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枝豆(エダマメ)の栽培!育て方のポイントや種まき、苗植えの方法は?

お酒のつまみにぴったりな枝豆。塩ゆでにしたり、サラダに入れたり、揚げ物や混ぜご飯の具材などの色々なレシピに利用できる、人気の夏野菜ですよね。枝豆は大豆の若い豆で、枝に付いたまま茹でて食べたことから名付けられました。栽培も簡単で、家庭菜園初心者でも取り組みやすいですよ。今回は、枝豆の栽培について、育て方のポイントや種まき、苗植えの方法などをご紹介していきます。

枝豆(エダマメ)の育て方のポイントは?

枝豆は、肥料を控えめにすることが大切です。マメ科の植物は、根に付いている根粒菌を利用して、窒素肥料を自分でまかなっているため、ほとんど必要としないのです。肥料を与えすぎてしまうと、枝葉ばかりが茂り、実付きが悪くなってしまうので注意してください。

また、種まきから育てるときは、本葉が生えるまでの間に鳥が苗を食べてしまうことがあるので、苗までは育苗ポットで育てた方が安心です。

枝豆(エダマメ)の種まき、苗植えの時期と方法は?

枝豆 苗

種まき

4~5月の間に、種を育苗ポットにまいて育てていきます。3号(直径9cm)の育苗ポットに赤玉土(小粒)など種まき用の土を入れ、2~3粒の種を深さ1.5cmほどのところに押し込みます。種に土を被せたら、たっぷりと水を与え、土が乾かないよう水やりをして管理していきます2~3週間ほどたって、本葉が生えてきたら生育の悪い苗を1本間引き、本葉が2枚生えたらプランターや畑に植え替えていきます。

苗植え

4~5月の間に、育苗したものか購入した苗を鉢やプランター、畑に植え付けていきます。8号鉢に1株、65cmプランターに3~4株が植え付けの目安です。株同士の間隔を20~30cm空くようにするとよいですよ。

地植えは、土作りをすませた畑に、高さ10cm、幅70~80cmの畝を作ります。そして、表面を黒マルチで覆い、株同士の間隔が20~30cm空くように穴を開けて植え付けていきます。

枝豆(エダマメ)の土作り、水やり、肥料の与え方

枝豆 畑

土作り

水はけと水もちのバランスがよい土であれば、特に土質は選びません。鉢やプランターなら野菜用の培養土を使うのが簡単にはじめられますよ。

畑の土には、植え付ける2週間前に1㎡あたりコップ1杯(100~150g)の苦土石灰を施しておきます。その後、植え付ける1週間前に完熟牛糞堆肥と緩効性化成肥料を混ぜ込み、その後畝を作っていきます。

水やり

鉢やプランターでの栽培なら、土の表面が乾いたら水を与えます。特に、花が咲いて実が付く頃に乾燥すると、葉っぱや実が落ちてしまうことがあるので注意してください。

肥料

土作りのタイミングで、ゆっくりと効く緩効性化成肥料を土に混ぜ込んでおけば、たくさんの肥料を追加で与える必要はありません。ただ、花が咲きはじめたら1週間に2~3回のペース薄めた液体肥料を水やり代わりに与えると、実付きがよくなりますよ。種まきから40~50日後が、開花期の目安です。

枝豆(エダマメ)の管理!土寄せや支柱立ての時期と方法は?

枝豆は上に向かって茎を伸ばすので、風を受けると倒れやすくなります。苗を植え付けるときと草丈が30cmほどに生長したら、株元の土を山だかに寄せ、横に1mほどの支柱を立てておきましょう。

枝豆(エダマメ)の収穫の時期と方法は?

エダマメ 収穫 

枝豆がおいしく収穫できるのは3日といわれており、収穫適期が短い野菜です。だいたい種まきから80~100日を目安に、早めの収穫を心がけましょう。膨らんだサヤを指で押すと、豆が飛び出すようなら収穫のタイミング。遅れると実が黒く硬くなってしまいます。

枝豆(エダマメ)の栽培で注意する病気や害虫は?

枝豆は、カメムシの被害によくあいます。花が咲く頃からよく見られるようになり、実が小さいうちに栄養を吸い取ってしまい、実が太らなくなります。見つけたらすぐに野菜用の薬剤や手で取り除いていきましょう。トンネル支柱とネットで、飛来を防ぐのも有効です。

枝豆(エダマメ)の栽培期間は意外と長い

エダマメ

枝豆は、「畑の肉」といわれる大豆の若い実です。良質なたんぱく質、脂質、エネルギーなどが含まれており、栄養満点。栽培の手間はあまりかかりませんが、種まきから収穫までの期間は80日以上と少し長めです。じっくり野菜を栽培してみたい人におすすめですよ。

初回公開日: 2016年04月19日