人気フラワーアーティスト エリさん連載の「#花のある暮らし」では、毎週木曜日に旬のお花や植物の楽しみ方や、初心者でも簡単にできるおしゃれな取り入れ方などを教えてもらいます!可愛いイラストに注目ですので、お楽しみに♪
「#花のある暮らし」過去の記事はこちら。
春は1年で1番、花に恵まれた季節なんです!
まだ寒い日々が続くけど、花業界は一足先に春真っ只中!カラフルで可愛い、見てるだけで気分うららかになる花がたくさん。
その中でも私のおすすめな花と、身近なアイテムで更に可愛く楽しめる方法をご紹介します!
可愛い「チューリップ」はリボンでとことん甘く!
子供の時の歌で馴染み深い方もいるのではないでしょうか?ツンとした蕾が可愛いチューリップです。まるで砂糖菓子のような可愛いパステル調の色合いが多いのも特徴です。
そんなチューリップは食品保存などで使用するキャニスター(ガラスタイプがおすすめ)にリボンを巻いて、キャンディのように飾ってみましょう。リボンの色はチューリップの色に合わせるとより可愛いです。
華やかな「ラナンキュラス」はキャッチーに!
何百枚も重なった花びらがコロンと咲くのが特徴のラナンキュラス。品種改良のおかげで色んな花びらの形があります。色んな種類があるけれど、おすすめは「ラックス」という種類。これは本当に花なの?と思ってしまうくらい人工的なツヤで、何度も見入ってしまいます。
このラナンキュラスこそおすすめしたいのがミニ紙袋を合わせた飾り方。アクセサリーやコスメを購入したときについてくる、可愛いけど何かに使えそうだけど使えない…というようなサイズの紙袋にインして飾りましょう!
中に小さい花瓶やペットボトルを切ったものなど、紙袋からはみ出ないサイズのものを忍ばせて。倒れるのが心配なら他にも重いものを一緒に入れておきましょう。ゴージャスになりすぎないラナンキュラスにはこんなキャッチーな飾り方がぴったり。
黄色の「ミモザ」と白の「雪柳」はグリーンで締めて大人っぽく!
ミモザサラダ、カクテルのミモザ…。あの黄色の由来は何を隠そう、このミモザです。見てるだけで元気になれるようなイエローの小さいポンポン。大きい房で売ってるので花瓶に入れるだけでぱあっと部屋が明るくなります。
そしてミモザと同じように房ではあるけれど、ガラッと雰囲気の変わるユキヤナギ。白い細かい花が本当に雪のよう。よく見ると小さい花にはそれぞれまん丸な花びらがついていてとっても可愛いんです。
この爽やかな色あわせには少し濃い色のグリーンのガラスボトルがぴったり!ワインのボトルや、オリーブオイルのボトルなどもおすすめです。差し口が小さいので、少ない本数でも存在感のある房の花を飾るにはぴったりです。
春気分を上げていこう!
まだまだ夜は寒いけど、昼の日差しは暖かいこの季節。とびっきり可愛い花を楽しむのにぴったりな時期です。花屋さんの店内も1番華やかなんです。
身近であるのもので工夫したら花はもっと可愛く飾れます。是非参考にしてみてくださいね!
以上、「冬はおわり!おうちにあるお手軽アイテムと一足先に春の花を楽しもう」でした。次回も楽しみにしていてくださいね♪
※花のある暮らしは毎週木曜日更新予定。
エリ
神奈川県横浜市出身、多摩美術大学卒。在学中に生花店にて勤務し、卒業後はデザイン会社、造花メーカーを経験。instagram(@flowereriy)にて、「エリの花日記」や「花のある暮らし」をもとにイラストレーションで花や植物の魅力を伝える活動を行う。 2019年連載実績:エリの花日記一覧はこちら
更新日: 2020年02月20日
初回公開日: 2020年02月20日