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ガーデニングでレンガを敷く!敷き方の手順や材料、コツまとめ

「おしゃれな庭にしたい」「本格的なガーデニングにチャレンジしたい」と考えると、多くの方がレンガを使った花壇づくりを思い出すのではないでしょうか。今回は、そんなレンガの敷き方について、手順や材料、おしゃれなデザインでガーデニング力を高めるコツをご紹介します。

ガーデニングに使われるレンガとは?レンガのよさってなに?

レンガ7

ガーデニングレンガとは、レンガを使った庭造りの総称です。レンガは、花壇の囲いとなったり、地面に埋めてタイルとなったり、ときには植木鉢になったりと、使い道はさまざま。

ガーデニングにレンガを使うメリットは3つあります。1つは「安価」なこと、もう1つはで初心者でも「洋風な庭にアレンジ」しやすいこと、最後の1つは、耐久性があって長持ちすることです。

最近では、レンガ風のデザインをした、安価・軽量な合成樹脂素材も出てきているので、重い作業が苦手な方は、そちらを元にレンガの敷き方を参考にしてくださいね。

ガーデニングレンガの敷き方4選

レンガを敷くステップは3つです。順にご説明していきます。紙に簡単な図面を描いてみましょう。四角か丸か、コーナーを扇状にするかなどを決めます。ここではメジャーなレンガの敷き方を4選をご紹介します。

1. ランニングボンド

レンガ 壁 

ランニングボンドは、1番見せたい方向絡みて全て横向きに並べる方法です。列で見たときに、半分ずらして敷いていきます。

四角形はもちろん、カーブなどの曲線も演出できることや、他の敷き方よりもレンガを使い切りやすいというメリットがあります。

2. ヘリンボーン

レンガ6

ヘリンボーンは、レンガ2個でアルファベットの「L字」を作って敷く方法です。縦向きと横向きレンガの左下の角を軸に、45度傾けた状態を縦に積んでいきます。

初心者には少し難しいのですが、すき間ができにくく頑丈に作りたい方におすすめです。

3. バスケットウェーブ

レンガ バスケットウェーブ

バスケットウェーブは、レンガ2つをセットに、横向きと縦向きを交互に並べる方法です。円や曲線は作りにくい反面、初心者でも取り組みやすく四角形のスペースに向いています。

4. ハーフバスケットウェーブ

ハーフバスケットウェーブは、縦向き2つと横向き1つで1セットの敷き方です。レンガを上下逆さまにセットすることで模様を変えられる、おしゃれな敷き方です。

レンガの敷き方!用意するガーデニンググッズは?

レンガ

■ ガーデニンググッズ

  • レンガ
  • レンガを割るためのハンマーやレンガタガネ
  • レンガを叩くゴムハンマー
  • 下地を固めるセメント、セメントを入れるタフブネ
  • レンガの下地にする川砂、路盤材(ろばんざい)、珪砂(けいしゃ)
  • スコップやクワ
  • 掃除用のほうきや水をまくホース
  • 長さと水平具合を測るメジャーや水糸、タコ糸

用具・材料の準備が整ったら実際にレンガを敷いていきます。

敷き方によって、セメントを使う場合と使わない場合の2パターンがあり、例えば車などの重いものが乗る場合はセメントを敷くことでレンガの沈みがなくなります。

1. 接着にセメントを使うならレンガを水につけておく

しっかりレンガを固定するためにセメントを利用する場合は、水を溜めたバケツなどにレンガを漬けておきます。水のあわが出なくなるくらいが理想です。

乾いたレンガだとセメントの水分を吸収してうまくかたまらないので注意しましょう。

2. レンガを敷く場所に穴を掘る

まずは、レンガ1個がそのまま埋まる7cm以上の深さまで、対象範囲を均等に掘ります。車のように重たいものが通るならさらに2~3cm深く掘ってください。

最後にメジャーや糸を使って、水平に掘れているかどうかを確認しましょう。

3. レンガの下地を敷く

次に、レンガを敷くための砂利など(路盤材)を敷きます。3〜5cmほど均一に敷いたら、スコップや足を使って踏み固めましょう。大きな板があれば板を敷いてその上から踏むと効率的です。

穴を掘ったときと同じようにメジャーや糸を使って水平かどうかを確認しましょう。

4. 下地を固める

下地を敷いたら、下地をより強固に固定します。セメントを持っている方は、セメントとその3倍の量の砂を混ぜ合わせ、ヘラなどで平らに下地へ塗り込みます。

セメントがないなら防草シートを代わりに利用しましょう。その上から砂を1〜3cm程度敷き詰めたら、軽く水をまいて隙間をうめます。

5. レンガを敷く

下地が完成したら、いよいよレンガ敷きです。レンガ同士は5〜10mmほど間隔を空けて好きな形に設置してください。

大きいレンガを使ったコーナーは敷き方が難しいので、小さくて扱いやすい「半ブロック」を用意しておくか、レンガタガネなどで細かく割る必要があります。

扇状の形を作りたなら、一番内側のレンガは5cm程度に砕くか、小さな石が扱いやすくておすすめです。

6. ゴムハンマーでレンガを叩く

レンガが敷き終わったら、あとはゴムハンマーでレンガの頭が水平になるよう調整します。ゴムハンマーで平らになったら、レンガ同士の隙間に珪砂をつめてください。

最後は、ほうきで珪砂をきれいにはいて、水をまいて完成です。

レンガの選び方!必要なレンガの数の計算方法は?

レンガ
  • コーナー用に小さなレンガを用意する
  • 個性を出すなら色違いのレンガがおすすめ
  • 長方形のスレートタイプを組み込むとおしゃれ

レンガの敷き方がイメージできたなら、あとはどんなレンガをどれだけ用意するか計算しましょう。

あとは、実際に購入するレンガのサイズで割って必要な数を計算しましょう。足りないと改めてセメントなどの用意が必要になるので、レンガは多めに用意するのがおすすめです。

レンガの種類によってサイズが異なるので、通販やホームセンターで欲しいレンガを探す前に、レンガを敷く範囲をメジャーで測っておくのがポイントです。

レンガの費用や相場は?ガーデニンググッズを合わせた価格は?

クエスチョン ? 疑問

レンガ相場価格は、1個あたり約100~300円です。例えば、高さ0.3m縦横1mの花壇をレンガで作るなら、300円×60個で約18,000円の費用がかかります。

レンガは通販やホームセンターで購入できますが、レンガ以外にも必要な材料をゼロから揃えるなら、さらに数万円がプラスでかかるため後悔しないように段取りをしっかりしましょう。

ガーデニングでレンガを敷く時期のおすすめは冬

レンガ8

基本的にレンガはいつ敷いても問題ありません。ただ、12~3月頃の期間は、植え替えによる植物へのダメージが少なく雑草も生えにくいメリットがあります。

そのため、整地や植物の植え替えの必要がある方は、冬に作業するのがおすすめです。

レンガを上手に取り入れて洋風なデザインのガーデニングを目指そう

レンガ

ガーデニングのレンガは、しっかり基礎を固めて作れば長い間壊れることはありません。ただし、セメントを利用せずに車が乗り降りを繰り返すと、その部分だけ割れることがあるので気をつけてください。これからガーデニングを始められるかたは、ぜひオリジナルのデザインでレンガでお庭を飾って、洋風なガーデニング作りを目指してみてくださいね。

初回公開日: 2015年05月26日