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パーゴラとは?DIYでの基礎や屋根の作り方、価格相場は?

一軒家を構えるなら、庭の雰囲気にもこだわってゆったりと過ごせるプライベート空間を創りあげたいですよね。そんなとき、テラスにパーゴラを組むとちょっとおしゃれな外観になります。さらに、ツル性の植物を這わせたり布を被せたりすれば、夏は日陰になって暑さをしのぐこともできます。今回は、そんなパーゴラとはなんなのか、DIYでの基礎や屋根の作り方、価格相場などについてご紹介します。

パーゴラとは?

パーゴラとは、軒先や庭に設置する棚やドーム状に組まれた木材のエクステリアのことです。イタリア語で「葡萄棚」が語源で、その後テラスの上に作られる棚を意味するようになりました。ツル棚、緑廊とも呼ばれ、日本の藤棚もパーゴラの一種なんですよ。

パテラスやデッキなどの上や庭に設置し、バラやふじ、ゴーヤといったツル性の植物を絡ませて立体的に楽しむことができます。また、夏は植物の葉が日差しよけになってその下でゆったりとした時間を過ごせる癒やしの空間を作り出します。

DIYでのパーゴラの基礎や屋根の作り方は?

パーゴラは大型のエクステリアなので、作るのが大変そうと思われるかもしれません。ただ、近年はDIYやガーデニングブームから、簡単に作れるキットもたくさん販売され、手軽に設置できるようになってきました。以下に、基礎や屋根の簡単な作り方をご紹介します。

パーゴラを作る前に

  1. イメージを固める
    まず、パーゴラを設置する場所を決めたうえで、イメージを固めていきます。どのくらいの大きさで、どんな作りなのかを考えると、材料を無駄なく準備することができます。正面図と側面図を書くとわかりやすいですね。
  2. 材料を買う
    パーゴラを作るとき、キットを購入すると簡単にはじめられます。共通なのは基礎となるコンクリートや砕石、羽子板付沓石などです。一方、異なるのは主に木製とアルミ製、樹脂製など本体の部分になります。その他に、柱を固定するためのボルトやネジが必要になります。

パーゴラの基礎を作る

パーゴラには植物をどんどん這わせていくので、重量がかかります。植物の重さで倒れてしまうこともあるので、基礎はしっかりと作っておくことがポイントです。このとき、それぞれの台座の深さが異なると、柱を立てたときに高さが違ってくるので気をつけてください。

  1. 羽子板付沓石と呼ばれる柱を固定するための土台が8割くらい埋まる穴を掘る
  2. 穴の底に砕石を厚さ5~10cm平らになるよう敷く
  3. コンクリートを穴に流し込み、羽子板付沓石を突き固めながら水平に設置する

パーゴラの柱や屋根を作る

土台が完成すれば、後はパーゴラを立てていくだけです。その前に、柱や屋根になる材料を塗っておきましょう。キットならすでに塗装済みのものもありますが、数年たつと剥げてくるので、できれば組み立て前にお好みの色に塗装するとより自分の庭に合ったものを作れますよ。キットを使わないときは、購入した材料をカットしてから塗装します。

  1. 柱を立てる
    埋めたコンクリートの台座に柱を垂直に差し込み、仮留めします。
  2. 屋根の枠になる部分(笠木)を取り付ける
    立てた柱の上部に天井の枠になる横向きの材木(笠木)を地面と水平になるよう取り付けていきます。水平器を使うと屋根がまっすぐになっているのかわかりやすいですよ。
  3. 柱をコンクリートの台座に固定する
    柱と屋根の枠を固定できたら、柱を基礎に固定していきます。コンクリートにモルタルを流し込んで固めていきましょう。
  4. 屋根になる材木を渡して固定する
    笠木の間に屋根になる材木を渡してしっかりと固定する

パーゴラの価格相場は?

価格は大きさや素材によって大きく変わってきます。バラのアーチを作る小さなものであれば1万円弱くらいが相場です。お庭に日陰棚として設置する大型のものなら、1万5,000円~10万円以上するものもありますよ。

パーゴラはキットを活用すればDIYしやすい

パーゴラ

パーゴラがあるお庭に憧れていても専門の方にお願いするのは費用がかかりそう…と二の足を踏まれる方もいるのではないでしょうか?最近では、DIY専門店やインターネットで簡単に作ることができるキットが販売されています。キットを使わないとちょっと大変ですが、希望の形や大きさに合わせて好みの材質を使ってこだわりのパーゴラを作るのも庭造りの醍醐味。お庭のアクセントに、また、日よけとして便利なパーゴラを手作りしてみませんか。

初回公開日: 2016年08月21日