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バナナの木の種類まとめ!花や葉、実の特徴は?

完全栄養食品として知られるバナナ。豊富な栄養素をバランスよく含み、朝食やスムージーの材料として幅広い層から人気のフルーツです。ただ、体によいとはなんとなく知っていても、具体的な栄養素やどんなことに効果があるのかを知らない人も多いかと思います。今回は、そんなバナナの花言葉の意味や由来、効果・効能などについてご紹介します。

バナナの学名・原産国・英語

学名
Musa
科・属名
バショウ科・バショウ属
英名
Banana
原産地
南東アジアの熱帯地域
収穫期
5~10月、温室周年
開花期
周年、国産島バナナ6~9月
花色
別名
ミバショウ

バナナとは?どんな性質や特徴の葉や花を咲かせる植物?

バナナとは、バショウ科・バショウ属に分類される果実を食用とする品種群の総称です。東南アジア地域では、紀元前8000年~紀元前3000年頃に食べられており、紀元前2000年~紀元500年頃までにインドや東アフリカに伝わったほか、エジプトなどに交易品として流通されました。アメリカ大陸には15世紀以降に伝わり、日本へは1903年に正式に輸入が開始されました。

バナナは、大きな木のように見えますが、実際は草丈2~10mに成長する多年草です。木に見える部分は、仮茎、または偽茎と呼ばれるもので、やわらかな葉が重なり合っています。開花期になると、苞で覆われたふくらみが現れ、だんだんと垂れ下がりながら赤紫色に変化して大きな筆先のような形になります。花は苞の中に包まれており、バナナハートと呼ばれ、現地では野菜として利用されます。また、苞が1枚めくれ上がるたびに、1段の花が咲き、やがて1房のバナナになります。

名前の由来

バナナは、アラビア語で「banan(手足の指)」、または、西アフリカの語源で「banema(複数の指)」に由来するという2つの説があります。

バナナの花言葉の意味や由来とは?

『風格』

バナナは、大きな葉っぱを広げながら数メートルも伸びます。「風格」は、その堂々とした姿、風に揺れながらもどっしりとしている様にちなんでいるといわれています。

バナナの実や花に効果・効能はある?

バナナの栄養素

バナナは、ブドウ糖や果糖、ショ糖、デンプンなどの糖質をバランスよく含んでいるほか、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6などのビタミン類、カリウム、食物繊維、オリゴ糖、ポリフェノール、鉄分、カルシウム、マグネシウム、リン、アミノなど多くの栄養素が含まれています。

疲労回復とエネルギー補給

バナナには、吸収してからすぐにエネルギーになるブドウ糖、時間をかけてエネルギーに変換されるデンプンなどがバランスよく含まれています。そのため、即効のエネルギー補給とエネルギーの持続性の恩恵が受けられるので、栄養補給にぴったりです。また、ビタミンB群などの効果が重なり、疲労回復にも役立ちます。

腸内環境の改善

バナナに含まれる「レジスタントスターチ」という難消化性のデンプンは、消化吸収がされずに食物繊維と同様の働きをします。また、ペクチンやオリゴ糖などが腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えるので、便秘の解消にもつながります。

生活習慣病やガンの予防

バナナには、ポリフェノールやビタミンEが含まれています。これは、血液をサラサラにするだけでなく、血管にコレステロールが吸着するのを防ぎます。そのため、動脈硬化(脳梗塞・心筋梗塞・下半身壊死)などを防ぐことが可能です。また、免疫力を高める成分や抗酸化力をもち、ガンの予防に効果を発揮します。

美容と健康

バナナに含まれるビタミンB1、B2、B6といったビタミンB群や葉酸などは、脂肪の燃焼を促す効果があります。また、豊富な食物繊維は腸を整えるので、便秘が解消するなどダイエットにもつながります。さらに、ビタミンB群には、肌のトラブルの予防に期待できるほか、ビタミンC、β-カロテン、ポリフェノールには抗酸化作用があるので、アンチエイジングや美肌に効果的です。

バナナの種類や品種は?

フィリピンバナナ(ジャイアント・キャベンディッシュ)

一般的によく売られている品種で、世界で生産されるバナナの半数を占めています。厚くしっかりとした皮で日持ちがよく、果肉はなめらかでさっぱりとした甘みをもちます。標高400~1,000mの高原で栽培されたバナナは、ふつうのものより栄養価や甘さに優れており、「高原バナナ」または、「スウィーティオ」「プレシャス」「甘熟王」といったブランド名で販売されています。

台湾バナナ

昭和初期~中期にかけ、高級品として重宝された台湾でつくられるバナナです。主に「北蕉」という品種でしたが、現在では「仙人蕉」という品種も増えました。フィリピンバナナと比べると、果実はやや太く短めで、甘く濃厚な味わいと、緻密でねっとりとした舌触りが特徴です。流通量が全体の1%ほどなので、若干価格が高めです。

エクアドルバナナ

フィリピンバナナのような見た目ですが、独特の深みのある甘さをもったバナナです。「グラネイン」という品種が多いですが、「サニートバナナ」「エナーノバナナ」というブランドに人気があります。近年では、同じ南米であるペルー産も増えてきました。

島バナナ

沖縄県や奄美諸島で栽培される小型のバナナです。濃厚な味わいと適度な甘味、酸味が楽しめますが、台風の影響を受けやすく、本州ではほとんど流通されません。現地では一般的なバナナなので、家庭の庭などによく植えられているそうですよ。

たくさんの種類のバナナの木を庭で育ててみよう

朝食は1日の元気の源でもあります。しかし、忙しい現代人にとって、朝食はないがしろになりがちです。そんな時は、栄養価に優れ、手軽に食べられるバナナで、1日をスタートしましょう。体を目覚めさせ、エネルギーの補給がしっかりされるので、集中力を高めて活動的な状態にしてくれますよ。

初回公開日: 2016年06月11日