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パキラ

パキラの増やし方!挿し木や水挿しの時期と方法は?

観葉植物が1株あると、お部屋の雰囲気が明るくなりますよね。パキラは、特に人気のある観葉植物で、インテリアとして育てている人が多くいます。そんなパキラをせっかくなら増やして、色々なところに飾って楽しんでみませんか?今回は、パキラの増やし方について、挿し木の時期と方法などをまとめました。

パキラを増やす時期は?

パキラは、あたたかい地域に自生している常緑樹です。初夏から秋口までが生長期にあたるので、湿度や気温が高まる5~7月に挿し木で数を増やしていきます。

パキラの挿し木にはどんな枝を使うの?

パキラ

パキラは、勢いがあって頑丈そうな、緑色の葉っぱを生やした枝を挿し木に使います。成長点を切らないように10~20cmほど切り取って、土や水に挿しておくと、根が生えて1つの株として生長していきます。ただ、枝が長すぎたり、葉っぱが付きすぎていたりすると、成功率が下がるので注意してください。

パキラの挿し木での増やし方は?

準備

  • 挿し木用の枝10~20cm
  • バーミキュライトや赤玉土(小粒)など挿し木用の土
  • 割り箸
  • ルートンなどの発根促進剤
  • 剪定バサミ
  • 鉢(3~5号)

手順

パキラ
  1. 緑色の元気な枝を選び、先端の葉っぱを2~4枚残して他を切り落とす
  2. 切り口を斜めにカットする
  3. 残した葉っぱが大きいようなら、半分の大きさにカットする
  4. 土を鉢に入れる
  5. 土の中心に割り箸で穴を空ける
  6. 枝の切り口を土の穴に差し込んでいく
  7. 鉢の底から流れ出るくらいたっぷりと水を与える
  8. 風通しのよい明るい場所で土が乾かないよう管理する
  9. 10~14日ほどたって根が生えたら、土が乾いてから水やりをするようにする

注意点

枝の繊維を壊さないよう、枝を切り落とすときによく切れるハサミを使い、挿し木の切り口を傷めないために挿し穴をつくるのがポイントです。繊維がつぶれてしまうと、そこから腐ってしまいます。
また、新芽が出たら発根した合図なので、その後は水のやりすぎや極度の乾燥に注意してください。

パキラの水栽培!水挿しで増やす方法は?

パキラ 水栽培

パキラは丈夫な植物なので、枝を水に挿しておくだけでも根っこを生やしてきます。ただ、水栽培は枝が腐りやすいので、常に水を清潔な状態に保つことがポイントになってきます。水は数日に1回交換するようにしてください。水質浄化剤を使うとよいですよ。

準備

  • 水挿し用の枝10~15cm
  • 剪定バサミ
  • 水質浄化剤(ミリオンA、イオン交換樹脂剤

手順

  1. コップに水質浄化剤を入れて水をためる
  2. 切り落とした枝を10~15cmの長さに切り取り、先端の葉っぱを2~3枚残して他を切り落とす
  3. 枝の切り口を斜めにカットする
  4. 水をためたコップに枝を入れる
  5. 1~3日ごとに水を入れ替えて、水質浄化剤を加える
  6. 発根したらハイドロカルチャーにする

パキラの挿し木が失敗する理由は?

パキラ (7)

パキラは、丈夫ですが、挿し木が失敗することもあります。その主な原因は、挿し木にした枝の状態が悪い、水を与えすぎた、日照や気温不足の3点が考えられます。挿し木にする枝は、繊維を傷つけないよう切り取り、日当たりのよいあたたかい場所で管理していきましょう。また、根が生えてからは、通常のパキラと同じように管理しないと、根腐れを起こして枯れてしまいます。毎日状態を観察しておくと、状態が悪いことにも気づきやすくなり、枯れる前に対処できますよ。

パキラを増やしてインテリアに活用しよう

パキラ 室内 部屋 

パキラは生命力が強く、管理も楽で育てやすい観葉植物です。鮮やかな緑色の葉っぱやしなやかな枝の姿が美しく、インテリアとしても大いに活躍してくれますよ。また、「発財樹」という別名も付けられているように、運気を上げる風水アイテムとしても欠かせません。今育てている方も、これから育てたい方も、パキラを増やして運をどんどん上げてみてはいかがでしょうか。