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バジルの葉の収穫|時期と方法は?摘芯や保存期間は?

さわやかな香りが特徴のバジルは、食卓ではおなじみのハーブです。サラダやソースなど色々な調理方法で楽しめることから、自宅で栽培している方も多くいますよね。

ちょっと手入れを工夫すると、少ない数でもたくさんの葉っぱを収穫して楽しめます。今回はそんなバジルの摘芯や保存、消費期限など、収穫を楽しむコツについてご紹介します。

バジルの葉をたくさん収穫したい!摘芯って何?

バジル

摘芯とは?

摘芯とは、植物の生長を促すための剪定方法の1つです。頂点の芽を摘み取ることで、そこから左右に新しい芽が生え、葉っぱがたくさん茂るようになります。

バジルは葉っぱを楽しむハーブなので、新しい芽を増やしていくことで、収穫量を増やすことができます。また、株が横に広がるので、草丈を押さえて栽培しやすくなります。

バジルの摘芯の時期と方法は?

バジルは、7~10月の間収穫を兼ねて摘芯をしていきます。草丈が20~30cmほどに生長したら、下の方に付いている葉っぱを4枚ほど残し、その上を手やハサミで摘み取りましょう。

しばらくすると切った場ところから新しい芽が出てきますよ。収穫期間中は「摘芯をしては生長を待つ」作業を3~4回ほど繰り返すと、どんどん新しい葉を伸ばしていきます。

また、摘芯した葉っぱは料理に使うだけでなく、水挿しや挿し木にして株の数を増やすこともできます。

バジルの葉の収穫時期は?摘み方はどうするの?

バジル

摘芯を3~4回ほど繰り返した後は、いよいよ本格的な収穫を10月まで楽しみます。

バジルは蒸れると風通しが悪くなって収穫する葉っぱが傷んでしまうので、重なりあった部分を中心に葉っぱを摘み取っていくと長い間収穫を楽しめますよ。

混み合っているところは、バッサリ茎ごと切り落とすのも1つの方法です。

収穫期のバジルの花はどうする?

バジルは生長期の6~8月に花の蕾もたくさんつきます。そのままにして花を咲かせてしまうと、茎葉が固くなってハーブとして楽しめなくなってしまいます。

蕾を見つけたら、摘芯のときのように摘み取ってしまいましょう。

収穫したバジルの葉の保存方法は?

生のバジルは鮮やかな緑色が美しく、ソースやサラダに使われます。しかし、変色しやすいことから、せっかく収穫してもすぐに黒ずんでしまうことがあるのでご注意ください。

保存方法は、常温、冷蔵、冷凍の3種類。以下に詳しくご紹介します。

常温で保存

バジルの葉に茎が残っているときは、水に挿して常温で保存します。水に挿すと葉に水分が行き渡り、みずみずしさを保つことができます。

保存期間は1週間前後で、水は毎日取り替えてください。茎がない葉は常温保存には向きません。

冷蔵庫に入れて保存

バジルの葉を保存するのに最も適した方法です。ただし、そのままの状態で冷蔵庫に入れると、すぐに黒ずんでしまいます。

まずバジルを洗い、湿らせてからしっかり絞ったクッキングペーパーにくるみ、さらに新聞紙に包んで野菜室で保管しましょう。

もしくは、クッキングペーパーにくるんだバジルを密閉できるポリ袋に入れ、空気で膨らませた状態にして保存してもよいです。保存期間は2~3週間が目安となっています。

冷凍保存

水洗いをした後、バジルの葉の水気を拭き取り、ジップロックやタッパーなど密閉できる容器に平らに置いてから保存します。保存期間は2~4週間と長いですが、冷凍することで葉の風味が落ちてしまいます。

また、空気に触れたり、解凍したりすると黒ずんでしまうので、使うときは冷凍したまま料理に加えてください。

バジルの葉の消費期限は?

保存方法 保存期間の目安
1. 常温保存 〜1週間ほど
2. 冷蔵保存
  • 3〜4日ほど
  • 新聞紙でくるむと〜1週間ほど
3. 冷凍保存 2〜4週間ほど
4. 乾燥保存 1年ほど
5. 塩漬保存 半年~1年ほど
6. オイルにして保存 1か月ほど
7. ペースト状にして保存
  • 冷蔵:2週間ほど
  • 冷凍:1週間ほど

バジルの葉の栄養や効果・効能は?

バジルには、βカロテンが豊富に含まれています。これは、体の免疫効果を高める栄養素で、抗酸化作用があるといわれています。ガン予防にも効果があるとされ、アメリカの国立ガン研究所では、ガン予防のための植物リストに掲載されています。

また、胃腸の働きを改善する効果や殺菌効果、咳止め効果と、幅広い効能を持つことが特徴です。

香りには、鎮静作用のある物質が含まれており、疲労回復やリラックス効果があります。また、シネオールという蚊が嫌がる成分が含まれているため、虫除けにも役立ちますよ。

摘芯や収穫で摘み取ったバジルの葉っぱを楽しもう


ハーブはよい香りと、体を健康にしてくれる作用が魅力的ですよね。一度は自分の手で育ててみたいと思う植物の1つではないでしょうか。

収穫した後の葉っぱはソースやパスタ、ピザ、サラダなど使い道が豊富。育て方も簡単なので、摘芯や収穫で摘み取った葉っぱを色々なレシピで楽しんでみてくださいね。

更新日: 2021年09月08日

初回公開日: 2015年08月30日

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