緑色の葉っぱにきれいなもようが入るポトス。水周りとの相性がよく、風水的にも縁起がよいと人気の観葉植物です。でも、枯れさせてしまわないか心配で、緑をインテリアに取り入れるのはハードルが高い…。丈夫なポトスならそんな心配はいらないかもしれません!今回はそんなポトスで彩る理想のキッチンをご紹介します。
ちょっぴりさびしいキッチン。
ものが少ないキッチンは、すっきりしていて清潔感があります。ただ、使いやすさを大切にするあまり、ちょっりさびしい雰囲気になりがちです。毎日使うところだからこそ、キッチンに立つのが楽しみになるような、そんな飾り付けができたらステキですよね。
どんなキッチンに憧れる?あなたにとってゆとりのある空間ってなに?
白と緑の組み合わせ。
ポトスのような観葉植物が1つあるだけで、キッチンがあたたかい空間になるから不思議。育てなれてくると、換気扇の口の上に置いたり、キッチン周りの高い位置からポトスを吊り下げたり、色んな飾り方ができますよ。
簡単に育てられるポトスで理想のキッチン作り。
窓ぎわにポトスの植木鉢を並べれば、統一感が出てキッチンがすっきりして見えます。食材や調理器具でいつもキッチンがいっぱいになってしまう方は、窓ぎわやモノの上に置くのもおすすめです。
長続きするコツは、無理せず、シンプルに。
ポトスのもつ鮮やかな黄緑色の葉っぱは、白色の家具に映えてとってもきれいです。上に向かって大きくならないので、カウンターなどに置いても視界をさえぎる心配がありません。まずは、あれこれと考えずに、シンプルに置いて飾ってみることからはじめてみるのが、長くポトスを楽しむコツです。
ポトスの水挿しをやってみよう♪
ポトスは、育てやすく手間のかからない観葉植物です。光が当たらないところでも育ち、水やりは葉っぱや茎がしおれてからでOK!「水をあげなくても大丈夫かな?」と気をかけずにすむ乾燥への強さは、観葉植物の中でも人気の理由となっています。
まず、ポトスをキッチンに飾るなら、「ポトスの水挿し」からチャレンジしてみましょう。水を入れたコップに茎を挿すだけで、あとは定期的に水を交換するだけ。手間をかけず手軽にスタートできる方法なので、とってもおすすめです。
1. 準備するアイテム
ポトスと剪定はさみ、ガラスの容器を用意しましょう。剪定はさみは、清潔なものを使ってください。別の植物に使ったまま放っておくと、ポトスを切ったときに病原菌が入って枯れてしまうかもしれません…。
2. 節を残して茎をカットする
ポトスはポコッとふくれた節から新しい根っこを生やします。節を残して切ったら、余分な茎も節元から切り落としてください。葉っぱは1〜2枚だけ残しておきましょう。
写真の右側は、水栽培をして1週間ほどたった茎です。やっと根が出てきました!根が生えてくると、ワクワク感が止まりません♪
3. 水を入れた好みのグラスに挿す
あとは、ポトスをガラスの容器に挿して、きれいに飾るだけ。茎は色んな方向に曲がっているので、口の広い容器よりも、口の狭いフラワーベースの方が飾りやすくておすすめですよ。
葉っぱの向きを整えて、できあがり!
キッチン周りの邪魔にならないところにおいて、毎日水を交換してあげてくださいね。
4. 冬は土へ植え替えるのが◎
気温が0度近くになると、ポトスは寒さに耐えられなくなります。キッチン周りが冷え込むなら、土を入れた植木鉢にうつしてあげましょう。葉っぱが映える植木鉢は、白色がおすすめですよ。インテリアとして楽しむ以外にも、水挿しで根っこを生やしてから土に植える方もいるんですよ。
キッチンに観葉植物を飾るならポトスがおすすめ
ポトスの水挿しは容器を変えるだけで雰囲気がガラリと変わります。コーヒーのビンに入れたり、空き缶に入れたり、カゴに入れてみたり。理想とするキッチンを思い浮かべると、自分好みの容器も決まってきそうですね。ふとポトスの葉っぱが目にとまるだけで、気持ちがほっこりしてしまいますよ。
更新日: 2016年09月02日
初回公開日: 2016年09月02日