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胡蝶蘭の花言葉の意味や由来!種類や品種、開花時期や見頃の季節は?

開店祝いや結婚のお祝いなど、おめでたい場をより華やかにしてくれる花といえば、胡蝶蘭ですよね。そもそも、なぜ胡蝶蘭がお祝い用の花に選ばれるのでしょうか?

今回は、そんな胡蝶蘭の花言葉やその意味と由来、胡蝶蘭の種類や品種、開花時期や見頃の季節などをご紹介します。胡蝶蘭に込められた意味をしると、より気持ちを込めた贈り物ができますね。

胡蝶蘭の花言葉は?お祝いに送る意味とは?

『幸福が飛んでくる』『純粋な愛』

●英語の花言葉
『love(愛)』『beauty(美)』『luxury(高級、豪華)』『refinement(上品、優雅)』

●色ごとの花言葉
・白の胡蝶蘭:『清純』
・ピンクの胡蝶蘭:『あなたを愛してる』

胡蝶蘭の花言葉は、見た目が蝶に似ていることから連想して『幸福が飛んでくる』とされ、会社の設立祝いや引っ越し・新築祝いなどの祝い事でよくプレゼントされます。

白、ピンクの胡蝶蘭は個別に花言葉がついており、『清純』の花言葉がついた白の胡蝶蘭は花嫁のブーケなど結婚式でもよく用いられています。なお、紫と黄色の胡蝶蘭に特別な花言葉はありません。

胡蝶蘭の基本情報!学名・原産国・英名は?

学名
Phalaenopsis aphrodite(ファレノプシス アフロディテ)
科・属名
ラン科ファレノプシス属
英名
Moth orchid
原産地
東南アジアを中心にインドネシア・フィリピン・台湾・中国南部
開花期
周年(温室)、家庭は春~秋
花の色
白、ピンク、赤、黄、オレンジ、青、紫、緑、茶
別名
ファレノプシス

胡蝶蘭とは?どんな花を咲かせるランなの?

胡蝶蘭はラン科に属する植物で、和名の「胡蝶蘭」は蝶が飛んでいるような花の姿と、学名についているギリシア神話の愛と美と豊穣の女神アフロディテ(aphrodite)に由来しています。

学名になっているPhalaenopsisは、「蛾(Phalaia)」と「似ている(opsis)」というギリシア語を組み合わせた言葉で、花の姿が蛾に似ていることからその名前がつきました。英名のMoth orcidも「蛾の蘭」という意味で、蛾に由来しています。

胡蝶蘭は東南アジアの亜熱帯地域に広く分布しており、木の表面に根を張って成長する多年生植物です。直射日光を嫌い、木漏れ日ほどの光のある、風通しのよい場所を好み、寒さに弱いのが特徴です。中には岩の上に咲くこともあります。

胡蝶蘭にはどんな世話が必要?開花時期や見頃の季節は?

胡蝶蘭は温度管理によって開花時期を調節でき、管理次第で自分好みの時期に楽しむことができます。一般的な植えつけ・植え替え時期は5月上旬~6月下旬が最も適しています。自然開花の場合は4月~6月に見頃を向かえ、花は1~3ヶ月ほど長持ちするので長期にわたって鑑賞を楽しむことができる花です。

寒さが苦手な品種なので、温度を最低15°に保ち、常温の水を与えるようにすると長持ちしますよ。

胡蝶蘭のミニ胡蝶蘭など種類や品種は?どんな大きさや形、花色があるの?

胡蝶蘭の見た目は、茎は伸びず、肉厚の葉が左右交互に出ています。根は太く気温の高い時期は鉢からはみ出してしまう場合もあります。園芸用に栽培されることが多く、50種類ほどあり、観賞用や贈答品として用いられることが多いことから、交配品の数が多い品種です。

花弁の大きさも品種によって異なり、一般的に胡蝶蘭と呼ばれているものは花径10cm~15cmほどの大輪胡蝶蘭にあたります。ミディ胡蝶蘭(ミニ胡蝶蘭)と呼ばれる花径4~5㎝ほどのタイプはとても可憐で、自宅での観賞用として人気があります。

交配品が多いことから花の色も様々で、白・ピンク・黄色・紫の他に、近年では淡い緑のものも出てきています。「セミアルバ」と呼ばれる、白の花びらに赤い唇弁(リップ)が組み合わさったものは、紅白の配色が大変おめでたいと贈り物に喜ばれています。

また、ストライプ・スポットと呼ばれる花びらに筋や斑点の出ている種類や、「アマビリス」といった原生種も個性があり、種類が豊富な胡蝶蘭は鑑賞するだけで楽しめますね。

花言葉を理解してお祝いに胡蝶蘭を贈ろう!

とても華やかな花が咲く胡蝶蘭は、サイズも色も豊富で、縁起がいい花言葉から、プレゼントやギフトにも喜ばれます。

プレゼントした相手と花が蝶と蛾のどちらに見えるか、名前の由来も交えて話しをするのも楽しめそうですよね。また、これから結婚する友達や同僚に贈るのもおすすめのお花です。

初回公開日: 2015年05月08日