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アルストロメリアの花言葉とは?品種は?開花時期と見頃の季節は?

花店の店先にカラフルな切り花としてよく見かけるアルストロメリアは、花持ちがいいことから花束によく用いられる人気の花です。今回は、そんなアルストロメリアの花言葉や品種、見頃の季節をご紹介します。

アルストロメリアの花言葉

『持続』『未来への憧れ』『エキゾチック』

● 色別の花言葉
赤:幸い
白:凛々しさ
ピンク:気配り

アルストロメリアは、花が5~14日咲くほど花持ちがよいことから、「持続」という花言葉を持つようになったといわれています。また、「未来への憧れ」「エキゾチック」という花言葉は、花びらの鮮やかな色や斑点模様の様子から連想されてつけられました。

アルストロメリアの学名・原産国・英語

アルストロメリア ピンク
学名
Alstroemeria
科・属名
ユリズイセン科アルストロメリア属
英名
Alstroemeria
peruvian lily
原産地
南アメリカ
開花期
5~7月
花の色
白、赤、ピンク、オレンジ、黄色、複色
別名
インカノユリ
夢百合草(ユメユリソウ)
百合水仙(ユリズイセン)

アルストロメリアは、すじ状の模様(条斑)が入った花弁を持つ球根植物です。南米に60~100種の野生種が分布しており、インカ帝国が栄えたチリ原産であることから、「インカノユリ」とも呼ばれています。

1753年に南米を旅行中だったカール・フォン・リンネが種を採集したのがはじまりで、友人のスウェーデン男爵クラーズ・アルストレーマーの名前にちなんで花名をつけました。その後オランダで盛んに品種改良が行われ、日本は大正時代に輸入されました。しかし、当時はあまり普及せず、1980年台になって本格的に栽培されるようになりました。近年は品種改良が進み、暑さや寒さに強い日本の気候にあった品種がたくさん生み出され、ガーデニングに用いられています。また、花持ちがいいことから切り花としても人気があります。

アルストロメリアの開花時期と見頃の季節

アルストロメリア 花 アップ

アルストロメリアの最盛期は5月ですが、切り花としての需要が高く、品種改良も進んだことで、春と秋を中心に周年出回っています。

アルストロメリアの品種は?

アルストロメリア 品種

アルストロメリアは南アメリカの広範囲にわたって自生しているので、その生息地によって性質も様々です。中でも、これまで品種改良によく用いられていた原種にはオーランチカ、リグツ、ペレグリナなどがあります。これらの原種を元に品種改良が進められ、最近は系統間の交配も行われることから、品種の分類が難しくなってきています。近年は暑さや寒さに強い品種が多く出回っており、条斑のないもの(スポットレス)も作出されています。オランダでは形や花の大きさ、開花特性によって品種を以下の6タイプに分類しています。

ハイブリッドタイプ

違う系統の品種同士をかけあわせて作られた交雑種の品種群で、該当する花が非常に多いです。春に開花期を迎える以外は、形や性質も様々で、現在も毎年新しい品種が生み出されています。

タッセンタイプ

バタフライタイプと他の品種を交配させて作られた品種群で、秋冬に花が咲く品種が該当しています。

カルメンタイプ

春と秋に花が咲くタイプで、葉焼けを起こしにくいことが特徴です。サイズがそれほど大きくないことから、鉢植えでの栽培にも向いています。

バタフライタイプ

小型な草丈のものが多いタイプで、春~秋の長い期間にわたって花が咲きます。矮性で耐寒性が弱いのが特徴です。

オーランチカタイプ

原種のオーランチカと、オーランチカを親として作り出された品種群を指します。一季咲きで初夏から夏に花が咲きます。耐寒性が強いので、寒冷地でも地植えが可能ですが、耐暑性が弱いので夏に葉が枯れて休眠します。

レジナタイプ

ハイブリッドタイプから分かれた分類で、冬季の開花性が小さいものを指します。

アルストロメリアは品種がたくさん

アルストロメリア 

アルストロメリアは、毎年新しい品種が生み出されている植物で、常緑性、落葉性、一季咲き、四季咲きと様々な性質を持ったものが存在します。また、花色も多様で、花持ちもいいことから、花束にもよく用いられていますよ。周年出回っている花なので、花束をプレゼントする際は相手のイメージに合わせたものを取り入れるとステキですね。

初回公開日: 2015年07月24日