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芹(セリ)の栽培と花言葉!育て方のポイントは?

春の七草の1つとして知られる芹。七草粥に加えて味わうのはもちろん、和えものやパスタ、天ぷらと色々な料理を楽しめます。また、夏に咲く白いちいさな花もさわやかな雰囲気を持っています。今回は、そんな芹の栽培方法や花言葉、育て方のポイントなどについてご紹介します。

芹(セリ)の花言葉とは?

『清廉で高潔』『貧しくても高潔』

可憐に白い花を咲かせるその姿や、どこにでも見かける野草であることから、「清廉で高潔」「貧しくても高潔」という花言葉が付けられました。

芹(セリ)の学名・原産国・英語

学名
Oenanthe javanica
科・属名
セリ科・セリ属
英名
Water dropwort
Japanese parsley
Chinese celery
原産地
日本
開花期
7~8月
花の色
別名
根白草(ネシログサ)

芹(セリ)とは?旬の時期は?

芹は、セリ科・セリ属に分類される多年草です。日本の湿地やあぜ道、休耕田など湿気の多い場所に自生し、春の七草の1つとして古くから親しまれてきました。

横へ這うように茎を伸ばしながら広がり、草丈は20~40cmぐらいに生長します。株は全体的に黄緑色をしており、菱型をしたちいさな葉っぱを羽のように付けます。野草としては、3~4月に旬を迎え、茎葉を食べて楽しみます。7~8月になると、つぶつぶのちいさな白い花が、茎の先にたくさんまとまって咲きます。

芹(セリ)の栄養や効果・効能は?

芹の香り成分には、体温を上げて発汗作用を促す効果があり、特に風邪による冷えなどを和らげる働きがあります。また、抗酸化力を持つβ-カロテン、骨の形成に欠かせないカルシウム、疲労回復に効果の高い鉄分、代謝や肌の再生に欠かせないビタミンB2、抗酸化力の高いビタミンCなどの栄養素を豊富に含んでいます。

芹(セリ)の育て方のポイントは?

日当たりがよく、湿度の高い場所で栽培すれば、簡単に大きくなってくれます。芹は、乾燥や暑さに弱いので、半日陰から日陰を選ぶと安心です。

芹(セリ)の苗植えの時期と方法は?

芹の種は発芽率が高くないので、市販の苗から育てていきます。植え付けの適期は、3~6月か9~10月です。

水もちのよい土を準備して、根が埋まるように植えます。地植えは、明るい日陰を選ぶと、葉っぱがやわらかくなりますよ。また、株同士の間隔は鉢やプランターなら10cm以上、地植えなら20~25cmくらいが適当です。

芹(セリ)の土作り、水やり、肥料の与え方

土作り

水もちのよい土であれば、土質は特に選びません。鉢やプランターは、市販の野菜用培養土を使うと簡単です。地植えは、土を耕して腐葉土をたっぷりと混ぜ込んでおきます。

水やり

芹は湿度の高い環境を好みます。鉢やプランターは、土の表面が乾きはじめたらたっぷりと水やりをします。容器の受け皿に水を溜めて、常に吸水してもかまいません。地植えは、乾燥が激しいときだけ水やりをすれば十分です。

肥料の与え方

肥料がなくても育つくらい、芹は強い野菜です。もし生育が悪いようであれば、3~9月の間、1~2ヶ月に1回野菜用の化成肥料や発酵済みの油かすを土に混ぜ込んでいきます。

芹(セリ)の剪定の時期と方法は?

湿度の多い環境を好みますが、株が蒸れると病気や害虫を引き寄せてしまいます。夏になって必要以上に生い茂ってきたら、風通をよくする程度に軽く茎を間引いていくとよいですよ。

芹(セリ)の収穫の時期と方法は?

2~6月か10月が収穫の適期です。2~4月に収穫できる若葉は、やわらかくて甘みが強くなりますよ。株元を残して刈り取ると、何度も収穫を楽しめます。

芹(セリ)の増やし方!株分けの時期と方法は?

株が大きく育ったら、植え替えを兼ねて株分けをすると数を増やすことができます。3~6月か9~10月が適期です。

株分けしたものの根に付いた土をきれいに落とし、水を張った容器につけておくだけでも十分に育ちます。室内で育てたい方は、試してみてください。

芹(セリ)の栽培で注意する病気や害虫は?

芹には、アブラムシが発生しやすいです。少量であれば、ティッシュやセロハンテープを使って株から引き剥がしてしまいます。たくさん発生したときは、野菜用の薬剤を散布して駆除していきます。

芹(セリ)は栽培しやすい強い野菜

セリ 芹

水を張った容器に置いておくだけでも、どんどん茎葉を伸ばして生長する芹。特に栽培の手間がかからない、強い野菜です。香り高い芹は、おひたしや炒めものなど幅広い料理に活用して楽しめますよ。

更新日: 2016年07月02日

初回公開日: 2016年07月02日