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ハバネロの栽培!育て方のポイントは?

ハバネロは、辛いものがすき!という人なら必ず耳にしたことがあるのではないでしょうか?数ある辛い唐辛子の中でも、つい最近まで世界一辛いものとしてギネスブックに登録されていました。攻撃的な辛味の後に、フルーティーな香りがするところも人気の理由です。今回は、そんなハバネロの栽培について、育て方のポイントなどをご紹介します。

ハバネロの育て方のポイントは?

日当たりと水はけのよい場所で育てると、ハバネロは元気に育ってくれます。5時間以上日が当たる場所で育てるとよいですよ。ただ、土が高温になって花が枯れる原因になるので、夏の午後は鉢植えを日陰に移動した方が安心です。

ハバネロの種まきの時期と方法は?

ハバネロの発芽適温は25~30度です。夜の気温が20度以上になってからの方が発芽しやすくなるので、5~7月が種まきの適期です。天候にもよりますが、1~3週間くらいで発芽します。

  1. 育苗ポットに種まき用の土を入れる
  2. 種を1鉢に4~5粒まき、薄く土を被せる
  3. たっぷりと水を与え、明るいところに置く
  4. 土が乾かないよう水やりをして管理する
  5. 本葉が2~3枚生えたら、丈夫な苗を1株残して他は株元から切り落とす
  6. 本葉が4~5枚になったら、鉢や地面に植え替える

ハバネロの苗植えの時期と方法は?

種まきから育てたものか、市販の苗を5~8月上旬に鉢やプランター、地面に植え付けていきます。7~10号鉢に1株、60cmプランターに1~2株が植え付けの目安です。地植えは、株同士の間隔を40~50cm空けるようにしてください。

  1. スコップで苗がすっぽり入るくらいの植え穴を掘る
  2. 根についた土を崩さず、苗を植え穴に入れる
  3. スコップで掘り起こした土を埋め戻す
  4. 脇に100cm以上の支柱を立てる
  5. 麻ひもなどで株と支柱を結び合わせて支える

ハバネロの土作り、水やり、肥料の与え方は?

土作り

水はけと水もちのバランスがよく、通気性のよい土を好みます。鉢やプランター植えなら、市販の野菜用培養土を使うか、赤玉土(小粒)6:腐葉土3:バーミキュライト1の割合で混ぜ合わせた土を使います。

地植えは、苗植えの1数週間前に、1㎡あたり100~150g(コップ1杯くらい)の苦土石灰を混ぜてよく耕しておきます。そして、植え付ける1週間前に堆肥や腐葉土をたっぷりと混ぜ込んで土作りをしておきます。

水やり

ハバネロは、根を浅くはり、水切れを起こしやすくなっています。鉢植えは、土の表面が乾いたら水やりをしてください。地植えは、特に水やりの必要はありませんが、日照りが続いて乾燥しすぎているときは水を与えます。

肥料の与え方

6月以降、ハバネロは生育が旺盛になるので、肥料を与えて株を大きくしていきます。植え付けるときに土へ野菜用の緩効性化成肥料を混ぜ込んだら、以降9月まで2ヶ月に1回同じ肥料を株元に与えます。もしくは、月に2~4回、液体肥料を水やり代わりに与えるのもよいです。

ハバネロの剪定の時期と方法は?

摘心をしてわき芽を増やすことで、花を増やし、収穫する実を増やしていきます。花の蕾がつきはじめたら、葉っぱのつけ根から出ているわき芽をどんどん摘んでいきます。このとき、1番上にある2つのわき芽だけは残しておくようにしてください。

ハバネロの収穫の時期と方法は?

花が咲いてから2週間ほどたつと、実を収穫していけるようになります。ただし、最初に実ったものは、株を疲れさせないために小さいときに収穫しておきます。その後、実が赤くなってきたら、順次収穫していきましょう。7~10月の間なら収穫を楽しめますよ。収穫した実は、冷凍保存することで長く香りを維持できます。

ハバネロの栽培で注意する病気や害虫は?

ハバネロに、アブラムシやヨトウムシがつくことがあります。いずれも株に危害を加える害虫なので、見つけたら効果のある殺虫剤を散布して駆除してください。

ハバネロの種を保存して翌年も楽しもう

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ハバネロの実がなったら、種を採取しておくと翌年にまいて再び育てられます。完熟した実を縦に切り、種を取って涼しいところで乾燥させたら、密閉容器に入れて保管しておきます。辛いもの好きにとっては、いつでも味わいたいほど強烈な辛さを持つハバネロ。ぜひ毎年育てて楽しんでみてくださいね。

初回公開日: 2016年06月18日