を使った寄せ植え。パッと見ただけだと、どうなっているんだろうと不思議に思いますが、作り方はとても簡単です。泡を立てるところに水苔を入れてテグスで固定し、底へ多肉植物を入れれば完成しますよ。グリーンネックレスなど垂れるタイプの多肉植物との相性は抜群です。
湯呑み茶碗
個性的な見た目から洋風のイメージが強い多肉植物ですが、落ち着いた雰囲気の和食器とも好相性なんです。シンプルな柄の湯呑み茶碗に、ロゼッタ状に葉を付けるものを植えてみてください。和と洋のテイストが合わさって、和室だけでなく、モダンのインテリアにもなじんでくれます。
履けなくなった靴
もう履かなくなった靴も多肉植物の寄せ植え用の器になります。作り方はいつもの寄せ植えの方法と変わりません。下駄箱に眠っているハイヒールや、サイズオーバーで子供が履けなくなったものを活用してみてください。特にハイヒールは、女性らしいフェミニンな雰囲気の寄せ植えができておすすめです。
読まなくなった本
古い本を飾ると、知的な雰囲気のお部屋になりますよね。ただ飾るのではなく、寄せ植えの器にもなるんです。
作るときは、下処理が肝心です。紙に水が染み込まないよう、ページに切れ込みを入れたあと、中に仕切りや器を入れておきましょう。あとは、切れ込みの大きさに合わせて多肉植物を植えれば、飛び出す絵本のような不思議な寄せ植えのできあがり。
たまごのケース
厚紙でできた卵のパックは、カントリーな雰囲気がありますよね。卵の殻を器に見立ててパックの中に飾れば、素朴な雰囲気の寄せ植えになります。卵の割れ目を入れる場所や植える多肉植物を工夫すると、色々な表情で楽しませてくれます。縦長なので、窓際や出窓など細長いスペースにも置きやすいですよ。
オタマ
飾るスペースがない…と困ったときに試したいのが、オタマを使った寄せ植えです。フックやワイヤーネットに引っ掛けてハンギングのように飾って楽しめます。ちょっと錆びたものだと味が出て、ノスタルジック雰囲気が演出できますよ。
身近なもので作る多肉植物の寄せ植えがすてき
育てやすいイメージと、ぷっくりとしたかわいらしい姿から、多肉植物の魅力にハマる方が年々増えていますよね。そして何回も寄せ植えを作っていくと、自分らしさを出したくなってきます。そんなときは、普段使っているグッズに目を向けてみて下さい。身近なもので、オリジナリティーあふれるステキな寄せ植えが作れますよ。
更新日: 2016年10月25日
初回公開日: 2016年10月24日