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リンドウ(竜胆)の花言葉|花の種類や見頃の季節は?

真っ青な花を咲かせるリンドウ(竜胆)を見かけると、秋の訪れを感じますよね。リンドウは、秋を代表する花のひとつで、花束やアレンジメントによく用いられます。すっきりとした花姿が人気ですよ。今回は、そんなリンドウの花言葉や種類・品種、見頃の季節をご紹介します。

リンドウ(竜胆)の花言葉は?

『悲しんでいるあなたを愛する』『正義』『誠実』

悲しみを思わせる青紫色の花を1本ずつ咲かせる姿から、「悲しんでいるあなたを愛する」という花言葉がつきました。

リンドウ(竜胆)の花の色や別名は?

学名
Gentiana
科・属名
リンドウ科・リンドウ属
英名
Gentiana scabra
原産地
日本、中国、韓国、シベリア
開花期
9~11月
花の色
青紫、白
別名
ゲンチアナ
疫病草、瘧草(エヤミグサ)

リンドウ(竜胆)とは?どんな花を咲かせる植物?

花 リンドウ

リンドウは、秋が近づいてくると茎の先につぼみをつけ、晴れたときだけ筒状の花を空に向かって咲かせる植物です。葉は笹のように細長く、草丈は30~50cmほどに生長します。花は、茎の先端に2~6つほどつけます。日本では、本州から奄美諸島にかけて自生し、秋の山野草として古くから親しまれています。

名前の由来

根は生薬にされ、中国では「竜胆」と呼ばれます。これは、根の味が竜の肝のように苦かったことにちなんでつけられました。この漢字を日本語読みして、リンドウと呼ばれるようになりました。学名は、リンドウの薬効を発見した古代ローマの王ゲンティウスに由来します。

別名の「疫病草(エヤミグサ)」も、根を生薬として利用して病気を治すとされていたことから、名付けられたと考えられています。

リンドウ(竜胆)の開花時期と見頃の季節は?

夏から秋へ涼しくなりはじめた9~11月に開花時期を迎えますが、9月の中下旬頃に最も見頃の季節になります。秋の真っ赤な夕焼けに、リンドウの青さがよく生えますね。

一部の品種によっては、3〜5月頃の春に花を咲かせるものや、7〜9月の夏に花を咲かせるものもあります。

リンドウ(竜胆)の花の種類は?

リンドウ 種類

リンドウは世界に約400種、日本だけでも20種ほどが自生しているとされています。また、品種改良も盛んに行われ、多くの園芸品種が存在します。

以下に、リンドウ属の種類や品種をいくつかご紹介します。

リンドウ(ゲンチアナ・スカブラ・ブエルゲリ)

一般的にリンドウというとこの種を指しますが、リンドウ属の総称として「リンドウ」と使うこともあります。秋が開花期で、青い花を咲かせます。

ハルリンドウ

3~5月に花を咲かせる、小型品種です。冬型の一年草で、草丈が約10cm、リンドウに比べて花びらが10枚ほどと多いことが特徴です。

タテヤマリンドウ

ハルリンドウの変種で、北海道から中部地方の高山地域に自生しています。5~7月にハルリンドウよりも小さな花が咲き、中心には斑点模様が入ります。

ミヤマリンドウ

7~9月の夏に開花期を迎える品種です。高山の湿原など湿り気のある場所に自生していて、花びらが平らに開くことが特徴です。

エゾリンドウ

北海道から中部地方にかけて分布する、日本原産の品種です。草丈が30~100cmと高く、9~10月に薄い青紫色の花を咲かせます。

オヤマリンドウ

関東から四国の山や高原に自生する多年草の品種です。草丈が60cmほどで、8~9月頃、茎の先端に濃い青の花が集まって咲きます。

アサマリンドウ

三重県朝熊山で発見されたことから名前がつきました。中部地方から九州の山地に自生する品種で、茎が地面をはうように伸びます。

トウヤクリンドウ

8~9月に白い花を咲かせる品種です。北海道から中部地方の高山に自生していますが、現在では数が減って、石川県や新潟県で絶滅危惧種、北海道で準絶滅危惧種に指定されています。

リンドウ(竜胆)の花言葉は「誠実」

リンドウ 花言葉 竜胆

リンドウは、淡い水色が涼しい印象の花です。「誠実」という花言葉をもつことから、特に敬老の日のフラワーギフトによく使われますよ。青い花なら男性へもプレゼントしやすくおすすめです。

更新日: 2020年03月22日

初回公開日: 2015年09月26日