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ルピナスの花言葉とは?種類や品種は?開花時期と見頃の季節は?

ルピナスは、藤の花を逆さにしたような形をした植物です。赤、ピンク、青など花色が豊富なことと、その個性的な姿から、花壇に植えるだけでなく、切り花としても人気があります。今回は、そんなルピナスの花言葉や種類、開花時期をご紹介します。

ルピナスの花言葉とその由来は?

『想像力』『いつも幸せ』『あなたは私の安らぎ』『貪欲』

ルピナスはヨーロッパでは古代から食用や薬草として使われており、現在も大豆アレルギーを回避するための代用食品として利用されています。食べると心が明るくなり、想像力が高まると信じられていたことから、「想像力」「いつも幸せ」「あなたは私の安らぎ」という花言葉をもつようになったと言われています。一方、「貪欲」という花言葉、肥料をとても旺盛に吸収する性質に由来しています。

ルピナスの学名・原産国・英語

ルピナス 青 アップ
学名
Lupinus
科・属名
マメ科ルピナス属(ハウチワマメ属)
英名
Lupine
原産地
地中海沿岸、南アフリカ、南北アメリカ
開花期
5~6月
花の色
赤、ピンク、白、黄、青、紫など
別名
ルーピン
昇藤(ノボリフジ)
立ち藤(タチフジ)
羽団扇豆(ハウチワマメ)

ルピナスとは?どんな花?

ルピナス 青 いっぱい

ルピナスは、地中海沿岸地方と南北アメリカ、南アフリカ等に200種類以上が分布する、一年草または多年草です。

春から初夏に長い花穂に蝶のような形の花をたくさん付け、葉には深い切り込みがあり、手のひらを広げたような形をしています。

歴史

古代ヨーロッパでは食用、薬用、飼料、石けんの材料として栽培されており、現代でも大豆アレルギー用の代用食品として利用されています。

日本には明治時代に緑肥植物として導入され、園芸用に栽培されるようになったのは近代になってからです。1911年にジョージ・ラッセルが品種改良を行い、その後盛んに園芸種が生み出されていきました。

名前の由来

学名のルピナスは、狼を意味するラテン語「lupus(ルーパス)」が語源となっています。これは、肥沃な土を破壊するほど土壌から栄養を吸い上げ、荒れ地でもたくましく育つ様子が狼の貪欲な様子と重なったためとされています。和名の「昇藤」や「立ち藤」は、藤を逆さにしたような花姿に由来しています。

ルピナスの開花時期と見頃の季節は?

ルピナス ピンク

ルピナスは5~6月が開花時期で、5月中旬~下旬にかけて見頃を迎えます。種類や品種によって開花時期が少しずつ違い、花色も豊富なことから、庭植えにする場合は種類ごとに寄せ植えにすると楽しいですよ。多年草なので、毎年豪華な花を咲かせてくれます。

ルピナスの種類や品種

ルピナス 色々 種類

黄花ルピナス(L.luteus)

ヨーロッパ南部が原産の一年草です。草丈は50cm程度で、甘い香りがする黄色の花を咲かせます。切り花としてよく用いられる品種で、種子は塩ゆでして食用とされます。

傘葉ルピナス (L.hirsutus)

南ヨーロッパに生息している、草丈60~90cmの大型ルピナスです。葉の先が下を向いている様子が傘のように見えることから「傘葉ルピナス」「傘咲きルピナス」と呼ばれます。藤色、藍色、ピンク、白などの花色をしており、花の中心部が白いので、コントラストを楽しむことができますよ。

ラッセルルピナス (L.polyphyllus hybrid)

アメリカ合衆国西南部原産のルピナス・ポリフィルス(L.polyphyllus)と、多種を交配して作り出された品種です。夏に休眠する宿根草で、耐寒性はありますが、暑さに弱いという特徴をもっています。草丈は150cm以上ととても大きいですよ。

ルピナスの花は切り花で楽しむのがおすすめ

ルピナス 切り花

ルピナスは花姿が藤に似て豪華で、花色が豊富なことから、花束にもよく用いられる植物です。名前はあまりなじみがないかもしれませんが、一度は見たことがある花ですよ。1本でも存在感があるので、切り花にして初夏のお部屋を彩るのがおすすめです。

初回公開日: 2015年07月11日