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多年草の夏の花おすすめ10選!植えっぱなしでも毎年楽しめるのは?

多年草といえば、そのまま植えっぱなしにしておいても、開花期になるとひとりでに地上部が生え、花を咲かせてくれるのがうれしいポイントですよね。

植えっぱなしでも毎年楽しめることから、花壇の縁取りやボーダーに多年草を利用すると、季節ごとの主役の草花を引き立てることができますよ。

また、毎年花が咲くのを楽しみにできることも多年草の醍醐味。そこで今回は、植えっぱなしでも毎年楽しめる、多年草の夏の花を10種ご紹介します。

多年草の花は植えっぱなしで育てやすい!

多年草は、一度花を咲かせたら終わりではなく、2年以上開花・結実(実をつける)というサイクルを繰り返す植物のことです。

植え替えの手間がないことから、ガーデニングでは寄せ植えや花壇の前面などに利用されます。今回は夏に咲く多年草をご紹介します。

多年草の夏の花おすすめ10選!

1. ペチュニア(サフィニア)

ラッパ型の花が株を覆うようにいっぱい咲くペチュニア。本来は多年草ですが、寒さに弱いことから、日本では一年草として扱われます。また、雨に濡れてしまうと枯れてしまうのも弱点の1つ。

そこで、日本のサントリーフラワーズが開発したのが、雨や暑さに強い「サフィニア」という園芸品種です。温かい地域であれば、鉢植えにしてうまく管理すると冬越しできますよ。

2. 琉球朝顔(オーシャンブルー)

一般的な朝顔が一年草なのに対して、琉球朝顔は多年草のつる性植物です。性質も朝顔に比べて強く、ネットや支柱に絡みつきながらどんどんつるを伸ばして生長していきます。

ハート型をした葉っぱは大きく、花数も多いことから、ベランダガーデニングや緑のカーテンに利用しやすくなっていますよ。

地上部が枯れた後、根元の部分を土で覆ってマルチングしておくと、4月頃に再び芽を出して生長します。

3. アメリカンブルー(エボルブルス)

アメリカンブルーは、真っ青な花が印象的な夏の多年草です。草丈が低く、地面を這うように茎を伸ばして生長することから、花壇の縁取りや、ハンギング仕立てにして楽しまれます。

夏の暑さにも強く、日当たりと水はけのよい場所であれば元気にたくさんの花を咲かせてくれますよ。

ただ、植えっぱなしにして放っておくと、茎ばかりが伸びて花が咲きづらくなるので、定期的に剪定をするのがポイントです。

4. アルストロメリア

花持ちがよいことから、切り花にして楽しまれる機会が多いアルストロメリア。品種の数が多いことから、花色や草丈も豊富です。

最近はコンテナや鉢植えにして楽しまれる機会も多くなりました。

耐寒性には少し不安があるので、地植えは腐葉土などでマルチングをして防寒し、鉢植えは室内や霜の降りない軒下に移動させると安心です。

5. 桔梗(キキョウ)

秋の七草の1つに数えられる桔梗ですが、開花期は夏から初秋の6~9月に当たります。星形の花姿がかわいらしく、青い花色が涼やかな雰囲気を持っているのが特徴です。

日本に自生する植物なので、半日陰の風通しがよい場所に植え付ければ特別な手入れは不要。2~3年に1回、株分けを兼ねて植え替えを数も増やせて楽しいですよ。

6. ゼラニウム

香りのよい花を長く咲かせ続けるのが、ゼラニウムの魅力です。また、花の香りは虫の忌避効果もあることから、ヨーロッパでは古くから窓辺に飾る花として親しまれています。

園芸品種が多く、一年草、多年草、低木と様々なタイプがあるので、苗を購入する前にきちんと確認しておくことが大切です。

また、1年を通して風通しがよい場所で育て、乾燥気味に育てるのがポイントですよ。

7. クレマチス

クレマチスは、「つる性植物の女王」と呼ばれる通り、細く丈夫なつるをどんどん伸ばして生長します。

5~10月の間、大きく華やかは花を咲かせる姿が美しく、イングリッシュガーデンでは定番の花としてアーチ型などに仕立てて楽しまれます。

つるを色々なものに絡ませて、自分好みの形にアレンジしてみてくださいね。

8. オダマキ(苧環)

オダマキは、ひょろりと伸びた茎の先に、たくさんの花を咲かせます。

日本原産の品種もありますが、ガーデニングでは西洋オダマキがよく植えられ、青をはじめ、ピンクやオレンジなど色とりどりの花で庭やベランダを明るい雰囲気にしてくれますよ。

高い気温に当たると枯れてしまうので、遮光したり、室内にとり込んだりと夏場は暑さ対策が必要です。

9. アスチルベ

泡が詰まって穂のようになった、変わった形の花を細い茎の先に咲かせるアスチルベ。日陰や雨に強く他の植物が育ちにくい環境にも耐える強さを持っています。

こんもりと茂る花は幻想的な雰囲気を作り出すことから、花壇のボーダーや背面に配置して、派手な花との寄せ植えを楽しむのがおすすすめです。

茎葉が枯れた後は、株全体を刈り取ってしまうと、翌年の春にまた新芽が生えてきますよ。

10. ベゴニア

ベゴニアは、2,000を超える原種と、10,000以上の園芸品種がある、ガーデニングに人気の多年草です。その品種の多さから、1年を通じてなにかしらかの花が咲いており、ガーデニングにも取り入れやすくなっています。

品種によって植え付ける時期や方法がことなるので、苗を購入する前によく確認しておくとよいですよ。夏は、真っ赤や黄色などはっきりとした花色のものを鉢植えや寄せ植えで楽しんでみてくださいね。

多年草を取り入れて夏のガーデニングを楽しもう

暑い夏は、すぐに地面が乾燥してしまうことから、水やりが大変になる時期です。多年草は、乾燥を好む植物が多く、水やりをそれほど気にしなくても、丈夫に育ってくれます。

そんな育てやすい多年草をぜひ夏のガーデニングに取り入れてみてください。

初回公開日: 2016年04月14日