ドレスとマッチした色合いで作られるブーケは、花嫁さんを引き立てる大切なブライダルアイテムですよね。ただ、花嫁さんにとってみれば、ブーケを持っているときは両手が自由にならないので、身動きが取りづらいという話も聞かれます。そんなアクティブな花嫁さんには、手元を華やかに彩るリストブーケがおすすめです。今回は、結婚式におすすめの手作りリストブーケの作り方を詳しくご紹介します。
リストブーケとは?
リストブーケとは、名前の通り、手首に付けるブーケのことです。「リストレット」「リストレットブーケ」とも呼ばれます。手首に花を飾ることで、ブーケを片手に持って披露宴会場を移動せずにすむほか、グローブの代わりとして華やかな雰囲気を演出できますよ。
リストブーケにおすすめの花材は?
リストブーケを手作りするなら、ウェディングドレスやカラードレスの色合いや印象と合うものを選ぶことが大切です。そこで、以下にリストブーケによく使われている花材をご紹介します。それぞれの花材の中でも、特に白やピンク、グリーン系の花色のものが人気ですよ。
リストブーケに人気の花材
バラ/カラー/ラナンキュラス/胡蝶蘭/ダリア/プルメリア/カーネーション
リストブーケをきれいに作るポイントは?
リストブーケの良し悪しを左右するのは色づかいと花選びです。ドレスに合わせて同系色にする、反対色にする、パステルカラーでまとめるのかなど、作りはじめる前にイメージをかためて、大雑把でもよいのでデザイン画を書くとイメージがまとまります。また、はじめて作るときは、あまり大きな花を使うと重たくなってバランスが悪くなりがち。たとえば、ユリやチューリップなどは1つ1つの花にボリュームと高さがあり、リストブーケにするのには向きません。
リストブーケの作り方1
材料
- 土台付きのブレスレット
※ない場合は段ボールの土台をブレスレットに付ける - 花と葉物の植物
- グルーガン
- リボン
作り方
- 花はつけ根のところから茎を取り除き、葉っぱも葉柄のところから切り取る
- 土台にグルーガンを使って葉っぱを敷き詰める
- 葉っぱの上に花やリボンなどをバランスよくグルーガンで接着していく
- 花と葉っぱの間にリボンやビーズを入れて彩りを加える
リストブーケの作り方2
- メインになる花2~3輪
- 中くらいの花4~5輪
- 小花5~6本
- グリーン(葉っぱ)7~8本
- ワイヤー:#22・24・26
- フローラルテープ
- リボン
- ハサミ
- ワイヤーが切れるハサミかペンチ
- グルーガン
作り方
- #22のワイヤーを、両側に輪っかができるようにねじる
- イヤーの輪っかのつけ根からつけ根にリボンを張り、フローラルテープを巻きつけて固定して土台を作る
- 茎の部分を3cmほど残してカットした花にワイヤーを刺し、フローラルテープをまいて茎とワイヤーをつなぎ合わせる
- ワイヤーをU字にし、葉に通す
- ワイヤー処理した花や葉を土台へ順次固定していく
- 最後に全体フローラルテープで固定して花がぐらつかないようになれば完成
手作りリストブーケで結婚式の思い出を1つ作る
せっかくのウェディングだからこそ、どこまでもていねいに愛情を込めて作り上げていきたいものですよね。特に花嫁さんにとっては、リストブーケなど身に付けるものには細心の注意を払いたいと感じます。リストブーケは、作り方も簡単で時間や予算がそれほどかからず、手作りすることができますよ。自分の思い出作りに、ぜひリストブーケ作りにチャレンジしてみてください。
更新日: 2016年05月19日
初回公開日: 2016年05月19日