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ローゼルの育て方と食べ方まとめ!ジャムや塩漬けの作り方は?

真っ赤な実がジャムや料理のソースに利用されるローゼル。ハイビスカスティーの原料としても知られる、アオイ科・フヨウ属の植物です。実を最も目にしますが、冬に咲くクリーム色の花はバラに似たかわいらしい雰囲気があり、十分鑑賞して楽しめますよ。今回は、そんなローゼルの育て方と、ジャムや塩漬けの作り方など食べ方についてまとめました。

ローゼルの花言葉

『常に新しい美』

ハイビスカス全体の性質である、毎朝新しい花を咲かせることにちなんでつけられました。

ローゼルの学名・原産国・英語

学名
Hibiscus sabdariffa
科・属名
アオイ科・フヨウ属
英名
Roselle
原産地
インドからマレーシア
開花期
10~12月
花の色
クリーム色、ピンク
別名
ジャマイカ・ソレル
フロリダ・クランベリー
ロゼリソウ

ローゼルとは?ハイビスカスティーの原料?

ローゼルは、アオイ科・フヨウ属の多年草です。ただ、寒さに弱いことから、日本では一年草として扱われます。インドからマレーシアが原産の植物で、その後北アフリカを中心に今では熱帯~亜熱帯地域で広く栽培されています。

草丈は1~2mに生長し、手のひらのように3~5つに裂けた葉っぱを互い違いに生やします。そして、晩秋から冬にかけて、中心が真っ赤に染まったクリーム色やピンク色の花を咲かせます。その後は、実を中に包んで大きくなった紅色の萼が付きます。この実の周りにある萼が、ハーブティーやジャム、ソースなどに利用されます。

ローゼルの花言葉とは?

『新しい恋』『常に新しい美』

ローゼルの花言葉は、いずれもハイビスカスのものと同じです。これは、1日しか咲かない代わりに、次々と新しい花を咲かせるローゼルやハイビスカスの性質に由来します。

ローゼルの育て方のポイントは?

電灯など夜も明るい場所の近くに植え付けることは避けながら、日中は日当たりのよい場所を選ぶことがローゼルの花をキレイに咲かせるポイントです。ローゼルは短日植物で、日が短くなるにつれて花芽が作られていきます。また、日中の日当たりが不足すると、花付きが悪くなるので注意してください。

ローゼルの種まき、植えの時期と方法は?

種まき

ローゼルの種は市販のものか、実から採取したものを使います。種まきの適期は4~5月です。赤玉土(小粒)など種まき用の土に種をばらまき、種がうっすら隠れるくらい土を被せておきます。その後は、日の当たる場所で土が乾かないよう管理し、発芽したら土が乾いてから水やりをするようにしましょう。草丈が10~15cmほどに生長したら、鉢に植え替えます。ただし、地面に根が垂直に伸びる直根性で、傷が付くと弱ってしまうので、植え替えはていねいに行うようにしてください。

苗植え

5~6月が苗植えの適期です。寒さにも暑さにも弱いので、場所が移動しやすい鉢植えにします。苗よりも1回り大きな鉢と、赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた土か市販の草花用培養土を使います。根に付いた土は崩さず、植え付けていきましょう。また、草丈が1~2m以上になるので、1.8mくらいの支柱を株の横に立てて支えるとよいですよ。一年草なので、その後の植え替えは必要ありません。

ローゼルの水やり、肥料の与え方

水やり

土の表面が乾いたら、底から流れ出るくらいたっぷりと水やりをします。水が足りないと、葉っぱが黄色くなって枯れ落ちてしまいますよ。

肥料の与え方

植え付けから枯れるまで、肥料をかかさずに与えるようにします。5月中旬~12月まで、1~2ヶ月に1回ゆっくりと効く緩効性化成肥料を株元に施していきましょう。また、2週間に1回液体肥料を水やりの代わりに与えてもかまいません。

ローゼルの収穫の時期と方法は?

花が咲いた後に、大きくなった果実を収穫して、お茶やソース、ジャムを作っていきます。10月下旬~12月くらいが収穫の適期です。萼の付け根から切り落とした果実は、カットして中から実を取り除きます。

ローゼルの食べ方!ジャムや塩漬けの作り方

中から実を取り出した萼を乾燥させたものは、ハイビスカスティーとして親しまれているのはあまりにも有名です。この他にも、欧米ではジャムやソースにして肉料理に添えられ、沖縄県では塩漬けにしておにぎりの具材に利用されているんですよ。以下に、ジャムと塩漬けの作り方をご紹介します。料理をするときは、萼のトゲに刺さらないよう

ジャム

  1. ローゼルの実から萼を取り除く
  2. 萼をよく水洗いする
  3. 萼をみじん切りにする
  4. ローゼル1:水1の割合で鍋に入れ、火にかける
  5. 沸騰して灰汁をとったら、砂糖をローゼルに対して1/2~1加える
  6. 中火にして煮詰めて、焦げないように素早く混ぜあわせる
  7. 砂糖が完全に混ざったら弱火でことことペースト状になるまで煮詰める
  8. 粗熱をとったら、密封できる容器に入れて冷蔵庫で保管する

塩漬け

  1. ローゼルの実から萼を取り除く
  2. 萼をよく水洗いする
  3. キッチンペーパーやふきんで水気をキレイに拭き取る
  4. ローゼルに対して1~1.5割ほどの塩を全体にまぶす
  5. 消毒済みの瓶など密閉できる容器に入れ、冷蔵庫で寝かせる
  6. 2~3日たって、ローゼルがしんなりしたら完成

ローゼルは美肌や疲労改善に効果のある果実

ハイビスカスティー

ローゼルの真っ赤な萼は、ビタミンCやクエン酸、リンゴ酸など体によい成分をたくさん含んでいます。特にビタミンCとクエン酸の効果が著しく、普段の生活に利用すると、美しい肌へと導いてくれるだけでなく、むくみの改善や疲労の回復などに効果が期待できます。特に女性にうれしい効能がつまっているので、気になる方はハイビスカスティーから取り入れてみてくださいね。

初回公開日: 2016年05月18日