紙パックと空き缶で！縁起のいい「フラワーアイスキャンドル」をDIY⛄️

雪国でよく見かけるアイスキャンドル。氷に火が反射してキラキラと輝いたり、少しずつ溶けていく様子も、儚くて美しいですよね。

今回はそんな幻想的なアイスキャンドルを、縁起のいい植物や花でアレンジしてみました。簡単につくれるので、ぜひ一緒にDIYしてみましょう！

おしゃれインテリア雑貨の「アイスキャンドル」とは？

アイスキャンドルとは、氷でつくったホルダーの中に、キャンドルを灯して楽しむインテリア雑貨のことです。ひとつでも、たくさん並べても、幻想的でとてもステキですよね。

もともとは、雪国発祥で、外に置いていたバケツの雨水が凍って、偶然にも、くぼみのある氷ができたのがはじまりのようです。

今回はこのアイスキャンドルに、植物をくわえてアレンジしてみます。紙パックや空き缶など、身近な材料を活用して簡単につくれるので、庭先の植物を飾るついでに、気軽に楽しんでみてください。

紙パックや空き缶でDIY！「フラワーアイスキャンドル」をつくってみよう！

準備するもの

• 紙パック
• スチール缶
• 輪ゴム
• 飾りたい植物

フラワーアイスキャンドルをつくるのに準備する材料は、たったこれだけ！普段は捨ててしまう身近なものでつくれます。スチール缶より低い高さなら、牛乳パックでなくてもＯＫなので家にあるものを探してみましょう。

今回つくるアイスキャンドルには、「センリョウ(千両)」と「マンリョウ(万両)」をいれてアレンジしようと思います。

ちなみに、写真右のセンリョウは葉の上に実がなり、写真左のマンリョウは葉の下に実ります。どちらも、その名前から縁起のいい植物として冬の定番になっていますね。

フラワーアイスキャンドルの作り方

まず、紙パックの中にスチール缶をいれ、ゴムを十字にかけます。牛乳パックの口部分に少し切込みを入れると、ゴムを固定しやすいですよ。

スチール缶はあとで作業がしやすいように、缶切りなどで上を切り取っておきましょう。

紙パックと缶のセットができたら、すき間にセンリョウとマンリョウをいれ、半分くらい水をそそいで冷凍庫で固めます。先に水を全部いれると、実が浮いてしまうので注意してくださいね。

水が凍ったら、もう一度水を紙パックいっぱいにいれて、さらに冷凍庫で凍らせます。

しっかり固まったら冷凍庫からだし、缶にお湯をそそぎましょう。

お湯をそそぐとすぐに缶が抜けるので、缶を取って、さらに冷凍庫で凍らせます。

しっかり固まったら、牛乳パックをやぶいて、キャンドルを入れたら完成です。
キャンドルはティーキャンドルでもＬＥＤキャンドルでもお好みのものを使ってくださいね。

パンジーやビオラでフラワーアイスキャンドルをつくってみよう！

フラワーアイスキャンドルにいれるお花は、もちろんみなさんのお好みの植物でOKです。

たとえば、ビオラやアリッサムなどの、冬や春の花をつかうと、色合いがキレイで華やかなフラワーアイスキャンドルができますよ。

今度は、牛乳パックの代わりに、丸い紙コップを使いました。紙コップでつくるときは、底の縁にも切込みをいれると、輪ゴムをかけやすいですよ。

こちらが完成品！鮮やかな色が美しい、神秘的で幻想的なフラワーアイスキャンドルができました。

キャンドルを灯すと、とってもロマンチックな雰囲気になりますよ♫

紙パックや空き缶でDIY！フラワーアイスキャンドルを楽しもう♫

家にあるもので簡単につくれるアイスキャンドル。器や植物をかえると、まったく違う雰囲気のステキなフラワーアイスキャンドルができると思います。オレンジなど果物をいれてもかわいいかもしれませんね！

おうち時間の長くなるこの頃、キャンドルの灯りに癒されてゆっくりとした時間を過ごしませんか?

以上「紙パックと空き缶で！縁起のいい「フラワーアイスキャンドル」をDIY⛄️」
～ｈａｎａの植物あそびｖｏｌ．39～でした。次回も楽しみに！

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GreenSnap人気ユーザー hanaさん連載の「hanaの植物あそび」では、お花や植物を使ったかわいい雑貨などの作り方・DIY方法などを教えてもらいます！わかりやすく写真付きで解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

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更新日: 2021年01月06日

初回公開日: 2021年01月06日