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チャービル(セルフィーユ)の育て方。栽培のポイントや苗植えの方法は?

料理の風味付けや彩りに添えられるチャービル。甘くさわやかな香りがする人気のハーブで、見た目がパセリに似ていることから「フレンチパセリ」とも呼ばれます。フレッシュな方が香りも強いので、自分で育てたものならおいしく味わって楽しめますよ。今回は、そんなチャービルの育て方について、栽培のポイントや苗植えの方法などをご紹介します。

チャービル(セルフィーユ)の栽培のポイントは?

半日陰の風通しのよい場所で育て、花は咲く前に摘み取っていくことがポイントです。もともと涼しいロシア南部から西アジアにかけての涼しい地域に自生している植物なので、気温が上がると花がよく咲いて葉っぱが硬くなってしまいます。

チャービル(セルフィーユ)の種まきや苗植えの時期と方法は?

バジル 種まき 小粒

種まき

チャービルは3~4月か9~10月に種をまきます。移植を嫌うので、鉢やプランター、地面に直まきにしていきましょう。土に、種が重ならないようまいたら、うっすら土をかぶせます。そして、土が乾かないよう水やりをして管理していきます。発芽したら、葉っぱが触れ合わない程度に間引き、本葉が5~6枚になったら株同士の間隔を30cm空くようにします。10号鉢に1株、65cmプランターに2株が育てる数の目安です。

苗植え

チャービルの根は、芋のような形をしており、これが傷つくと発育が悪くなってしまいます。ポット苗を購入したときは、根に付いた土を崩さず、ていねいに扱うようにするのがポイントです。株同士の間隔や、植え付ける数の目安は、種まきのときと同じです。

チャービル(セルフィーユ)の土作り、水やり、肥料の与え方

土作り 耕す 土壌改良

土作り

チャービルは乾燥を嫌うので、水もちのよい土を好みます。また、酸性の土が苦手なので、植え付ける前に酸性度合いを調節しておくようにします。鉢植えやプランターは、市販のハーブ用培養土や、赤玉土(小粒)7:腐葉土3の土に苦土石灰を小さじ1杯混ぜたものがおすすめです。

地植えは、植え付ける2週間前から土作りをはじめます。深さ30cmほど土を掘り返したら、そこへ1平方メートルあたり一握り(100~150g)の苦土石灰を加えます。そして植え付ける1週間前に、腐葉土や堆肥を土の2~3割ほど加えてよく混ぜたら完了です。

水やり

チャービルは乾燥を嫌い、水切れを起こすと枯れてしまいます。鉢植えやプランターは、土の表面が乾きはじめたら、たっぷりと水を与えましょう。地植えは特に水やりの必要はありませんが、乾燥して葉っぱがしんなりしているようなら、水やりをしてください。

肥料の与え方

植え付けるとき、土にゆっくりと効く緩効性の化成肥料を混ぜ込んでおけば、追加の肥料は必要ありません。ただ、収穫して食べるものなので、野菜用の肥料を使うようにしてください。

チャービル(セルフィーユ)の収穫の時期と方法は?

チャービル フレンチパセリ セルフィーユ

チャービルは、種まきから2ヶ月ほどたった5月頃から順次葉っぱを収穫していくことができます。中心に新芽を付ける性質があるので、外側の葉っぱから摘み取っていくことがポイントです。また、花芽が付くと葉っぱが固くなってしまうので、種を収穫するとき以外はすぐに切り落としてしまいます。この作業を怠ると、すぐに収穫できなくなってしまうので、注意してください。

チャービル(セルフィーユ)の増やし方

チャービルは、花が咲いた後に付いた種を収穫して、株を増やすことができます。種は採取したらすぐにまいていきましょう。日がたつにつれて、発芽率も下がっていきます。地植えなら、花が咲いた後もそのまま放っておくと、こぼれ種で翌年もたくさん新しい芽が生えてきますよ。

チャービル(セルフィーユ)は育て方の簡単なハーブ

チャービル フレンチパセリ セルフィーユ

チャービルは、種まきから2ヶ月と短期間の栽培で収穫が楽しめるハーブです。発芽率も高く、水やり以外はそれほど手間もかからないことから、ベランダ菜園での栽培にもおすすめですよ。収穫した葉っぱは、サラダやスープをはじめ、様々な料理にアレンジできます。マンネリ化してしまったレシピに加えれば、ちょっとしたアクセントになるかもしれませんね。

初回公開日: 2016年03月25日