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ロマネスコの栽培!収穫の時期と方法は?

ロマネスコといえば一度見たら忘れられない特徴的な見た目の野菜。

火を通すことでカリフラワーのような食感が楽しめ、サラダに加えられたり、炒めものにされたり、ピクルスに加工されたりと用途が豊富なことも魅力です。

今回は、そんなロマネスコの栽培について、種まきの時期と方法などをご紹介します。

ロマネスコってどんな野菜?家庭でも栽培できるの?

粒々が集まったような見た目の房がおもしろい、ヨーロッパ原産の野菜ロマネスコ。

不思議な形が印象的で、「カリッコリー」「カリブロ」などの名前で見かける機会も増えてきましたよね。実は家庭での栽培もそこまでも難しくないんです。

ロマネスコを鉢植えで栽培しよう!苗の植え方は?

ロマネスコの苗は8~9月に植えます。少量であれば鉢やプランターでも育てて楽しめますよ。

ここから収獲まで3~4ヶ月かかるので、土にたっぷりの有機質を含ませ、じっくり栽培を楽しんでください。

1つのロマネスコが大きく生長するので、10号以上の鉢に1つ、60cmプランターなら2つが植え付けの目安です。

市販の野菜用培養土を使うと簡単ですが、自分で土を作るときは赤玉土(小粒)に2~3割ほど堆肥や腐葉土を混ぜ合せます。

  1. 容器の縁の下2~3cmまで土を入れる
  2. 苗がすっぽり入るくらいの植え穴をスコップで掘る
  3. 苗を植え付け、周りに土を入れて固定する
  4. 最後はたっぷりと水を与えて植え付け完了

ロマネスコのお手入れ方法!水やりの仕方と肥料の与え方は?

水やりの仕方

ロマネスコが乾燥しないよう管理していきます。鉢植えは土の表面が乾いたら水やりをしてください。

肥料の与え方

栽培期間が長いことから、植え付けるときに加えて、追加の肥料をきちんと与えて育てます。肥料が少ないと食用部分の花蕾の部分が小さく育ってしまいます。

植え付けて2~3週間後から、2週間に1回化成肥料を根元に施すか、1週間に1回薄めた肥料を水やり代わりに与えましょう。

特にリン酸が多めに含まれた肥料がおすすめです。肥料を与えたタイミングで、ロマネスコと地面にすき間が空いているようなら、根元へ土を寄せておきます。

ロマネスコの栽培で注意する病気や害虫は?

ロマネスコは、カリフラワーの仲間なだけあって、病気や害虫がつきやすく、特にヨトウムシとアオムシの被害によくあいます。

防虫ネットを張って植物本体を保護することで、害虫からの被害を軽減できますよ。もしロマネスコに害虫を見つけたときは、野菜にも使える殺虫剤を散布して駆除したり、本体から直接引き剥がしたりしていきます。

ロマネスコの収獲の時期と方法は?

植え付けから3~4ヶ月くらい後の10月中旬~12月に、ロマネスコは収獲できるようになります。栽培期間が長いので、収獲のときの喜びはひとしお。

花蕾の凹凸がはっきりして、直径が20cmくらいになったら、根元をナイフなどで切り取っていきます。

花蕾の部分は傷つきやすく、ちょっとのことでポロッと取れてしまうので、周りの葉っぱも一緒に切り落として、後から切り離すようにしたほうがうまくいきます。

ロマネスコの育て方のポイントは?

有機物をたっぷりと含んだ土で育て、害虫を予防していくことがロマネスコを大きく育てるコツです。

外側の葉っぱが大きく育つように、たっぷりの堆肥と肥料を植え付ける土に混ぜ込んでおきましょう。

また、アブラナ科の植物で連作障害を起こしやすいので、過去にアブラナ科の植物を育てた土は使わないようにします。

ロマネスコの栽培はカリフラワーに似ている

ロマネスコは、不思議な形が特徴の野菜です。その形を珊瑚に見立てて、「黄緑珊瑚」とも呼ばれることもあります。

ほんのりとした甘さとコリコリの食感がカリフラワーやブロッコリーと似ていて、サラダや炒めものなど様々な料理に加えて楽しめますよ。

食べきれなかった分は房ごと冷凍庫に入れて保存もできるので、収獲したものはぜひ日頃の料理に少し加えてみてください。

 

初回公開日: 2016年05月11日