葉脈標本(スケルトンリーフ)で可愛い雑貨やアクセサリーを作ってみよう!【hanaの植物あそび 〜vol.1〜】

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DIY
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GreenSnap人気ユーザー hanaさん連載の「hanaの植物あそび」では、お花や植物を使ったかわいい雑貨などの作り方・DIY方法などを教えてもらいます!わかりやすく写真付きで解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪それではhanaさん、お願いします!

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葉脈標本(スケルトンリーフ)はレースのように美しい

葉っぱを太陽にかざすと浮かび上がる「葉脈」。繊細なレースのような模様がとっても綺麗ですよね。

この葉脈だけを残したスケルトンリーフ(葉脈標本)はみなさんのご家庭にあるもので、実はとっても簡単に作ることができるんです!

私は毎年、夏休みの時期になると「葉脈づくり」を思い出します。子供の頃、夏休みの自由研究に、葉っぱを重曹で煮て「葉脈標本」を作りました。葉っぱから葉肉がとれ、葉脈が浮かびあがる瞬間は感激!夢中で何枚も葉っぱを集めていました…。

ぜひ、この葉脈標本(スケルトンリーフ)を応用して、お気に入りの葉っぱを拾い集めて”葉脈標本でインテリア雑貨”を作ったり、”葉脈アクセサリー”を作ったり、植物あそびを楽しんでみてくださいね!

葉脈標本(スケルトンリーフ)の作り方!材料をあつめよう

今回は重曹よりもっと簡単に、台所・浴室等の清掃に使う”パイプ洗浄剤”で作ってみました。ただし、薬物を使いますので、お子さまと作るときは、ぜひ大人もついていてあげてくださいね。

【用意するの】

・葉っぱ(ヒイラギやツバキなど硬いものがおすすめです。)

・パイプ洗浄剤(浴室・台所掃除などに使うものです。※水酸化ナトリウムの入っているもの。)

・瓶など(葉っぱと溶液をいれるもの。※アルミ素材は避けましょう。)

・歯ブラシ(タワシかお掃除ブラシがおすすめです。)

・割りばし

・ゴム手袋

・バッドかお皿のようなもの

さっそく葉脈標本(スケルトンリーフ)を作ってみよう!

① 葉っぱをパイプ洗浄剤につける

葉っぱによって、パイプ洗浄剤に漬ける時間は違います。目安は半日~2日くらい。

② 葉肉をおとす

葉っぱを水で洗ってから、水をはったお皿かバッドの上でブラシでトントンたたきます。

少し葉肉がとれてきたら、水で洗って、またブラシでたたきます。

※こすると、葉脈がやぶれてしまうので注意して、トントンたたいていきます!

何度か繰り返すと、このように綺麗に葉脈が現れてきます!

●注意● 喚起・手袋をして作業をしてくださいね。

●ワンポイント● 葉っぱの硬さによって、時間や方法を調整しましょう。

※固い葉っぱの場合
葉っぱの色が白っぽくかわり緑の部分が少し残るくらいで溶液からとりだします。硬いたわしやブラシでトントンとたたくと、葉肉がおちやすいです。

※柔らかい葉っぱ場合
葉っぱの色が白くかわってしまうと葉肉だけでなく葉脈も溶けやすくなります。白くなる前にとりだし、歯ブラシで優しく叩いて葉肉をおとしていきます。

③ 完成です!

葉脈の網目が綺麗に浮かび上がりました。

●ワンポイント● 早く作りたい場合は、鍋に水をはり葉っぱと溶液をいれた瓶を湯煎します。今回使ったヒイラギモクセイは20分くらい湯煎しました!

葉脈を漂白して雑貨やアクセサリーを作ろう!

出来上がった葉脈を”台所の漂白剤”で真っ白に漂白して、可愛い雑貨やアクセサリー作りに応用してみましょう。

植物標本インテリアを作ろう!

今回は、漂白した葉脈をフォトフレームにしてお部屋に飾りました♪色素で染めるのも素敵ですよ。

葉脈でアクセサリーを作ろう!

また、アクセサリーにするのも可愛いのでおすすめです!つくった葉脈と、ペッパーベリーをUVレジンでかためて、ピアスに仕立ててみました♪

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いかがでしたか?

葉脈標本(スケルトンリーフ)作り自体が簡単で楽しいので、ぜひ皆さんも挑戦してみてくださいね。
お散歩先でみつけた様々な葉っぱで作ってみたくなるはず!

今度はなにをつくろうかな。

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以上、「葉脈標本(スケルトンリーフ)で可愛い雑貨やアクセサリーを作ってみよう!」でした。次回も楽しみにしていてくださいね♪
※hanaの植物あそびは水曜日に更新予定。

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