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オシロイバナの花言葉と育て方!種まきの方法や時期は?毒はある?

オシロイバナは、夕方に赤や黄色、紫色などをした香りのいい花を咲かせる多年草です。

秋に実る黒い種から出る白い粉を使って、子供の頃遊んだという方も多いのではないでしょうか?今回は、オシロイバナの花言葉と育て方をご紹介します。

オシロイバナとは?学名・原産国・英語は?

学名
Mirabillis jyalapa
科・属名
オシロイバナ科オシロイバナ属
英名
Four o’clock
原産地
中南米
開花期
6~10月
花の色
赤、ピンク、黄色、白、紫
別名
夕化粧(ユウゲショウ)
ミラビリス

オシロイバナとは中南米が原産の多年草です。日本では一年草として扱われ、丈夫で繁殖力が強いことから、広く野生化しています。

中国へ16世紀末頃に渡った後、江戸時代に日本へともたらされました。種から採れる白い粉が、おしろいの代用に使われていたことから、オシロイバナという和名がつきました。

オシロイバナはどんな花を咲かせる?

オシロイバナの花は、夕方から次の日の午前くらいまでしか開花しません。そのため1日花と呼ばれることもあります。

ただ、次々に新しい花が咲き続けるため開花期である夏の期間はずっと花が咲いているように感じられますよ。

3cmほどの白色や黄色の花びらをつけ、花が咲くとほのかに香りを漂わせます。

オシロイバナの花言葉は?

『臆病』『内気』『恋を疑う』

オシロイバナの花は、夕方に咲き、翌朝にはしぼんでしまうという性質をもっています。この様子が人目を忍んでいるようであることから、「臆病」「内気」という花言葉がつきました。

オシロイバナには毒がある?

オシロイバナ 種

オシロイバナの草全体、特に根や種にはトリゴネリンという毒があります。誤って口に入れてしまうと、嘔吐や腹痛、下痢といった中毒症状を起こす危険性があります。

道端に咲いていることから、ペットや子供が食べてしまう場合があるので、注意するようにしましょう。

オシロイバナの育て方!種まきの方法と時期は?

オシロイバナは丈夫で、繁殖力が強いことから種から簡単に育てられます。オシロイバナは太い根が1本はる直根性の植物なので、植え替えの際に根を傷つけないよう注意してくださいね。

  1. 4月下旬~5月に種を用意する
  2. 連結ポットや3号ポットにタネまき用の土を入れる
  3. 土に軽くくぼみをつけて1つの穴に種を2~3粒ずつまく
  4. 5mほど土をかぶせる
  5. 水やりをして土が乾燥しないよう新聞紙などでおおう
  6. 発芽したら生長の遅い近くの芽を引き抜く
  7. 本葉が2~3枚まで育ったら新しい鉢に植え替える

オシロイバナの水やりや肥料などの管理は?

水やりの仕方

生育期に当たる春から秋にかけては、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。ただし、花色が悪くなってしまう恐れがあるので、過湿には注意してください。

肥料の与え方

丈夫な性質であることから、肥料もたくさん必要としません。植え付け時に元肥として堆肥や腐葉土、油かすなどをすき込みましょう。

その後の追い肥はしなくても大丈夫です。花つきが悪いようであれば、月3回くらい液体肥料を与えるといいですよ。

オシロイバナに植え替えは必要なの?

オシロイバナ いっぱい 

オシロイバナは一年草のため、根付いた苗に植え替えの必要はありません。ただし、温かい環境であれば多年草として長く育てることができることがあります。

3年に1回ほどの頻度で4~6月に用土を入れ替えるとよいでしょう。このとき、根を傷つけないように気をつけてください。

オシロイバナが気をつける病害虫は?

オシロイバナは、特に心配な病害虫はありません。

ただ、アブラムシがたまにつくことがあるので、もし見つけたらティッシュなどで根気よく拭き取るか、パイベニカVスプレーなどの殺虫剤を散布してください。

オシロイバナの種で遊んでみよう

オシロイバナは、日当たりがよい環境で、水はけのいい土を用意してあげれば、元気に育ってくれる丈夫な植物です。ガーデニング初心者でも、簡単に育てることができますよ。

高いところから花を落として落下傘遊びをしたり、種の粉を顔に塗ってお化粧遊びをしたりといった懐かしい思い出がよみがえるかもしれませんね。

初回公開日: 2015年07月10日