人気フラワーアーティスト エリさん連載の「#花のある暮らし」では、毎週木曜日に旬のお花や植物の楽しみ方や、初心者でも簡単にできるおしゃれな取り入れ方などを教えてもらいます!可愛いイラストに注目ですので、お楽しみに♪
「#花のある暮らし」過去の記事はこちら。
そもそも、よく聞く「ドライフラワー」って何?
おしゃれな人の部屋には必ず飾ってあるといっても過言ではない、ドライフラワー。
その言葉のとおり、乾燥させた花で合っているよね?とお思いの方、合ってます(笑)!難しい意味はなく、ドライフラワーとは生花を乾燥させたもののことをいいます。
流行っている理由は見た目のおしゃれさだけでなく、手入れの簡単さや長く楽しめるコスパの良さも関係しています。ものによっては、なんと半年ほどの長い期間、色あせることなく、そのままの姿を楽しめるのです。
ドライフラワーのおすすめの品種をご紹介します!
初めてドライフラワーを飾る方でも、置くだけで簡単に上級者感をだせる品種をご紹介します。
それはずばり、バラ、ラベンダー、ユーカリの3種です。この3種は、1本で飾ってもいいですし、他のドライフラワーと合わせて飾るのもおすすめです。
バラ
ドライフラワーの王道選手。鮮やかに咲く花がこっくりと深い色合いになるのがおすすめポイントです。赤や紫から黄色など、色のバリエーションが多いのも魅力的。
ラベンダー
ドライフラワーの中で1番香りが残っている花だと思います。穂のように縦に花お花がついているので、意外にも華やか。
ユーカリ
スーとした香りのするユーカリ。ヘルシーなグリーンがこなれ感が満載。どんな花とも合います。自分簡単に綺麗にドライにできます。
どこにどう飾ればいいの?ドライフラワーの飾り方ポイント
なんといっても、ドライフラワーは水を必要としないことがポイント。気軽に、雑貨感覚で飾れるのが最大の特徴です。
パーツとして手に入れることも出来ますので、ペーパークラフトアイテムに使ったり、ヘッドアクセサリーなどに使用したり。まるでリボンやビーズ、手芸アイテムと同じ存在にもなります。
また、そのまま生花のように花瓶に飾ってもOK。もちろん、花瓶に水を入れなくても良いので、お手入れなどの手間は一切かかりません。おすすめは、透明のガラス花瓶にいけて、その中にフェザーや木ノ実などを取り入れるパターン。これらを使うと、また1段とおしゃれ感がアップしますよ!
さらに、吊るしたりできるのもドライフラワーならでは。壁やドアなどを、ながく華やかに楽しめるのが嬉しいですよね。複数のドライフラワーを束ねて、スワッグとして飾るのもおすすめ。スワッグについては以前執筆したこちらに詳細を描いています。
らくちんおしゃれは花にもブームがきていた?!
洋服では最近着ていて楽だけどおしゃれな服がたくさんありますよね。ドライフラワーにも通ずるものがあると思います。置いておくだけでらくちん、だけどなんとなく上級者感がでる。これを利用しない手はありません!
ドライフラワーブームのおかげで雑貨屋さんから家具屋さんから生花店まで、様々な場所で購入することができるようになりました。是非このブームに乗って、簡単上級者インテリアに試してみてくださいね。
以上、「ドライフラワーの魅力!初心者にもおすすめな花とコツを教えます」でした。次回も楽しみにしていてくださいね♪
※花のある暮らしは毎週木曜日更新予定。
エリ
神奈川県横浜市出身、多摩美術大学卒。在学中に生花店にて勤務し、卒業後はデザイン会社、造花メーカーを経験。instagram(@flowereriy)にて、「エリの花日記」や「花のある暮らし」をもとにイラストレーションで花や植物の魅力を伝える活動を行う。 2019年連載実績:エリの花日記一覧はこちら
更新日: 2020年01月23日
初回公開日: 2020年01月23日