お店でおしゃれなリースを見ると、ついつい買いたくなりますよね。クリスマスやお正月などイベントのときに飾るのはもちろんのこと、季節ごとに植物を変えてリースを楽しむのもおすすめです。今回は、誰でも簡単にできるドライフラワーを使ったおしゃれなリースの作り方をご紹介します。
ドライフラワーで作るリースは長持ちする?
ドライフラワーを使ったリースのメリットは、必要な道具が100円ショップや花屋さんで揃えられる手軽さです。また、ドライフラワーを使うことで長持ちするのもうれしいポイント。グルーガンなど接着道具がない場合は、時間はかかりますが木工用ボンドでも構いません。他にも乾燥させたフルールやちょっとしたインテリアなどもリースに加えてば、あっという間にオリジナルのドライフラワーリースの完成です。
用意するもの
- ドライフラワー
- 木の実やドライフルーツ
- グルーガンか木工用ボンド
- リース
- リボン
- ハサミ
- 輪ゴム
- ワイヤー
ドライフラワーを使ったリースの作り方
手順
- 壁掛けに使うワイヤーをリースにはめる
- リースの上にドライフラワーやアイテムを完成位近い形で仮乗せする
- グルーガンで下地のドライフラワーやアイテムを貼り付けていく
- ドライフラワーが乾いたら他のアイテムも貼り付ける
- 最後にリボンなどを結ぶか貼り付けて向きを決めれば完成
ドライフラワーのリースを上手に作るポイント
1. 花束を作っておく
バラなら5本くらいを目安に、輪ゴムで茎をくくって花の束を作っておくとリース状で崩れにくくなるのでおすすめです。束ねた茎の長さを揃えるために、茎はハサミで切っておきましょう。
2. 花の向きを一方方向/バラバラにする
花や茎部分を一定方向に揃えると、時計回りや反時計回りのデザインが作りやすくなります。また、逆に向きをそろえようとせずに、バラバラに向きを変えるとナチュラルな雰囲気になります。
3. 実や小花で隙間を埋める
貼り付けた花の隙間が目立つようなら、小花や松ぼっくりやどんぐり、フルーツや動物の人形などをおくと、ナチュラルな雰囲気が高まりますよ。元々茎が短い花材や、茎がない木の実などは、あらかじめワイヤーをグルーガンでつけたり、ワイヤーを巻きつけ、スティック状にしてからリースにさすとよいですよ。
ドライフラワーのリース作りで注意することは?
1, 火傷に注意
グルーガンを使う場合、高温になって火傷することがあります。ノズルとノズルからでた接着剤には直接触れないように注意しましょう。火傷が心配な方は、軍手や手袋をするのがおすすめです。
グルーガンを使うときは、リースの土台にグルーをつけた状態のまま、花を貼り付けると、速乾性に優れているのでイメージ通りに固めることができますよ。
2. ボンドを使うときは平らな場所に置く
木工用ボンドを使う方は、固まるまでに少々時間がかかるので、その間に形が崩れないように注意しましょう。花を貼り付けた後しばらくは、数分はそのまま押さえておき、張り付いたのを確認してから手を離します。
完成後はすぐに壁に掛けずに、1日平坦な場所に置いておきましょう。完全に乾かないうちに掛けるとボンドが垂れ落ちることがあります。
ドライフラワー使ったリースの飾り方
1. フェンスに飾る
2. 使う植物は1つだけ
3. リースの形をハートにする
4. 近い色の花を使う
ドライフラワーを使ったリースは簡単に作れる
ドライフラワーを使ったリースは長もちするので、玄関やドア、リビングなど毎日目にはいる場所に飾ると気分が上がりますよ。一度作ってしまえば、作り方や道具を揃えるのが簡単なので、オリジナルのインテリアアイテムとして活躍してくれますよ。みなさんもまずはイベントに向けてドライフラワーでリースを作ってみてはいかがでしょうか?
更新日: 2016年04月25日
初回公開日: 2016年04月25日