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琉球朝顔(オーシャンブルー)の育て方と花言葉

琉球朝顔は、沖縄県に生息しているアサガオの仲間です。海の青さにも負けない濃い青色や紫色の花を咲かせ、生長が早いので夏のグリーンカーテンとして注目を集めています。

今回は、そんな琉球朝顔の育て方や花言葉についてご紹介します。

琉球朝顔(オーシャンブルー)とは?普通の朝顔と何が違うの?

琉球朝顔は朝顔と比べて生命力が強く、つるをよく伸ばして近くのものに絡みつくのが特徴。早朝は青色、午後にかけて紫色に変化する変わった性質をもっていることから、ベランダや庭のガーデニングに人気です。

朝顔は一年草ですが、琉球朝顔は多年草で強健。10数メートルも蔓を伸ばすこともあります。葉の大きさも普通の朝顔に比べて大きくハート型をしており、花を房状につけ夕方まで咲き続けます。

時刻と気温によって花色が変化し、早朝は青く昼には紫に変化していきます。また、普通の朝顔は種まきから育てられますが、琉球朝顔は種が実りにくく、挿し木で数を増やすのが一般的です。

野朝顔や宿根朝顔とは?琉球朝顔(オーシャンブルー)との違いは?

野朝顔(ノアサガオ)や宿根朝顔(シュッコンアサガオ)は、琉球朝顔の別名なので違いはありません。朝顔と同じヒルガオ科・サツマイモ属の多年草のつる性植物です。

学名
Ipomoea indica
科・属名
ヒルガオ科・サツマイモ(イポメア)属
英名
Blue ocean
Capetown blue
原産地
日本南部海岸、熱帯~温帯地域
開花期
初夏〜秋
花の色
青、紫、白、ピンク
別名
ノアサガオ(野朝顔)
シュッコンアサガオ(宿根朝顔)
イリオモテアサガオ(西表朝顔)

琉球朝顔(オーシャンブルー)の花言葉!意味や由来は?

『はかない恋』『愛情の絆』『明日も爽やかに』

琉球朝顔は生長が早く、フェンスなどにたくさんのつるを絡ませて生長します。この姿から、「愛情の絆」という花言葉がつけられています。

琉球朝顔(オーシャンブルー)の開花時期や見頃の季節は?

琉球朝顔の開花期間は長く、6月末頃に始まり、霜が降りる11月頃まで咲き続けます。

特に8~10月にかけては花数が最も多く、いくつかの花を房状につけて夕方まで咲き続けるので、美しさに見とれてしまうほどです。

生育旺盛でグリーンカーテンに向いており、ハート型のかわいらしい葉を多く茂らせます。

多年草のため、関東よりも西側の暖かい地域なら一度植えると冬に葉は枯れますが、翌年の夏までにはまた多くの葉が茂りますよ。

 

琉球朝顔(オーシャンブルー)の育て方!苗植えの時期と方法は?

琉球朝顔は、4月中旬~5月中旬頃、大きめのプランターか庭に苗を植え付けます。

種ができにくいので市販されているのも苗ばかりです。複数植えるときは、苗同士の間隔を広くとってください。幅広く育つので、60cmプランターならは1〜2株がおすすめですよ。

  1. 日当たりと風通しのよいベランダや庭を選ぶ
  2. 大きなプランターや鉢、庭の土作りをする
  3. 購入したらポットから苗を取り出し、根を傷つけないようそのまま植え付ける
  4. 日光の当たる量が減ったときに開花する短日植物なので、夜間に照明が当たらないようにする

琉球朝顔(オーシャンブルー)の土作り、水やり、肥料

土作り

地植えは、腐葉土をたっぷりと混ぜ、数日間寝かせた土がおすすめです。鉢植えは、朝顔用の土を使ってもかまいません。

水やり

鉢植えやプランターの場合、土の表面が乾いたら水やりをしてください。地植えの場合は特に必要ありません。プランターでグリーンカーテンを作る場合は、水切れに注意しましょう。

水やりのタイミングは、気温が高くなる前の朝と、涼しくなった後の夕方の2回です。土の乾き具合を見ながら、日によって回数を調節してください。

肥料

苗植え後は、株が大きく生長する5〜8月の間、液体肥料を月に3〜4回定期的に与えます。花が咲きやすくなるよう、リン酸が多めに含まれている肥料を選ぶとよいですよ。

琉球朝顔(オーシャンブルー)の摘芯や手入れの注意点は?

胸のあたりまでつるが伸びてきたら、先端をどんどん摘み取りましょう。摘み取ったところから新しい芽が左右に生えて、株のボリュームが増します。

そして、伸びたつるはワイヤーやネットに絡ませてあげるときれいに仕立てられます。鉢植えは、あんどん支柱を立ててあげてください。

冬場に葉や茎の枯れた部分を切り取り、根元の部分に土を被せてマルチングをしておきます。すると翌春4月末頃に芽を出し、温度が上がるにつれて生育が活発になっていきますよ。

ただ、宿根草だからといって必ず毎年花を咲かせるわけではありません。病気や連作障害などの原因で枯れることもあるので注意してください。

琉球朝顔(オーシャンブルー)の挿し木の時期や方法は?

種子はほとんど取れないので、挿し木で数を増やします。秋のはじめ頃に古いつるを切り取り、土をいれた育苗箱に挿すと、春には新しい芽を生やしてくれます。

挿し木や苗で育てた琉球朝顔は、一度冬に枯れます。ただ、多年草なので地下の茎や根は残っており、次の春に芽を出すので上から腐葉土などをかぶせ、根を守ってあげましょう。

琉球朝顔(オーシャンブルー)の育て方のポイントは?

琉球朝顔は生育が旺盛なので、水と肥料が不足しないようにすることが元気に育てるポイントです。

特に夏場は、朝と夕方に水やりが必要か表面の土を確認し、肥料は速効性の高い液体肥料を週に1回のペースで与えるようにしましょう。

琉球朝顔(オーシャンブルー)は緑のカーテンに最適

琉球朝顔は、建物の3~4階の高さにまでつるを伸ばすほど力強い植物です。ベランダから下に向かってネットやワイヤーを張り、そこにつるを絡ませれば、夏には涼しげな緑のカーテンのできあがり。

これからグリーンカーテンに挑戦しようと考えている方は、琉球朝顔で花を楽しみながら省エネ対策をしてみてはいかがでしょうか。

初回公開日: 2015年05月08日