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ローリエの葉の効果・効能まとめ。成分や使い方は?

ローリエの葉といえば、シチューやポトフなどの煮込み料理によく利用されるハーブです。1~2枚加えるだけで十分なほど香りが強く、体によい様々な効能がたくさんありますよ。今回は、そんなローリエの葉の効果について、成分や効能、使い方をまとめました。

ローリエの成分は?

月桂樹 ローリエ ローレル ベイリーフ

ローリエに葉とは、クスノキ科・ゲッケイジュ属に分類され月桂樹の葉を乾燥させたもののことです。乾燥させた葉っぱは生葉に比べて強い香りがあることから、煮込み料理や肉料理の臭み消しにスパイスとして利用されます。

ローリエの葉のそんな強い香りは、シネオール、リナロール、オイゲノールなどの香り成分によって構成されています。中でもシネオールは、香り成分全体の45~50%を占めているそうです。他にも、ビタミンA、B群、Cをはじめ、カルシウムや鉄、マグネシウム等様々な栄養素を少しずつ含んでいます。

ローリエの葉の効果・効能は?

月桂樹 ローリエ ローレル ベイリーフ

消化を促して内臓へのストレスを減らす

ローリエの葉の主成分であるシネオールは、消化を促進させる効果があります。そのため、料理に加えると消化も促進されるので、食欲があまりないときのレシピにぴったりです。また、弱った胃腸や肝臓、腎臓の働きを活発にする効果もあります。その結果、体にたまったストレスも軽減してくれます。さらに、シネオールのちのめぐりをよくする働きから、冷え性や肌トラブル、婦人系の病気の改善が期待できます

炎症を抑える

ローリエの葉に含まれるピネンやサピネンには、炎症や傷みをやわらげる効果があります。これにより、リウマチや関節痛、神経痛などの痛みを緩和するハーブとして古くから利用されてきました。

防虫

この他にも、ローリエの葉には防虫効果もあり、置いておくと嫌な虫を寄せ付けません。暑い時期に米びつで虫が発生して、困ってしまったことがありませんか?そんなときには、ローリエの葉を入れておくだけで虫除けができます。

ローリエの葉の使い方は?

月桂樹 ローリエ ローレル ベイリーフ

ローリエの葉は、生のままで使うと苦味が強く出てしまいます。一方乾燥させると苦味がやわらぎ、よい香りを放ちます。ローリエの葉は自宅で簡単に乾燥させて楽しめますよ。カレーやポトフなどの煮込み料理にローリエの葉を1~2枚加えるだけでもよいですし、粉末状にしてミートローフやレバーペーストに入れてもよい香りが楽しめます。

特に臭みが強い素材の匂いを消したいなら、できるだけ細かくしたローリエの葉を加えた方が、効き目があります。また、野菜と一緒にお酢へ漬け込んで、マリネの香りづけにするのもおすすめです。ただし、長く煮込みすぎると苦味が強くなってしまうので注意してください。

乾燥させる手順

重なり合わないように並べ、冷蔵庫で入れておくだけでローリエの葉は乾燥します。他にも、ラップ無しで電子レンジへ入れて加熱しても水分が抜けていきますよ。乾燥させたら、シリカゲルなどの乾燥剤と一緒に密閉できる容器や袋に保存しておくと、長持ちさせることができます。

ローリエの葉は歴史ある香辛料

月桂樹 ローリエ ローレル ベイリーフ

ローリエの葉は、とても歴史の長い香辛料で、古代ギリシャの時代から人々に利用されてきました。乾燥させたものはいろいろな料理に利用しやすく、スパイスが苦手という人でも取り入れやすいですよ。今まで香辛料に関心がなかったという人も、ぜひ一度使ってみてください。体によい効果効能がたくさんありますよ。

初回公開日: 2016年04月20日