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ニチニチソウの育て方!種まきや切り戻しの時期と方法は?

ニチニチソウは5〜10月の長い間、毎日のように花を咲かせます。その姿は清楚で愛らしく、高温多湿に強くて育てやすいので、花壇やプランターを色鮮やかにしてくれます。

今回は、そんなニチニチソウの育て方について詳しくご説明します。

ニチニチソウとは?どんな花?

ニチニチソウは春から秋に花を咲かせる一年草です。マダガスカルなどの暖かい地域が原産の植物なので、夏の暑さに耐える丈夫さが特徴。直径2~3cmの白やピンク、赤色の花を咲かせます。

ニチニチソウの育て方!種まきと苗の植え付け方法は?

ニチニチソウは、種からでも苗からでも育てることができます。鉢植えでも花壇でも植え付け場所は選びません。

種まき

ニチニチソウの種は4~6月の暖かくなった時期に植えます。

平鉢など底が浅い容器なら適度に間隔をとって深さ1cm程度の穴に植えます。軽く土をかぶせて、あとは土が乾燥しきらないように水やりを続けてください。

十分に育った段階で新しい鉢や庭に植え替えます。

苗の植え付け

ニチニチソウは鉢植え、地植えで育てられます。水はけがよければ土質を選ばずに育ってくれるので、市販の草花用培養土があれば十分です。

根が傷つくと株が傷んでしまうので、根鉢は崩さずに庭や鉢に植え付けます。庭植えの場合は20cmの株間をとって植え付けるようにしてください。

ニチニチソウの育て方!水やりの仕方と肥料の与え方は?

ニチニチソウは高温や乾燥には強いですが、湿気が高すぎる状態は苦手です。そのため、鉢植えの場合は土の表面が乾いたことを確認してから水やりをするようにしてください。

基本的に株の上から水やりをしてかまいませんが、花にかかると弱めてしまうので注意してください。地植えであれば、特に水を与える必要はありません。

肥料は、元肥として緩効性肥料を土に混ぜたあとは、1ヶ月に1回は固形肥料を追肥してください。肥料は窒素分の少ないものを選ぶといいですよ。

ニチニチソウの切り戻しや摘芯の時期と方法は?花がら摘みはどうする?

切り戻しや摘芯の時期と方法は?

ニチニチソウはよく伸びるので、混み合っている箇所は時期を気にせず切り戻しましょう。こまめに切り戻すと、わき芽が伸びて花数を増やせます。スッキリすると風通しがよくなるので、病気や害虫の予防にもなります。

苗から育てる場合は、先端の芽を摘み取る「摘芯」が必要になります。下部のバランスが良くなり、わき芽ができて花数が増えますよ。

花がら摘みはどうする?

ニチニチソウの開花期間は短く、数日でポロポロと花が散ってしまいます。株の上に花びらが散乱していると病気の原因になるので、枯れた花は取り除いてください。

また、花が咲き終えたあとに種ができますが、そのままにしておくと栄養を余計に奪われるので、種を採取するのでなければ摘み取っておきましょう。

ニチニチソウの栽培で気をつける病気や害虫は?

植え付けた土が悪いと、苗が吸水できずに枯れてしまう「立ち枯れ病」を引き起こす可能性があります。新鮮な土に植え替えると予防できるので、花の様子を見ながらきちんとケアをしてあげてくださいね。

また、アブラムシがつきやすいので見つけたら駆除することを忘れずに。放っておくと栄養分が吸い取られて枯れる原因になリます。特に株が混み合っていると発生しやすいので、適度に切り戻しをして風通しをよくしてあげてください。

ニチニチソウの冬越しの方法は?

ニチニチソウは寒さに弱いため、日本では一年草として扱われます。しかし、原産地の熱帯地域では毎年花を咲かせる多年草です。

そこで、日本でも1年を通して10~15度の気温を保てる環境であれば、冬を越して翌年も花を咲かせることができます。冬越しに挑戦するなら、気温が10度以上の室内で、しかも日当たりのいい場所で管理してみてください。

ニチニチソウを育てるときのポイントは?

ニチニチソウは日当たりがよくて、水はけのよい場所なら元気に育ちます。花を咲かせている期間は栄養を必要とするので、きちんと肥料を与えることを忘れないでください。

また、根をまっすぐ伸ばす直根性で植え替えを嫌うため、一度植え付けたら移動させないようにしましょう。

ニチニチソウを育ててみよう

ニチニチソウは、手間をかけなくても次々に花を咲かせてくれる、ガーデニング初心者におすすめの植物です。これからガーデニングを始めようと考えている方におすすめします。

花色が違ういくつかの種類を寄せ植えにすれば、手間をかけずに華やかな花壇やプランターを楽しめます。

初回公開日: 2015年07月25日