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アサガオのつぼみが咲かない原因は?葉が茂りすぎているから?

夏の風物詩として、古くから日本のガーデニングに取り入れられているアサガオ。

どんどんつるを伸ばして生長し、色とりどりのラッパ型の花を咲かせてくれます。つぼみがつくと、もう開花は目の前。でも、なぜか花が咲かないことがあるんです。

今回は、アサガオのつぼみが咲かない原因と対策についてご紹介します。

アサガオのつぼみはいつ咲く?

アサガオ 種

アサガオは、6~10月に開花期を迎える夏の植物です。種をまいてから70~80日で花を咲かせます。

「短日植物」といって、1日の日照時間が減ると花を咲かせる性質を持っています。

また、暗くなってから約9時間後に花を咲かせるため、朝3~4時頃に花が開き、昼にはしおれてしまいます。

日照時間の長さによって花を咲かせる時間が変化することから、秋になるにしたがって、開花時間が早くなり、10月頃には真夜中に花が開いてしまうなんてこともあるんですよ。

アサガオのつぼみが咲かない原因は?葉っぱが茂っているから?

アサガオ  つる

肥料の量が多く、つるや葉っぱが茂りすぎている

アサガオがつるをどんどん伸ばす姿は、開花への期待が高まりますよね。生長を促すために肥料はたしかに必要ですが、多ければよいというものではありません。

必要以上に肥料を与えてしまうと、つるや葉っぱが茂りすぎてしまい、つぼみがつきにくくなります。

また、肥料を構成している窒素、リン酸、カリウムのうち、茎葉の生育を助ける窒素が多く含まれている肥料を与えても茎や葉っぱが茂るばかりで、花芽が形成されません。

水が適量でない

アサガオはつるを伸ばすためにたくさんの水を必要とします。そのため、生育期には1日2回水やりをしていきます。

水が足りていないとつるを伸ばすことができず、しだいに枯れていってしまいます。ただ、水を与えすぎて土が常に湿っていては根腐れを起こしてしまいます。

明るい時間が長い

短日植物であるアサガオは日照時間が減ってくると花を咲かせる植物です。街灯や家の灯りの近くなど夜も明るい場所で育てるといつも昼間だと勘違いしてしまい、いつまでも花を咲かせません。

摘心をしていない

ある程度の草丈に生長したら、摘心をしてつるの本数を増やすことがたくさんの花を咲かせるコツ。

摘心とはつるの先端を摘み取っていく剪定の1種です。本葉が7~10枚ほどに生長したタイミングで行うと新しいつるが左右に生え、株のボリュームが増します。

その結果、花芽の数も増え花も咲きやすくなります。

まだ開花時期ではない

アサガオにはたくさんの種類があり、見た目や開花時期も違います。

例えば、日本アサガオは7月頃に最盛期を迎えるのに対して、西洋アサガオは9~11月、琉球アサガオは6~11月に花を咲かせます。

植え付ける前に、アサガオの種類を確認しておくことが大切です。

アサガオの花を咲かせるコツは?

アサガオ つぼみ

肥料や水やりは適量を守り、きちんと摘心をすることが、アサガオのきれいな花を咲かせるコツです。

肥料は、窒素・リン酸・カリウムの三要素が等分か、花の生長を促すリン酸が多めの液体肥料を、1週間に1〜2回くらい水代わりに与えるとよいですよ。

水やりは、気温が低い朝と夕方の2回、土の表面が乾燥していたらたっぷりと。

地植えは、自然に任せてもかまいませんが、土がひび割れるほど乾燥しているときは、水やりをします。

摘心は、5~8月の間定期的に行うとつるがたくさん生え、株のボリュームが増します。

本葉が5~8枚になったら1回、その後新しく生えた子つるの本葉が5~8枚になったら1回は最低限行ってください。

アサガオのつぼみから花を咲かせよう

アサガオ 花

アサガオは見た目の可憐さに反して、生育旺盛な一年草です。ただ、水やりや肥料などちょっと手入れの方法を間違うと、きれいに花を咲かせないことも。

花が咲かないのは、きっと何か原因があるはずなので、早めに対処していきましょう。

素早く環境を整えてあげることで、アサガオはたくさんの元気な花を咲かせてくれますよ。

初回公開日: 2016年04月12日