GreenSnap人気ユーザー hanaさん連載の「hanaの植物あそび」では、お花や植物を使ったかわいい雑貨などの作り方・DIY方法などを教えてもらいます!わかりやすく写真付きで解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
※hanaさんの過去の更新記事はこちら。
春の花をちょこんと飾りたくて、麻ひもで瓶カバーを編みました。
小さな植物を飾るとお部屋が華やいでほっこりしますよね。ひとつ作れると、他のサイズも簡単に作れます。みなさんもぜひ作ってみてくださいね。
麻紐で瓶カバーを編んでみよう!
編み物は慣れるととっても簡単。編んでる途中も可愛いし、不格好な編み目もいとおしく感じてしまうから不思議です。植物とあわせるととっても素敵なんです!
では作り方紹介させてくださいね。
材料はふたつだけ!
瓶と麻ひも、編み針(8号)を用意します。
麻ひもは、100円ショップやホームセンターで売っているものでOK!編みにくいなと感じたら、手芸屋さんのクラフト用の麻ひもを使うと編みやすいです。
編み針も100円ショップか手芸やさんで手に入れてくださいね。
麻紐の瓶カバーのつくり方
まず、麻ひもで輪をつくります。
輪に編み針を入れて「細(こま)編み」をします。
輪から6目編んだら、ぎゅーっと麻ひもを引っ張ります。
二段目は、1目から2回細編みをして、12目に増やします。
三段目は、1目1回細編み、2目め2回細編みとくりかえして、18目に増やします。
編み始めの処理をします。針で目立たなところに何目が通してから、後ろ側の見えない部分で切ります。
底と同じ大きさになったら、増やし目をせず、そのまま瓶の高さまで編みます。
最後は長めに紐を切りひきぬいて、編みはじめのように針で内側に紐を隠します。
素朴な雰囲気の瓶カバーができました!
いろんな種類の瓶のカバーをつくってみました。
並んでいるだけでも、可愛くって。なにを飾ろうかなとワクワクしちゃいます。
左は、100円ショップの小さなガラスのお皿。中央と右は家にあった瓶に編みました。
根っこのついたムスカリ、ヒラヒラのパンジー、なずな。ちょこっと飾るだけで、部屋が春めいてきました。
麻ひもは時間がたつと変化します。右が以前に編んだもの、左が今回編んだもの。
以前は少し可愛らしい雰囲気が好きだったので、布をさいて紐をつくって縁取りを編んだり。アンティークのパーツを縫い付けたりと、アレンジしていました。
色がかわっているのが、わかりますか?古くなったら、雰囲気も素敵だなと思います。
はじめの方には少しハードルが高いかもしれない編み物ですが、ひとつ編めると自分サイズでオリジナルの瓶カバーを編むことができます。染めた麻紐で編んだり、パーツをつけたりして楽しむのも素敵ですよね。
木工、布ソーイング、紐編み、蔓編み、ペイントやコンクリートでリメイク!オリジナルの花瓶をつくるのはとても、楽しいのでまた紹介させてくださいね。
今度はなにを作ろうかな。
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以上、「簡単DIY!麻紐で鉢カバーを編んでみよう!~hanaの植物あそびvol.15~」でした。
次回も楽しみにしていてくださいね♪
※hanaの植物あそびは水曜日に更新予定
hana (a piece of dream* )
暮らしによりそう「だれかの心をほっこりさせるような」Green雑貨をつくることをコンセプトに2004年から活動。 植物を使った雑貨・ハンドメイド・DIYと多肉植物をあわせた作品の展示・販売、提案•ワークショップなど。 【ブログ】https://greenhana.exblog.jp/ 【instagram】https://www.instagram.com/a_piece_of_dream/ 【GreenSnap】https://greensnap.jp/my/hana
更新日: 2020年02月05日
初回公開日: 2020年02月05日