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ブタクサの花粉症の時期は?アレルギーの症状や対策は?

花粉症の季節になると、頭痛や鼻水などの症状が出てつらいですよね。秋の花粉症の原因といえば、ブタクサ。アメリカでは20人に1人がブタクサの花粉症を患っているといわれています。今回は、そんなブタクサの花粉症の時期やアレルギーの症状、対策についてまとめました。

目次

ブタクサの花粉症の時期は?

ブタクサのアレルギー症状は?

ブタクサの花粉アレルギーの対策は?

ブタクサの花粉症を緩和する方法は?

ブタクサの花粉症やアレルギーは人によって症状の重さや発症時期が違う

ブタクサの花粉症の時期は?

ブタクサは、7~10月に開花期を迎えます。花粉は、花が咲いた後に飛ぶので、8~10月に花粉症はピークを迎えます。スギ・イネ科・ブタクサは、世界三大花粉とよばれており、中でもブタクサの花粉はスギ花粉に比べて粒の大きさが1/2と小さく、毛穴に入りやすいのが特徴です。日本やアメリカ、イギリスなどではブタクサの花粉症に悩む方が多くいます。

ブタクサのアレルギー症状は?

アレルゲン ブタクサ

花粉症の症状は、連続して出るくしゃみ、さらさらとした鼻水や鼻づまり、眼のかゆみや充血、倦怠感などがあります。症状の出る部位や重さに個人差はありますが、花粉症は1度発症してしまうと毎年症状が出て、治りにくいことから、患者数は年々増え続けています。

ブタクサの花粉症を発症している場合、合併症として口腔アレルギー症候群が起こる可能性があるので注意が必要です。また、ごく稀ではありますが、1度にアレルギー反応の出る花粉や食べ物を大量に体内に入れてしまうと、アナフィラキシーショックをおこすことがあります。アナフィラキシーショックにかかると、呼吸困難に陥ってしまうことがあり、喘息などの疾患がある方は命に関わる危険があるので要注意です。

アレルゲンとなる食べ物

メロン、スイカ、ズッキーニ、キュウリ、バナナなどの野菜や果物を食べた際に、唇が赤く腫れる、のどにかゆみを感じるなどの症状が出ることがあります。

ブタクサの花粉アレルギーの対策は?

ブタクサ 花

花粉アレルギーの対策は、ブタクサに近づかないことと顔を保護することです。以下にいくつかの対策をするので、参考にしてみてください。

1. アレルゲンであるブタクサには近づかない

ブタクサの花粉の飛散距離は数100mとスギに比べて短くなっています。近づかなければ、花粉を吸う可能性が減ります。

2. 外出時はマスクを着用し、帰宅後は服に付いた花粉を払い落す

最近では「濡れマスク」など花粉対策効果の高いマスクがたくさん販売されています。通常のマスクに比べて価格は高くなりますが、なんとか花粉から逃れたいという方におすすめです。また、花粉は、衣服などの繊維に付着するので、帰宅後にブラシで払い落とすようにしましょう。

3. 眼をメガネやサングラスで保護し、洗眼液などで洗って清潔に保つ

まつ毛は花粉が付着しやすい部位の1つです。花粉症対策専用のメガネは、薬局などで手軽に購入できます。また、裸眼はもちろん、メガネを着用していても粒子の細かい花粉は眼に付着しているので、洗眼液や目薬などで眼を洗うとよいですよ。

4. 帰宅後はすぐに洗顔・入浴もしくはシャワーを浴びる

まつ毛や髪の毛、毛穴など体の様々なところに付着しています。帰宅したらすぐに洗顔やシャワーで体に付いた花粉を洗い流し、できるだけ室内に持ち込まないようにしましょう。

5. 家の中をこまめに掃除

窓や玄関の開閉や、衣類に付着して持ち込まれた花粉は、空気中を舞った後、床に落ちます。エアコンを付けることが多い時期なので、室内に風があり、花粉が舞いやすい環境になっています。こまめに掃除をして花粉を減らしましょう。また、室内が乾燥していると花粉が舞いやすいので、加湿機能付きの空気清浄機を利用してみるのもよいですよ。

ブタクサの花粉症を緩和する方法は?

子供 マスク アレルギー

いくら花粉症対策をしていても、知らない間に少しずつ花粉を吸い込み、体に蓄積されれば花粉症になってしまいます。ブタクサの花粉症になってしまった場合は、体内のアレルギー作用を抑える効果のある食品を食べたり、医学的な治療を受けたりすることで症状を緩和できるといわれています。以下に、ブタクサの花粉症を緩和する方法を4つ紹介します。

1. 甜茶やハトムギ茶など、抗アレルギー作用のあるお茶を毎日飲む

4つの種類がある甜茶のうち、バラ科キイチゴ属の「甜茶縣鈎子」が花粉症に効果的だといわれています。また、甜茶やハトムギ茶には、くしゃみの原因をなるヒスタミンの分泌や炎症を抑える効果や、抗アレルギー作用があります。

2. ヨーグルトやレンコンなど、花粉症に効果がある食品を食べる

ヨーグルトは、花粉症の原因となるIge抗体の活動を抑制する働きがあります。また、レンコンは消炎作用のあるタンニンが含まれているので、意識的に取り入れてみましょう。ヨーグルトなど、日々の食事に取り入れやすいものからはじめてみるのがおすすめです。

3. 薬による症状の緩和やレーザー治療を受ける

鼻水や眼のかゆみなどの症状に対しては、抗ヒスタミン剤やステロイドなどの薬剤が効果的です。市販薬もありますが、自分にあったものを選ぶことは難しいので、病院で処方してもらいましょう。投薬する場合は、症状が出る2週間前程度から服用すると軽減しやすいですよ。

レーザー治療をする場合は、症状が出はじめる前に治療を終えている必要があるので、シーズンが到来するまでに対処しておきましょう。

ブタクサの花粉症やアレルギーは人によって症状の重さや発症時期が違う

ブタクサ 草原

花粉症の症状が出はじめると、仕事や家事、外出もままならない日が続きます。また、花粉症は完治が難しく、1度発症すると長く付き合っていかなければいけないのも悩みです。自分に合った対処法を見つけて、ブタクサの花粉が飛散する時期を乗りきってくださいね。

初回公開日: 2016年01月07日