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アメジストセージ(サルビアレウカンサ)の花言葉と育て方は?

夏の終わりから秋にかけて、美しい紫色の花を咲かせるアメジストセージ。宝石のアメジストを思わせる花色が特徴です。サルビアの仲間の中でも大型なので、庭に植えると迫力がありますよ。今回は、そんなアメジストセージの花言葉と育て方をご紹介します。

アメジストセージ(サルビアレウサンカ)の花言葉とは?

『家族愛』『家庭的』

アメジストセージは、長く伸びた茎の先に小さな花がたくさん咲いて穂のようになります。花が寄り添い合っているように見えることが、「家族愛」「家庭的」という花言葉の由来です。

アメジストセージ(サルビアレウサンカ)の学名・原産国・英語

学名
Salvia leucantha
科・属名
シソ科・サルビア属
英名
Mexican bush sage
Mexican sage
原産地
メキシコ、中央アメリカ
開花期
8~11月
花の色
紫、白
別名
メキシカンブッシュセージ
メキシカンセージ
ベルベットセージ

アメジストセージ(サルビアレウサンカ)とは?どんな多年草?

アメジストセージとは、シソ科・サルビア属に分類される宿根サルビアの仲間の多年草です。株元から茎をたくさん生やして横にも広がりながら、高さ60~150cmと大きな姿に生長します。日が短くなると花の芽が作られる短日植物で、夏の終わりから秋にかけて花が咲いていきます。花は、長く伸びた茎の先にまとまって、穂のようになります。花色は紫や白色でよく目立ちますが、それ以上の存在感を放つのが花の周りを囲むように生えている萼(がく)。表面に細かい毛が生えてビロードやフェルトのような手触りをしており、思わず触りたくなってしまいますよ。

アメジストセージ(サルビアレウサンカ)の育て方のポイントは?

日当たりと水はけのよい場所に植え、ちょうどよい大きさになったら摘心をすることがアメジストセージを育てるポイントです。日光に当たらないと、細く弱い茎が生えて倒れやすい株になってしまうほか、花つきも悪くなります。

アメジストセージ(サルビアレウサンカ)の苗植えの時期と方法は?

アメジストセージは大きくなるので地植え向きですが、摘心をしてサイズを調節すれば鉢植えでも育てられます。苗植えは、4~5月か9~10月の気候が穏やかな時期にすすめていきましょう。

鉢植え

苗よりも一回りから二回り大きな鉢に植えていきます。土は市販の草花用培養土か、赤玉土6~7:腐葉土4~3の割合で混ぜた土に、緩効性化成肥料を混ぜたものを使ってください。

  1. 鉢底石や軽石を鉢の底に敷く
  2. 鉢の1/3くらい土を入れる
  3. 苗を中心に置き、周りに土を入れる
  4. 軽く土を上から押して苗を安定させる
  5. たっぷりと水やりをする

地植え

日当たりと水はけのよい場所を選びます。そして土にたっぷりと腐葉土を混ぜ込み、苗がすっぽりと入る穴を掘って植えていきましょう。このとき、根についた土は崩さないようにしてください。

アメジストセージ(サルビアレウサンカ)の水やりの時期と方法は?

水やり

アメジストセージは適度に湿気がないと弱ってしまいます。鉢植えは、土の表面が乾いたら水やりをしていきます。真夏は1日2回、それ以外の季節は2~3日に1回くらいがちょうどよいですよ。地植えは雨水だけで十分育ちますが、ひどく土が乾燥しているなら水やりをしてください。

肥料

苗を植えるときにゆっくりと効く緩効性化成肥料を土に混ぜておきます。そして、3~4月と9~10月に1回ずつ、毎年同じ肥料を株元に施します。

アメジストセージ(サルビアレウサンカ)の剪定!摘心や切り戻しの時期と方法は?

アメジストセージは摘心や切り戻しによって大きさをコントロールできます。いずれも適した時期は6~7月です。ただ単に草の高さだけを調節したいときは、茎の先端を摘み取る摘心をしてください。

切り戻しは、全ての枝を1/3ほどに切り詰めていきます。これによって枝の数が増え、花の数も増やせます。ただ、その年は花が咲かないこともあるので注意してください。

アメジストセージ(サルビアレウサンカ)の植え替えの時期と方法は?

アメジストセージの植え替えは、3~4月初旬が適期です。育つスピードが早く根詰まりを起こしやすいので、鉢植えは毎年植え替えをしてください。植え替えの手順は、苗植えのときと同じです。株を土から出したときに、傷んだ根があれば切り落とすと病気の予防につながりますよ。

アメジストセージ(サルビアレウサンカ)の増やし方!挿し木の時期と方法は?

5~7月上旬頃に、アメジストセージの枝を挿し木にすれば数を増やすことができます。長さ10cmほどの枝を準備し、下班部nの葉っぱを取ったら切り口を水に1~2時間浸けます。そして、育苗ポットなどに入れた赤玉土(小粒)に枝を挿してください。土が乾燥しないよう明るい日陰で水やりをしながら管理し、十分根が生えたら鉢や地面に植え直します。

アメジストセージ(サルビアレウサンカ)の栽培で注意する病気や害虫は?

春先や気温が高くなって乾燥する時期になると、アブラムシやハダニが発生することがあります。霧吹きなどで葉裏に水を吹きかけたり、防虫剤をまいたりして予防していきましょう。

アメジストセージ(サルビアレウサンカ)は観賞用のハーブ

アメジストセージ2

アメジストセージはハーブではありますが、他のセージより薬効成分が強くありません。むしろその見た目の美しさから観賞用として人気があり、切り花にも適しています。また、ポプリやドライフラワーといった楽しみ方もあります。大きく育ったアメジストセージは、ひときわ存在感を放ちながら庭やベランダを彩ってくれますよ。

初回公開日: 2016年07月23日