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たんぽぽの種類まとめ!日本タンポポ、西洋タンポポなどを解説!

道端に咲くたんぽぽは、よく見ると地域によって形が違うってご存知でしたか?世界各地に雑草として広く分布していて、さまざまに変異しているのでその種類はもはや分類するのが難しいくらいです。

日本に自生するたんぽぽも数多くありますが、今回は代表的なものの種類や特徴をご紹介します。

たんぽぽにはどんな種類がある?在来種と外来種の違いは?

たんぽぽの種類は世界中に無数にあります。そのうち約20種が日本に自生しているといわれ、分類方法によっては100種以上に細分化されることもあります。

日本で確認できるたんぽぽは、国内に元々自生していた「在来種」と、海外から入ってきた「外来種」に大別できます。在来種のたんぽぽを総称して、ニホンタンポポと呼ぶことがあります。

ちなみに、それぞれの違いは花びらの下の総苞片(そうほうべん)を見てください。在来種は総じて直立していますが、外来種は下向きに反り返っている特徴があるのでよくわかります。

よく目にするたんぽぽの種類は?

都会の道端に生えているたんぽぽのほとんどはセイヨウタンポポと呼ばれる種類です。海外から入ってきて日本に自生し、在来種を圧倒するほどに広がっています。

ただ、今でも地方には形の違うたんぽぽが自生しているので、旅行先でたんぽぽに目を向けてみるのもおもしろそうですね。

次からは日本に自生するたんぽぽの代表的な品種をいくつかご紹介します。

カントウタンポポ(関東タンポポ/在来種)

ニホンタンポポの中でも代表的な種がカントウタンポポです。関東を中心に、太平洋側に広がって自生しています。総苞片は直立で、先端に角のような突起があるのが特徴です。

エゾタンポポ(在来種)

北日本や日本海側に分布しているのが、エゾタンポポです。葉っぱが大きく広がっているのが特徴です。

カンサイタンポポ(在来種)

西日本でよく見られる品種です。総苞片の幅が狭く、よく目にするセイヨウタンポポと比べると一回り小さいのが特徴です。

ヒロハタンポポ(トウカイタンポポ/在来種)

関東から和歌山県近くに自生しています。総苞片が花びらに沿うように生えており、苞の先が角のように尖っています。

シロバナタンポポ(在来種)

関東より西側に自生する、白い花を咲かせます。葉の緑が薄く、総苞片の先の方がカギ状に曲がっています。

ツクシタンポポ(在来種)

九州地方に生息する品種です。花が小さく上向きに咲きます。

コウリンタンポポ(在来種)

もともとはヨーロッパ原産の品種ですが、日本に自生して帰化植物として扱われています。赤橙色の花びらが特徴的です。

セイヨウタンポポ(外来種)

ヨーロッパ原産の外来種です。ニホンタンポポよりも花が一回り大きく、総苞片が下向きに反り返っている点がニホンタンポポと異なります。花の開花時期が長く、よく目にするたんぽぽのほとんどがこれです。

アカミタンポポ(外来種)

葉に切れ込みが多いという特徴を持つ、ヨーロッパ原産の品種です。都市部に多く生息し、セイヨウタンポポを含めて、他の品種を圧倒しつつあります。

たんぽぽの色んな種類を探しに行こう!

たんぽぽ 公園

たんぽぽにもたくさんの品種があることがわかると、ちょっと街を歩いているときに、探してみたくなりますよね。総苞片の向きや花の大きさ、色の違いなどがあるので、お散歩の途中などに見てみると楽しいかもしれません。

初回公開日: 2015年08月03日