ホルティ 生活を彩ろう。花、植物、ガーデニング情報をお届け

金のなる木の育て方!植え替えや花の咲かせ方、葉が落ちる原因は?

ぷっくりとした葉っぱが印象的な金のなる木。「幸運を招く」という縁起のよい花言葉をもつ多肉植物です。

丈夫で枯れにくく、初めての方でも管理しやすいことから縁起のよいプレゼントとしても人気があります。今回はそんな金のなる木の育て方や花の咲かせ方をご紹介します。

育て方は簡単!金のなる木とは?

金のなる木は、その昔「お金がなる」というキャッチフレーズで売られていた多肉植物です。

ある商人が新芽のうちに穴の空いた小銭を通しておき、生長すると葉っぱの間に小銭が挟まったように見えたことから名付けられました。

肉厚な葉っぱに水を溜めるので水やりの頻度が減ることもあって、初心者でも育てやすいと人気があります。

これから金のなる木を育てようと思っている方は、生長した苗だけが咲かせる「白やピンクの花」を見ることを目標にしてみてはいかがでしょうか。育てる楽しみが増えて毎日のお世話が楽しくなりますよ。

金のなる木を鉢植えで育ててみよう!

金のなる木は1年を通して日当たりの良い場所で育てましょう。春から秋は窓辺に、窓辺の気温が下がりやすい冬は窓辺から少し離れた場所で育てます。

まずは、鉢植え状態の金のなる木が市場や通販で出回っているのでそれらを用意してください。できれば購入後に植え替えの必要がない金のなる木を選んで、そのまま育て始めましょう。

植え替えの必要・不要は販売店の店員さんに確認するのがおすすめです。

金のなる木の水やりの仕方や肥料の与え方は?

金のなる木の鉢植えが用意できたら、定期的に水や肥料を与えてお手入れをしてあげましょう。

水やりの仕方は?

金のなる木は水やりは控えめで乾燥気味に育てます。何週間も土が湿ったままだと根腐れを起こして枯れてしまうので、水やりのしすぎには注意しましょう。

春から夏の生長しやすい期間は、土の表面が乾いたのを確認してから1日か2日ほど時間をあけて、たっぷりと水を与えましょう。

土の乾き具合がわかりにくいときは、葉っぱがしわしわになり始めるのを目安に水やりをしてもかまいません。

8月以降は土が乾いてから水を与えるまでの期間を徐々に空けていき、生育の鈍る冬は水やりの回数を月1~2回にします。

1mを超える大型の場合は8~9月頃の水やりを極力控えることで、花が咲きやすくなるといわれています。

肥料の与え方は?

肥料は4~7月の間2ヶ月に1回ほど固形のものを根本から離したところに置くか、薄めた液体肥料を10~15日に1回水やり代わりに与えてください。

金のなる木の葉っぱが落ちるのはどうして?

金のなる木を育てていると、突然、葉っぱがポロポロと落ちることがあります。これは、日照不足や水の管理がうまくいかず、根腐れを起こしたことが原因と考えられます。

特に、気温や日照時間が変化する夏から秋にかけては葉っぱが落ちやすいので注意してください。

日照時間が減り、気温が下がるとこれまでと同じ水やり頻度ではいけません。土が乾燥しきらず、根腐れを引き起こす可能性が高くなります。

季節の変わり目である9~10月以降は、土の表面が乾燥したのを確認した後、さらに数日時間を空けてから水やりを行うようにしましょう。

日当たりが悪い場合は窓辺などに移動させて日光を確保してみてください。

金のなる木の花の咲かせ方は?

金のなる木の花を咲かせるコツは、苗を成熟させ、夏の間(梅雨明けからお彼岸までが目安)の水やりを控えることです。

葉っぱの水分が減っていくと葉っぱがシワシワになってしまうのですが、心配はいりません。

この時期に水をたくさん与えてしまうと花よりも葉っぱの生長に養分を使ってしまうので、そこは我慢してみましょう。

お彼岸が過ぎて水やりを再開すると、葉っぱがプリプリになってきます。冬の間は霜があたらないように注意しながら、日中は外に出して日にあてるのがおすすめです。

苗が成熟したかどうかを見極めることは難しいのですが、もし条件が揃っていれば1月以降から花が咲き始めますよ。

金のなる木の植え替え方!伸びすぎた枝は切り取ろう

金のなる木を鉢植えにしてから時間がたつと、根が鉢いっぱいに広がっていきます。

鉢植えにして2~3年もすれば、土の中が根でいっぱい(根詰まり)になってだんだんと葉っぱが枯れていくかもしれません。

そうならないように鉢植えで2〜3年たった苗や、店舗などでずっと鉢植えにされていた植え替えが必要と言われた苗は、4〜10月の間に植え替えをしましょう。

根についた土を完全に落として、腐っている部分はハサミで切り取ってから植え直してください。

同じサイズの鉢に植え替えるときは、伸びすぎた根を切り捨てましょう。その際、全体の形を整えながら葉っぱも同じ割合だけ数を減らしてください。

できれば切ったあとの回復が早い4~6月に行うのがおすすめです。

育て方に慣れてきたら金のなる木を増やしてみよう

金のなる木は「挿し木」と「葉挿し」という繁殖方法で数を増やせます。いずれの場合も4~10月が適期で、水は与えずに根が出るのを待ちます。

根が出てきたら霧吹きなどで水分を与えるようにしてください。その後は、土が乾燥するたびに霧吹きを行いましょう。

金のなる木の育て方のポイントは?

ここまで、金のなる木の育て方をご紹介してきましたが、いかがでしょうか。

育て方のポイントをまとめると、「日向の風通しがよい場所で乾燥気味に育てること」、「湿度の高い環境は苦手なので、土の表面が乾いてさらに数日おいてから水やりをすること」です。

もし弱くほそぼそとした枝が生えて見た目が悪くなってしまったのであれば、日光不足かもしれません。そんなときは日当たりがよくなるよう置き場所を工夫してみてください。

育て方が簡単な金のなる木を楽しもう

金のなる木は、日に十分当たる場所で育てれば特別な手入れの必要のない多肉植物です。

小さなサイズからでも育てやすいので、お部屋やテーブルの上に置くモノで迷っている方であれば、「お世話を楽しむインテリア」として金のなる木を飾ってみてはいかがでしょうか。

植木鉢や飾り方によっては色んなテイストのお部屋に合わせられるのでおすすめですよ。

金のなる木を楽天市場で探す

初回公開日: 2015年10月27日